朝日岳(蓮華温泉〜朝日岳)
- GPS
- 22:30
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 2,044m
- 下り
- 2,057m
コースタイム
- 山行
- 8:20
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 8:50
天候 | 1日目:曇り→雨 2日目:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓が点在しているため、6本以上のアイゼン&ピッケル必須 ルートファインディングも重要 事前に小屋に聞くなどしてルートの情報収集が大事 |
その他周辺情報 | 蓮華温泉は内湯と露天があり、露天は10分ほど移動が必要 |
写真
装備
備考 | ※ルートは手書きです |
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感想
【 1日目 】
順調だったのは花園三角点まで、以降の登山道は雪渓が点在しているため、アイゼンを履いては脱ぎの繰り返し、非常に体力を使います。
途中の雪渓にて山仲間が滑落したため(注:滑落してもケガをするような道はありません)、もとの登山道に戻るのに30分程費やしました、そしてまた体力を消耗。
非常に斜度のある雪渓も出てきます、テント装備の自分にとっては1歩登り休憩、また1歩登り休憩、ピッケルを使いながら4足歩行で登りました。そこまでの標高ではないはずですが、雪渓ではすごく息が切れます。
行程の3分の2を過ぎたころ、小屋まで進むか、花園三角点まで戻ってビバーグするか話し合いがありました。
小屋まで行く方が絶対安全という意見、この先の雪渓が読めないので引き返した方が良いという意見(自分は後者)で分かれましたが、偶然にも小屋関係の人が通りかかり、小屋まで先導していただけることになりました。
小屋まで何とかたどり着けましたが、体力は限界に近かったと思います。
【 2日目 】
初日の雪渓への恐怖心から下山も気を引き締めなければと思い出発したものの
山仲間夫婦の関係は非常に悪い、気まずい雰囲気が流れます。
朝日岳山頂にて、山仲間夫婦の旦那さんが今回の山への思いを語りました。
厳しい意見も言ったけど、二人は最高の仲間やと思ってるから、これからも本音で話していきたいから、、、そこまで言わせて申し訳ない気持ちと、そこまで言ってくれてありがとうという気持ち。
その気持ちに答えるために、自分の山に対する準備や考え方をもう一度見直そうと決意しました。そしていつかは二人を助けれるような力を付けていきたい。
笑いあり、挫折あり、喧嘩あり、いろいろあったけど、最後にはみんな笑顔で下山出来ました。
これから何をするべきなのか、とても大事なものが見えた山行になりました。
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