爽快絶景稜線ルート！白馬大雪渓から静寂の風吹大池へ

2018年07月26日(木) ~ 2018年07月28日(土)

• GPS: 56:00
• 距離: 21.9km
• 登り: 2,117m
• 下り: 1,848m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:34
• 休憩: 1:29
• 合計: 7:03

6:50 猿倉(1230m)
7:56 8:18 白馬尻(1552m)
8:39 8:57 雪渓、軽アイゼン装着(1641m)
10:40 11:00 アイゼン外す(2136m)
11:38 11:46 休憩（ヘルメット装着）(2279m)
12:17 12:25 雪渓、軽アイゼン装着(2394m)
12:31 12:44 アイゼン外す(2406m)
13:53 白馬岳頂上宿舎(2722m)

2日目

• 山行: 7:55
• 休憩: 3:03
• 合計: 10:58

4:30 白馬岳頂上宿舎(2722m)
4:56 5:07 日の出観賞(2857m)
5:21 5:39 白馬岳、山頂(2932m)
6:19 6:25 三国境(2721m)
7:19 8:10 小蓮華山(2766m)
9:01 9:07 船越の頭(2610m)
9:50 10:50 白馬大池(2380m)
11:30 11:30 白馬乗鞍岳(2436m)
12:25 12:34 天狗原(2202m)
13:06 13:28 休憩(2092m)
15:28 風吹山荘(1779m)

3日目

• 山行: 2:29
• 休憩: 0:19
• 合計: 2:48

7:21 風吹山荘(1779m)
7:41 7:41 蓮華温泉分岐
8:26 8:35 休憩
9:18 9:28 休憩
10:09 バス停

（）内の数値は標高。
1日目、夕食後、山頂で夕日観賞。
3日目、風吹山荘出発前、風吹大池一周。

天候

7/26,27 晴れ時々曇り、7/28 曇り時々小雨、台風が関東に接近するもそれほど崩れず。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【入山】前日、白馬八方BTそばの白馬ベルグランドに宿泊。
7/26 6:00のバスで猿倉へ。
http://www.alpico.co.jp/access/hakuba/sarukura/
【下山】蓮華温泉から15:45のバスで糸魚川へ。
http://rengeonsen.main.jp/

コース状況／危険箇所等

風吹大池周辺も含め、道標も整備され、明瞭なコース。
【白馬大雪渓】当時は標高1641m〜2136m,2390m付近で軽アイゼン装着で雪渓通過。両サイドの岩礫斜面のあちこちで崩落音。
2136mで雪渓を離れて右側の潅木斜面に取り付く地点付近で雪渓まで届く大きな落石（直径1~2m）発生。付近は一部傾斜のきつい岩場あり。
幸いにも途中で止まり、けが人なし。
その他に、同地点付近で滑落事故あり。

その他周辺情報

蓮華温泉
http://rengeonsen.main.jp/

写真

7/25 18:31

前日、7/25
午前中、都内で仕事の用事を済ませた後、
自宅で準備して、あずさに飛び乗り、松本から
大糸線で白馬へ。

7/26 5:47

7/26 朝、宿泊した白馬ベルグランド、すぐ横の八方バスターミナルから6:00 猿倉行きのバスに乗る。

7/26 6:30

6:50 猿倉を出発。

7/26 7:47

緩やかに雪渓へ向かっていく。
暑くて激汗(>_<)

7/26 7:55

7:55 白馬尻 20分ぐらい休憩。

7/26 7:59

白馬大雪渓がちらりと。

7/26 9:01

白馬尻から20分ほどで雪渓にでる。
軽アイゼンをつけ、涼風が吹き抜け、肌寒いくらいで一枚着る。

7/26 9:50

あちこちに落石の跡が。
途中で止まるのもあるらしい。

7/26 10:01

連なって山頂を目指す。

7/26 10:09

下を振り返る。

7/26 10:17

だいぶ上まで来た。

7/26 10:49

標高2100m付近で負傷者がいた模様でヘリが救助に。
その後、落石が勢いよく雪渓へ流れ込み、幸いにも途中で止まり、下方の登山者は危うく難を逃れる。
この辺は落石が多いようでヘルメットも装着。

7/26 11:31

雪渓下方
登山道は雪渓をはずれ、いったんアイゼンをはずす。

7/26 12:00

雷鳥

7/26 12:28

標高2394m付近でまた雪渓があらわれ、再びアイゼンを装着。
でも、雪渓を渡った先でまたアイゼンをはずす。

7/26 13:15

7/26 13:24

7/26 13:43

7/26 13:53

13:53 頂上宿舎、今宵の宿。

7/26 15:33

少し上方には壮麗な白馬山荘が見える。

7/26 15:36

旭岳

7/26 15:47

キャンプ場

7/26 16:08

杓子岳、鑓ヶ岳

7/26 16:12

白馬岳

7/26 16:17

7/26 17:15

夕食

7/26 18:11

食後、夕日を見に山頂へ。

7/26 18:24

振り返って、杓子岳、鑓ヶ岳

7/26 18:24

頂上宿舎を見下ろす。

7/26 18:32

少し登って、白馬山荘の向こうに杓子岳、鑓ヶ岳、そして、雲の向こうに剣岳。

7/26 18:35

東の空に夕闇が迫る。

7/26 18:36

7/26 18:36

焼山、火打山、妙高山、そして、先月登った高妻山。

7/26 18:54

7/26 18:55

旭岳

7/26 19:04

日の入り

7/26 19:10

杓子岳、鑓ヶ岳、剣岳

7/26 19:12

穂高、槍

7/26 19:12

剣岳

7/26 19:25

象さん雲、さっきは長い鼻まできれいに見えていた。

7/26 19:28

夕暮れの白馬山荘、杓子岳、鑓ヶ岳、剣岳。

7/26 19:38

旭岳のシルエット。

7/27 4:40

7/27 朝、鑓ヶ岳、剣岳
am3:00 過ぎから周りで出発の気配がしたけど、前日の疲れが残っていたのか、遅れて4:30頃、頂上宿舎を出発。

7/27 4:59

なんとか日の出に間に合った。

7/27 4:59

白馬岳、山頂 (2932m)

7/27 4:59

鑓ヶ岳、剣岳

7/27 5:00

遥か、八ヶ岳、富士山！

7/27 5:28

杓子岳、鑓ヶ岳、の向こうに鹿嶋槍、穂高、槍！

7/27 5:28

雪渓を見下ろす。

7/27 5:29

立山、剣岳

7/27 5:38

山頂標

7/27 6:07

膨大な残雪！

7/27 6:07

本日の行程、小蓮華山方面。

7/27 6:59

白馬岳を振り返る。

7/27 7:04

ザレた道を行く。

7/27 7:17

膨大な残雪。

7/27 7:23

小蓮華山を目指す。

7/27 7:23

白馬大池が見えてきた。
その向こうには焼山、火打山、妙高山、高妻山。

7/27 7:23

連なる山並み。
遥か向こうは上越方面か。

7/27 7:25

7:19 小蓮華山 (2766m)

7/27 7:25

鹿嶋槍ヶ岳、杓子岳、鑓ヶ岳、白馬岳。

7/27 7:25

爽快絶景稜線トレイル！

7/27 7:27

雪倉岳、朝日岳方面

7/27 7:55

小蓮華岳で撮ってもらいました。

7/27 8:18

鹿嶋槍ヶ岳、杓子岳、鑓ヶ岳、白馬岳。

7/27 8:18

白馬町

7/27 9:05

栂池方面

7/27 9:19

白馬大池

7/27 9:28

白馬大池

7/27 9:42

9:50 白馬大池山荘
1時間ほど食事休憩。

7/27 9:48

爽快広々稜線トレイル！

7/27 10:54

雷鳥

7/27 10:56

白馬大池

7/27 11:06

白馬大池、水深ありそう。

白馬大池

7/27 11:16

白馬大池

7/27 12:23

7/27 12:28

天狗原から風吹池へ。

7/27 12:31

白馬乗鞍岳下の雪渓。

7/27 12:40

木道が崩壊しているところはきれいに刈り払いしてあります。

7/27 15:06

台風接近の影響か雲が増えてくる。

7/27 15:08

風吹天狗原
静かで素晴らしい。

7/27 15:31

15:28 風吹山荘
宿泊は僕一人！

7/27 16:36

静寂の風吹大池

7/27 17:09

小屋の主、手作りカレー！

7/27 18:20

夕暮れ

7/28 5:26

7/28 朝、風吹山荘

7/28 6:23

風吹大池を一周する。

7/28 6:43

それほど広くはないが静寂で素晴らしい風吹天狗原。

7/28 6:54

風吹大池

7/28 7:47

蓮華温泉を目指す。
ところどころ、小湿原があらわれる。

7/28 8:00

7/28 8:16

間違えやすいところ。
右側の沢へ行きたくなってしまうが、正しくは左の道。
赤テープあり。

7/28 8:38

日本海方面

7/28 9:57

豪雪で曲がった木。

7/28 10:15

10:09 バス停
うまく10:23 に蓮華温泉行きのバスがある。

7/28 10:41

蓮華温泉

7/28 11:04

内風呂でも絶景！

7/28 12:57

聞きしに勝る露天風呂！

7/28 18:14

糸魚川駅から帰路に着く。

7/28 18:53

夕日

7/28 18:54

上越付近で日本海の夕日。

撮影機器：

LUMIX DMC-TX1 パナソニック

装備

個人装備

防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 行動食 非常食 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ

感想

yexak

先日、猛暑の青梅御岳山へ行った時に雪のあるとこへ行きたくなり、白馬大雪渓へ。雪渓では炎天下にもかかわらず涼風が吹き抜けずっと長袖シャツを着用。
夕暮れ、山頂では更に冷え込み上着と毛糸の帽子を着用。
冷涼な山頂で360°の絶景！
一度この涼しさを体験すれば、東京の一夏を越せるでしょうか??

風吹池には誰もおらず、大自然に囲まれた静寂の湖。