【雲竜瀑】までで勘弁して下され(笑)

2018年08月05日(日) [日帰り]

• GPS: 06:28
• 距離: 11.2km
• 登り: 745m
• 下り: 734m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:41
• 休憩: 0:46
• 合計: 6:27

距離 11.2km 登り 756m 下り 743m

8:08 雲竜渓谷入口
9:09 9:51 洞門岩
10:19 10:20 洞門岩
11:16 11:18 雲竜渓谷入口
13:10 雲竜渓谷入口
13:33 13:34 洞門岩
14:35 雲竜渓谷入口
14:35 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

すべてハイキングコースではありません。自己判断でお願いします。
コースや場所によっては、危なくもあり、そうでもなかったり...

駐車場所からすべて林道（舗装作業道）を通って行けば何の問題も無く、雲竜渓谷入口の広場階段までは行けます。

日向砂防堰堤から洞門岩までは林道を通った方が良さそうです...
沢から巻き上がるのに怖い思いをしました...

洞門岩から、通称：沢コースは今は無理です。樹林帯尾根突端へはもう取り付けません。（今後は不明）
ですので、一旦洞門岩まで戻って、通称：山コースで雲竜渓谷入口広場まで行きました。長いつづら折りの登りです...

広場から、いつもの階段を下りて川原へ。ここから友不知、燕岩、雲竜瀑下へは濡れない渡渉だけでは無理です。なので沢靴又はそれ相応の装備と心構えが必要です。
膝下までじゃぶじゃぶを想定しておけば問題ありません。好き勝手に渡渉、水流歩きが楽しめます。

雲竜瀑から左手奥の仮称：大岩は無理でした... 私ごときが越えられる場所ではありませんでした...　以前は無かった、岩上部からも水流が噴出し小滝になってました。ありゃ私には無理です...　積雪期に一度越えたことがありますが、今回ハードルを上げられてしまいました。お前ごときが来る場所ではないと言われたのだと思って潔く撤退してきました...

写真

8/5 8:07

積雪期を含めても久しぶりですねここ。私の場合、ここは正面へ進みます。

8/5 8:37

日向砂防堰堤の上に乗りました。今日は林道へは上がらず、ここから沢をつたってみます。

8/5 8:52

途中の中洲のような地形の中に神社がありました。

8/5 9:06

さらに進むと両脇が狭まってきました。

8/5 9:13

やっぱりな... これか... 堰堤現る

8/5 9:19

右手の草付き斜面を登ってみるも無理。巻けないし落ちますこれ...

8/5 9:37

少し戻って左手の草付き斜面　斜面はボロボロで斜度もあり、ゴルジュハンマー叩きこんでやっと登れました...　怖い思いをしました...　足場が崩れ、ゴルジュハンマーが無かったら2度落ちてました...

8/5 9:46

あ〜ヤバかった... 怖かった... 落ちたと思った... しかも2度...

8/5 9:54

洞門岩の先、新たな堰堤現る。行ってみた。

8/5 9:59

堰堤の先。対岸の樹林帯が冬コースの尾根取り付きのはず。今は無理ですねこりゃ。

8/5 10:02

さらに先へ回り込んできたが同じく対岸の樹林帯へは上がれそうにありません。

8/5 10:03

さらに先へ進みます。

8/5 10:07

この辺を攀じ登れれば冬コースへ合流できるのですが... 危なそうなので無理！

8/5 10:08

あ、やっぱり堰堤です。ここも無理ですね...

8/5 10:10

洞門岩へ戻ります。

8/5 11:07

洞門岩から今度は、通称：山コースのつづら折りの林道を上がってきました。赤薙バットレスがみえてきました（凄い）

8/5 11:17

雲竜渓谷入口広場は今や工事現場と化してます。

8/5 11:18

階段は残ってました♪ 無くなってたらどうしようかと心配しました。

8/5 11:22

友不知へ向け川原を適当にばしゃばしゃ渡渉しながら進みます。 土石流センサーが低いです（驚）というか土砂が増えてる。 川原は浮石や砂、砂利で歩き難いです。水流の方が歩きやすいのですが、時に深場もあるので要注意です。

8/5 11:28

友不知。今や浅いです。 大昔はかなり深い淵だったと聞きました。

8/5 11:29

夏場はこんなです（笑）水がじゃーじゃー流れ出てます。 例の落ちそうな岩も健在でちゃんと乗ってます（笑）

8/5 11:34

こちら、巨大氷柱で有名な燕岩付近　こちらも水が滴り落ちてました。

8/5 17:32

はい、夏の雲竜瀑に到着です。思ったより水量多いなと感じました。

8/5 11:47

雲竜瀑左手奥の、キター仮称：大岩　二階建ての家ぐらいはあります。そしてここが魔境との結界と勝手に思ってます。それを乗り越えさらに奥へ行きたいです！ せめてその先のY字峡まで...

8/5 11:50

あれ？右上部から水が勢いよく吹き出してます...　以前、積雪期と夏期に来た時にあそこに水流はありませんでした（嫌〜）

8/5 17:34

動揺を隠し、と、とりあえず胎内滝を確認

8/5 17:35

あれ〜真っ暗...　詰まってる？ 閉所恐怖症の私には無理！気絶します！

8/5 11:57

仮称：大岩の上は凄げ〜 怖ぇ〜 今にも崩落しそうな岩盤だよ...

8/5 12:00

改めて新小滝を観察。何だその手前のバランス岩は？ 怖ぇ〜 しかも凄い水流...　右の黒い岩を越えて行くんすかねJさん...　怖ぇ〜俺（しかも単独）には無理です...

8/5 12:03

少し離れても落ち口は見えず...　その後ろのボロボロ急斜面を登ったれと思い、今日はゴルジュハンマーまで持参しましたがダメだこりゃ... お前の来る所じゃないとつき返されました...

8/5 12:05

ハイハイ... 解りました... 生きて帰るために身の丈は越えません。さよならなんだにゃ〜 もうこの先は私には無理。今回、ハードル上げられた...

8/5 12:12

正面に燕岩。振り返ると雲竜瀑。ここでのんびりお昼を食べて帰ります。川風が気持ちいい〜♪ （打ちひしがれた私...）

8/5 12:55

友不知を向けて帰りましょ♪

8/5 13:09

雲竜渓谷入口の工事の説明書

8/5 13:51

日向砂防堰堤まで戻ってきました。ここの左岸もほんと凄いなこりゃ...ボロボロですね...

8/5 14:24

スリット堰堤がみえればもう間近　ふぅ〜無事に帰ってこれたにゃ（笑）

撮影機器：

RICOH WG-40W RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

ヘルメット ハーネス 8.3mm×30mロープ 6mm×15mロープ ゴルジュハンマー クロモリハーケン３個 軟鉄ハーケン3個 カム0.5 0.4 0.3 ハーネス適量 シュリンゲ適量 カラビナ適量 ATCガイド セルフビレイ用パス タワシ 地図 コンパス GPS

感想

K-azm

あーぁ最初からヤバかった...　Jさんの2016/8/21のレコをよーくみて、せめてY字峡ぐらいまでならと思って行ってはみたが、最初の洞門岩付近で既に落ちるかと思った（焦）あー怖かった...（マジで）大して使いはしなかったけどフル装備持っていってよかった... ゴルジュハンマーなかったらあれ落ちてましたわ...（反省...）
ヤダねー脆い斜面って... 足場崩れて、草の根に叩き込んだピックだけが残った(笑)

大岩の先はさらにヤバそうですね… 無理は禁物、諦めましょう…(笑)

コメント

もんぶらん

夏の雲竜爆は予測できませんでした。
こんにちは、s-mont です。
遅コメになってしまい大変恐縮です。
私事で恐縮ですが、お盆休み期間中の仕事をしているため準備と実務で最近忙しくなってしまいました。(私の様な労働弱者は辛いものです。笑）現在の業務時間中ですが、さぼってコメント書いております（笑）。

やはり猛暑のこの時期は涼しい処を選択されましたね。
夏の雲竜爆の写真初めて見ますが、場所によっては何となくですがわかる所もありますが、こんなに違うなんて.... て感じました。
大きな岩がゴツゴツと現れ、一般登山者を寄せ付けない雰囲気が漂ってますね。
ご無事で何よりです。雪道の方が安全そうなコースって意外な感じがします。
明日からやっと私もお盆休みに入れそうです。
k-azmさんもこの時期忙しいと以前お聞きしましたが、落ち着いた頃また遊んでください。出来れば安全な所を希望致します。

K-azm

Re: 夏の雲竜爆は予測できませんでした。
こんばんわ。私もまだ盆休みはきません。しかも今年は運も悪く、工場の電気設備の点検のための全館停電と重なってしまい、工場の空調、照明、自販機まで停電で止まっております。そんななか、私の工事は発電機を仮設してやってます。まさにサバイバル状態(汗）17日からは休める予定はですがそこまで体が持つか？(笑)

はい、夏場の雲竜は怖いだけの場所ですね(笑) 周りの地形も、今にも落ちてきそうなきわどく切れ立った崖が多く、そこに居るだけでも危険だと思います。行かない方がいいですね！

ではまたです。木曽駒ヶ岳のレコ最高ー！でしたね。景色が素晴らしく、しかも遠出ができて羨ましいです。