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記録ID: 1547838
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

トムラウシ山(トムラウシ温泉〜温泉ルート〜コマドリ沢〜前トム平〜トムラウシ山ピストン)

2018年08月06日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
--:--
距離
21.0km
登り
1,840m
下り
1,845m

コースタイム

日帰り
山行
8:40
休憩
1:05
合計
9:45
3:50
80
東大雪荘
5:40
5:45
70
6:55
40
コマドリ沢出合
7:35
7:40
20
前トム平
8:55
9:35
15
10:15
10:20
20
10:40
25
11:05
11:10
55
12:05
12:10
20
12:30
65
13:35
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 飛行機
海老名〜横浜\300
横浜〜泉岳寺\310
泉岳寺〜押上\270
押上〜空港第2ビル(スカイアクセス線)\1,170
成田〜新千歳\10,360(空港使用料含)+\600(手数料)
新千歳空港〜新得\2,630+自由席\1,800
新得駅〜トムラウシ温泉\2,000
トムラウシ温泉〜新得駅\2,000
新得〜新千歳空港\2,630+指定席\2,320
新千歳〜成田\10,360(空港使用料含)
空港第2ビル〜日暮里(京成本線)\1,030
日暮里〜新宿\200
新宿〜海老名\500
なかな味わい深い新得駅
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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なかな味わい深い新得駅
バス停は駅からすぐ
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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バス停は駅からすぐ
2晩お世話になった東大雪荘
2006年01月01日 00:01撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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2晩お世話になった東大雪荘
登山口確認。宿から少し戻った右手です
2006年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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登山口確認。宿から少し戻った右手です
短縮コースの分岐
2006年01月01日 13:19撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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短縮コースの分岐
カムイ天上
2006年01月01日 13:51撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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カムイ天上
逆光ながら後方にはニペソツ
2006年01月01日 14:07撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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逆光ながら後方にはニペソツ
前方はトムラウシでしょうか・・・
2006年01月01日 14:20撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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前方はトムラウシでしょうか・・・
コマドリ沢手前のウサギギク群落
2006年01月01日 14:42撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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コマドリ沢手前のウサギギク群落
コマドリ沢分岐
2006年01月01日 15:07撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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コマドリ沢分岐
ミヤマキンポウゲ
2006年01月01日 15:15撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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ミヤマキンポウゲ
ハクサンボウフウでしょうか
2006年01月01日 15:19撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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ハクサンボウフウでしょうか
きついの登りを経て前トム平からトムラウシ(奥)
2006年01月01日 15:43撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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きついの登りを経て前トム平からトムラウシ(奥)
トムラウシ公園を見下ろす
2006年01月01日 16:04撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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トムラウシ公園を見下ろす
トムラウシ公園
2006年01月01日 16:11撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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トムラウシ公園
シロバナトウウチソウ。初めて見ました
2006年01月01日 16:15撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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シロバナトウウチソウ。初めて見ました
イワギキョウですね
2006年01月01日 16:26撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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イワギキョウですね
ヨツバシオガマでしょうか
2006年01月01日 16:30撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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ヨツバシオガマでしょうか
イワツメクサでしょうか
2006年01月01日 16:36撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1/1 16:36
イワツメクサでしょうか
いよいよ山頂へ取りつきます
2006年01月01日 16:44撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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いよいよ山頂へ取りつきます
ということで87座目
2006年01月01日 17:10撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
2
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ということで87座目
エメラルドグリーンが美しい
2006年01月01日 17:08撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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エメラルドグリーンが美しい
大雪山のパノラマ
2006年01月01日 17:08撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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大雪山のパノラマ
南東に十勝岳
2006年01月01日 17:09撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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南東に十勝岳
東に石狩岳とニペソツ
2006年01月01日 17:09撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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東に石狩岳とニペソツ
コマドリ沢にシナノキンバイ
2006年01月01日 19:12撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1/1 19:12
コマドリ沢にシナノキンバイ
登山口付近に噴泉があります
2006年01月01日 21:42撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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登山口付近に噴泉があります
帰りのバス停
2006年01月02日 16:01撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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帰りのバス停

感想

昨年もろもろの事情で急遽キャンセルしたトムラウシ。百名山87座目として再チャレンジです。
取り付きはトムラウシ温泉として、本当は天人峡まで突き抜けたいところでしたが、短縮コースでない温泉ルートの情報が余りに少なくて無難にピストン。早朝出たとしても、帰りのバス(16:15)に間に合う自信はなかったので、慎重を期して東大雪荘連泊です。
昨年はエアドゥを予約したので羽田でしたが、今年はバニラエアなので成田。いろいろ行き方はあるようですが、シャトルバスの予約ができなかったのもあって電車。横浜から乗換えなしのアクセス特急を使いました。料金も横浜から1,600円程でそこそこでした。ちなみに、今回車は海老名のコインパーキングに停めています。
第3ターミナルまでは駅から歩いて20分というところでしょうか。距離はさほどでもありませんが、みんな荷物がでかいので思うようには歩けませんから。
webチェックインなどもありますが、荷物預けるので普通にカウンターで。搭乗した飛行機は、これまで乗ったものより小さくて、違和感がありました。また座席のピッチも少し狭い感じがしました。
予定からやや遅れたものの無事に新千歳に到着。鉄道で南千歳に移動し、乗り換えの特急を待ちます。自由席買ったので座れるか不安でしたが、何とか座れました。さて、新得から60kmのバス旅を経てトムラウシ温泉に到着です。
相部屋も7、8人のお客さんがいらっしゃいました。夕食もゆっくり取ってお風呂もゆっくり入って、早々に床に就きます。
早く寝たしちょくちょく目が覚めるのですが、3時頃周りを少し見たら部屋の人が半分以上消えていました。?!となって寝ていられなくなってしまい、とりあえず支度をして、少し待っていると4時前には大分明るくなったので前倒しスタート。
温泉からの登山口はバス道を少し戻って橋を渡った右手にあります。森の中は少し暗いので一応懐中電灯つけました。クマにあわないように、鈴思いっきり鳴らしながら歩きます。ルートは非常に明瞭。急なところもほとんどありません。1時間と少しで短縮コース分岐。カムイ天上にも30分余りで着いてしまい、概ね目安はつきました。ここから後方にニペソツを見ながら木道歩きになります。レポート見るとこのコースはとにかく泥だらけというのを覚悟していたのですが、全くそういうところはありませんでした。
しばらく行くと右に鋭角に折れて、コマドリ沢に向かってきつく下って行きます。沢にぶつかって、少し沢に沿って登ったところが分岐。ここからが本番というか。まずは沢沿いに厳しい登り。ここは高山植物が見事で癒されます。そこから道は右へ入って、岩ゴロゴロの急登〜ハイマツ帯の急登と、前トム平まで息の入らない登りの連続。きついですが、乗り越えてついにトムラウシが目の前に。結構近く見えますが、ここから甘くない。トムラウシ公園までは岩場の道をくねくね進みます。眼下にきれいな庭園が見えて、あそこに行けばよいと思うのになかなか行けない。やっと着いたと思ったらそこから手前のピークを登りながら大きく巻きます。南沼キャンプ指定地について、いよいよ最後の登り。これも厄介ですが、30分弱登りに耐えれば、ついに山頂!
快晴で本当に感動的な景色でした。北には大雪山の山塊、南東に十勝岳の一群、東には石狩岳、ニペソツ。どれも登高意欲をそそる名峰にすっかり囲まれています。またところどころ見える青い池が縦走路にアクセントを添えます。やはりこれは北海道の広さでしか味わえませんね。
思ったより早く着いたのもあり、40分程堪能していましたが、十分満足したので下りに入ります。逆コース歩いてみるとコマドリ沢からの登り返しが結構厄介でしたが、大きな問題はなく帰ってきました。往復10時間弱は正直出来すぎですね。夕方のバス十分乗れたけど、慌てても仕方ないのでゆっくり泊まってきました。翌朝のバスには10人以上乗ってて少しびっくり。縦走組もかなりいたようです。
長くなりましたが、本当に良い旅でした。まだ北海道6座残ってます。1年2座もそろそろ視野に入れないといけません。

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4/5
体力レベル
4/5

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