左大文字(鷹峰三山)〜成就山〜住吉山〜衣笠山
- GPS
- 03:55
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 597m
- 下り
- 585m
コースタイム
- 山行
- 3:37
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 3:55
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
京都市バス 立命館大学前乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はないが、案内表示が全くありません。 迷いやすいポイントや荒れているところあり。 GPSを持参した方がよいでしょう。 |
その他周辺情報 | 左大文字と成就山の間の原谷にはコンビニが2軒あり |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
京都市内での五山の送り火も近いということで、
1年ぶりに、左大文字に行きました。
今回は余りにも暑いので、ほぼ歩いているので、
カテゴリをハイキングにしています。
装備がトレラン仕様なので、
純粋なハイキングだと2倍ぐらい時間がかかると思ってください。
右大文字は、銀閣寺の横から火床までなら40分ぐらいで行けて
観光客や保育園児、幼稚園児まで登っています。
ところが、左大文字は金閣寺前バス停からすぐそばに見え、
火床までまっすぐ進めば10分ぐらいで行けるはずですなのに、
今回の行程中に誰にも出会いませんでした。
なぜなら、金閣寺前を北上して火床に直接向かうと、
入り口に鍵がかかっていて進めないからです。
右大文字のように自由に火床に行けるようになると、
観光客でごった返す可能性があり、火床が荒れるからからでしょうか。
というわけで、火床から離れるように、金閣寺前を左に行き、
金閣寺の縁を回るように進み氷室道に出ます。
100mぐらい進み、氷室道を右にそれると登山道入り口がありますが、
まったく案内がありません。
といよりも、山の全体に案内表示がなく、
観光・ハイキング気分で火床に行こうとすると迷います。
1年前はめちゃくちゃ迷いました。
車が通れるぐらいの砂利道で、S字カーブを2回繰り返すと、狭い道になります。
ここでなぜか、道をまとめられた枝がふさいでいます。それも何カ所も。
これは、「進むな」という意思表示なのかとも思ったのですが、
入ってはいけないという表示もありませんので乗り越えたり、迂回していきます。
稜線に出ると、右に進み火床方面に向かいますが、
しばらくすると、右に向かう分岐があります。
あまりにも立派な分岐なので、1年前にはこれが火床への道だと勘違いしました。
この分岐をさらに進むと分岐とは思えない、分岐があります。
写真の「火の用心」のプレートが地面に置いてあるところです。
ここを右に進み、さらに左よりの方へ降りていくと、大文字山山頂です。
ここからは展望が全くなく、火床がどちらか案内もありません。
山頂からまっすぐ進む道があり、テープもこちらの方に誘導されており、
前回は間違えなかったのに、今回間違えてしばらくさまよってます。
火床への道は山頂の開けたところから、左側に行く道です。
最初はこれで良いのかと思うような狭いところを通って行きますが、
しばらく行くと急に開けてきて火床です。
眺めが良くて、比叡山や西山、山科の方もよく見えます。
金閣寺を上から眺めることもできて、苦労して来て良かったと思わせます。
船山の火床には、進入禁止の看板があり。
右大文字とここには進入禁止の案内がありませんでした。
一礼したあと、火床を進みます。火床を抜けて下っていくと、
鍵がかかった門があります。迂回もできません。
さらに、門のだいぶ先にも門があります。
というわけで、やはり金閣寺前から火床に直接来ることはできません。
大文字山山頂への分岐まで引き返し、鷹峯の山頂へ。
若干、倒木などありますが、特に問題なく山頂に到着。展望なし
稜線を引き返し、鷲ヶ峰へ向かいます。
若干荒れた道で、途中道を見失っていますが、
稜線を登っていくだけなので、すぐに踏み跡を発見。
鷲ヶ峰に向かう途中に原谷へ抜けるための分岐があるはずなのに
気付かないまま鷲ヶ峰の山頂に。展望なし。
鷹峯光悦寺方面へ抜ける道が続いているようだが、引き返す。
用心しながら原谷へ抜ける道を探すも、なかなか見つからない。
もしかしたらと、少し低くなっているところへ無理矢理降りると、
道らしきものが。すごく荒れている。今回の行程で一番かもしれない。
進んでいくと行き止まり。少し戻ってジグザグに下る。
ゴルフ場そばにぬける分岐にたどり着くも、なんだか急な感じ。
嫌々進むと50mぐらいで、ゴルフ倶楽部の横へ。拍子抜け。
ゴルフ倶楽部の横から原谷へのショートカットできそうな道があり、
少し進んでみるが行けそうにないので、回り道だがゴルフクラブの入り口へ。
そこから、成就山の入り口までに自動販売機やコンビニが2件あります。
原谷の桜で有名な原谷苑前を過ぎて、
仁和寺へ抜ける道の下りはじめの辺りから右に入っていきます。
入るとまっすぐ続く道があり、間違って進んでいますが、
そのまま進めば、白砂山や沢山の方に通じているようです。
脇に入ってすぐ左手に、結構急な登りが。こちらが正解でした。
どこが、山頂かわからず進むと、御室八十八カ所巡りのお堂の横に。
成就山山頂を気付かないまま通り過ぎたのかと思っていたが、
そのまま八十八カ所巡りの道を進むと、あるお堂の側にいきなり山頂の看板が。
ここからは京都市内の展望が開けてます。
八十八カ所巡りからそれてトタンで囲まれているところの横を抜けると、
車道に出ます。車道を横切って住吉山へ。
どこからでも山頂に行けそうですが、なんとなく道らしきものもあります。
やはり山頂からの展望はなし。今回展望なしが多い。
下りはどこを通っても降りて行けそうですが東の方向へ。
宇多天皇大内山陵の前に降りてきました。
ここから、原谷に抜ける方向に道があったので探索してみました。
すぐに道がなくなるが、少し進むと用水路があり、
これに沿って進んでいくと立命館大学の原谷グランド横に。
探索完了したので戻っていくことに。
衣笠山には圜融天皇火葬塚を越え、一条天皇陵の北側から向かいます。
衣笠幼稚園からの登山道の途中に合流したあと山頂へ。また展望なし。
下山して、立命館大学前バス停から乗車して帰る。
最後に、大文字の送り火の次の日は火床への門が開放されているはずです。
一般の人々が、消し炭を拾いに行けるようにするためです。
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