金峰山(瑞牆荘より周回)破線ルートを甘く見てはいけない
- GPS
- 07:59
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,405m
- 下り
- 1,396m
コースタイム
- 山行
- 6:54
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 7:59
天候 | 曇りと晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
破線ルートの中ノ沢出会から八丁平までは、半分くらい踏み跡が薄く、マークが少なく、大変でした。4回くらい沢を渡ります。マークがなくなったら沢向こうを確認してください。 |
写真
感想
水曜日に肉体労働めいっぱい頑張って、本日休みがとれた。
げど、水曜日の疲労が太ももに残ってる。年だなー。
予定としては瑞牆荘→金峰山→国師岳のピストン。
金峰山はH師匠に連れてって頂て、私が山に目覚めた思い出の山。
家を4時出発予定。
けど目を覚ましてみると4時50分。んー、失敗。
いつも通りのルーチン。目玉焼き作って、愛犬の散歩行って、朝ごはん食べて出発!は5時半。
瑞牆荘に6時半。予定より1時間半おくれ。久々の山行と水曜日の疲れかあまりペースが上がらない。金峰山山頂も1時間遅れ。
国師岳に行こうかなー迷ったが、
午後から夕立、雷が来そうなことを、山頂にいた方がおっしゃっていたので下山を決心!
すると、登りで出会った青いリュックの青年と「尾根ルートを降りて、八丁平を経由して下山する」会話。へー、面白そう。ピストンも面白くないので真似した。
青年より私が先行した。尾根ルートは結構急坂、石や根がめっちゃ滑る。
降り切ると、工事現場に。砂防ダムの工事らしい。
地図を見ながら破線ルートの入り口を探す。発見!
破線でも入口は結構広いじゃん。と安心して歩き出すと、すぐに
結構な急登(えー!登るの)、踏み跡は薄い、
マークはちっしゃいし、色がさめている。ゆっくりとマークを確認しながら登るが、途中完全にマークを見失う。
地図を見ると沢沿いに登っていけば何とかなると思い進むが、なんと5mくらいの滝が。引き返すしかないが、瑞牆荘に帰るには、もう一回2時間かけて金峰山に登り返すしかない。えーー。どうしよう。
道なき道を下り始めると、沢の向こうになんと青いリックが見える。
神様に見えた!
沢の音に負けないようにでかい声で、「おーい」と。気が付いてくれた。
マークは沢を渡った向こうにあったらしい。
青いリックの青年は私の「命の恩人」。ほんと、ありがとう!青年に先導していただき、山話に話を弾ませながら、富士見平小屋に到着。
私のような年寄りと話を合わしてくれる本当にさわやかな青年だった。
青年はここでテント泊。私は下山。
お別れの握手をして、学生時代の馬術部の癖で軽い敬礼したら、
青年は満面の笑みで、メッチャかっこいい敬礼してくれた。
そういえば、鉄道関係の仕事をなさっているとのこと。
あの敬礼は本物だった。
途中すごく寂しく怖かったが、青いリックの青年のおかげで楽しく、記憶に残る山行になった。
また会いたいなー。
苦い経験をされたようですネ。地形図に記載されて破線ですが、私も度重なる苦い経験から「昔の道」と考え、携帯アプリのジオグラフィカへ先人の知恵(山行データ)を転記して歩くようにしています。金峰山荘から八丁平の間を歩いたことがないので、naakatuさんの経験を活かして歩きたいと思います。山カラスと思われたカラスですが、色の感じからすると「ホシガラス 」という高山を住まいにするカラスだと思われます。姿は、幾度も見かけていますが鳴き声を聞いたことがないので、耳にすることがありましたらぜひ教えて下さい。
私なんかにコメント頂いて恐縮しています!
これまで破線ルートを数回歩きました。踏み跡は多少薄かったのですが、何とかなったので甘く見ていました。特に今回は予定外に行動してしまったのが良くなかったと思います。syowa08のおっしゃる通り「携帯アプリのジオグラフィカへ先人の知恵(山行データ)を転記」を頭にいれて山行しようと思います。「ホシガラス 」もご教授いただいてありがとうございます。これからも色々と教えてただだけるとすごく嬉しいです!
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