階段地獄の大山 (ケーブル使わず)
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 1,030m
- 下り
- 1,026m
コースタイム
10:40 大山寺
11:01 神社手前の茶屋
11:06 阿夫利神社(休憩)
11:26 夫婦杉
11:56 本坂・追分・十六丁目(休憩)
12:09 富士見台
12:36 大山山頂茶屋
12:38 大山山頂奥の院(昼食)
13:07 下山開始〜トイレ
14:06 見晴台(休憩)
14:43 茶屋(おしるこ&ソフト)
15:27 大山ケーブル駅近辺
15:40 ドライフルーツ売店
15:42 大山ケーブルバス停
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
※丹沢・大山フリーパスを利用、新宿からの往復(バス代含む)\1480で済んだ |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特に無し (登山道ではない林の中の急坂を下りて 時間短縮している男性グループを何度か見かけた) |
写真
感想
今月の平日休みがちょうど同じだった職場の友人を登山に誘ってみた。
近場で登れる低山ということで、すぐさま大山に決まる。
その友人は、大山は一度登ったことがありナビをしてくれると言う。
朝の通勤ラッシュに揉まれながらも、新宿で1本待ち座って行くことにする。
おしゃべりしているうちに伊勢原駅に到着。そこからバスで約30分。
階段が多いと何かで読んだ気がするが、標高はさほどないので楽勝かと思っていたら…とんでもない!
規則正しい石段、大きさの違う石段、木の階段も含めると一体何段登ればいいの?
これでもかこれでもかと、果てしなく階段が続く。
12月だというのに、汗ダラダラ。でも、ファイントラックインナーのお蔭で汗冷えはそんなに感じない。
友人は山Tシャツ一枚になり、体全体から湯気を立てている!
女坂とはいえ、かなりキツイ女性なんじゃない? (笑)と2人で同意。
十六丁目まで来ると、木のベンチがあったので一休み。
チョコパイなど甘いものを喜んで頬張る。
ここで、鶴巻温泉から4時間歩いて来たというご年配の男性から声をかけられる。
「では山頂で」と挨拶を交わすと殆ど休まずに歩いて行かれた。
たぶん70代くらいと思われるが、すごい体力だ。
写真を撮る余裕もあまりなく、ひーひー言いながら登っていると
「あともう少しですよ」と下山してきたグループに励まされる。
でも、道はまだ続いてるようだし全然あともう少しじゃないじゃん!
鹿が嫌がる格子状のグレーチング階段なるものが現れ、やっとのことで最後の鳥居まで辿り着く。
平日だけれど、山頂には予想以上に人がいた。
‘ここで振り向くと富士山’という看板があり、振り向くと本当に富士山が。
2人ともペコペコなので景色はそこそこにして、
空いているベンチで持参したおにぎり&サンドイッチと温かいコーヒーを頂く。
ちょうど陽だまりなので冬でもポカポカ暖かい。おなかも満たされて幸せ〜。
行きに比べると、下山ははるかに楽ちん。
明るくて気持ちのいい林道をどんどん下る。
見晴台で少し休憩していると、年配男性グループから
「恐れいりますが…60代くらいの女性達を見なかったですか?」と聞かれる。
友人は覚えていたようで服や靴の特徴まできちんと答えている。
私は……全く覚えていない。
洞察力があるほうだと自分では思っていたけれど
登山中の私は、よほどインパクトある人物以外は見ちゃいないということが判明。
それから阿夫利神社下社方面へ急ぐ。
ここでも、登山道ではない急坂の林の中を下りてくる男性達がいた。
下から見ると何だか鍋割山の後沢乗越からの急坂に似ているなぁ。
あの時は、自分でもよく下りられたなーと笑ってしまったことを思い出す。
今日は友人が一緒なので無茶はしない(笑)
茶屋まで来ると数少ない客取り合戦が繰り広げられ、少しだけ嫌な気分になる。
「先に声かけたんだから(こちらに入って)」ってそんなの関係ないよね?
どちらにしても、豆腐ソフトの誘惑に負けてしまった。
友人はおしるこ。今日みたいな寒い日は、私も温かいものにすればよかったと思いながらも完食。
帰りは男坂をトントン下りる。
無人の売店でみかん(\200)を買うため、おせんべいを買って小銭にくずす。
友人が以前に買って美味しかったというので私も〜。
バス停までの参道の両側は、売店が沢山あってお土産には困らない。
さっきのみかんをバスの中で食べてみると、確かに味が濃くて美味しかった。
やっぱりみかんは小粒に限るな。
思ったより登り応えがあり今日も一日楽しめた。
また明日から仕事。早く帰ってお風呂に浸かりたい。
ナビってくれた友人にありがとう。そして、おつかれさまでしたー!
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