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Yamareco

記録ID: 1552835
全員に公開
沢登り
奥秩父

小室川谷

2018年08月11日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
21.2km
登り
1,419m
下り
1,419m

コースタイム

日帰り
山行
11:30
休憩
0:10
合計
11:40
6:50
20
スタート地点
7:10
390
13:40
13:50
30
14:20
10
14:30
20
14:50
10
15:00
10
15:10
60
16:10
120
18:10
20
18:30
ゴール地点
三条新橋(6:50)→(泉水谷林道)→小室川谷出合(7:20)→(小室川谷遡行)→松尾沢出合(9:30)→中ノ沢出合(10:45)→雨乞滝(11:40)→蛇抜沢出合(12:40)→(標高1460m右岸枝沢登り)→フルコンバ(13:45)→(登山道)→大菩薩峠(14:25)→大菩薩嶺(15:10)→丸川峠(16:10)→(牛首谷登山道)→(泉水谷林道17:00)→三条新橋(18:30)
天候 曇り時々豪雨
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三条新橋に駐車してループ
コース状況/
危険箇所等
・三条新橋の泉水横手山林道ゲートから舗装の林道を20分歩いた小室向の標柱から川に降り、泉水谷を木橋で渡ったところから入渓。
・コース全体でルート選択にかかわらず泳ぐ必要があるのは、標高950mの6m滝と、松尾沢手前直前のS字峡内の瀞の二ヵ所。
・ロープが必要となるのはS字峡入口の6m滝を右岸から巻く場合の下降時1回。
・残置ロープに体重をかけるのは、最初の4mの左岸巻きと小室ノ淵手前にある8mCS滝の右岸巻き取付きの2回。
・その他要所は全て安定した巻径があり、直登する滝も難度は高くなく、S字峡入口滝を登れれば登攀装備不要。
・源頭まで詰めずに標高1460mの右岸枝沢より20分弱でフルコンバの登山道に登った。
 枝沢は1か所狭い所あるがクライミングするほどではなく、1回ある分岐を右へと行けば上部の踏跡に導かれて登山道の(小菅と丹波山への)分岐に出る。
三条新橋のゲートからスタート。
三条新橋のゲートからスタート。
小室川谷出合で泉水谷を渡り入渓。
小室川谷出合で泉水谷を渡り入渓。
最初の4mは左岸の残置で。
最初の4mは左岸の残置で。
次の7mは右壁のチムニー状から落口右脇へ
次の7mは右壁のチムニー状から落口右脇へ
950mのミニゴルジュ。
950mのミニゴルジュ。
一番奥の6mは下で泳いで左岸に取りつく。
一番奥の6mは下で泳いで左岸に取りつく。
左岸枝沢の滝の少し先が、
左岸枝沢の滝の少し先が、
S字峡入口。
右岸巻きの下降点から入口の滝を見下ろす。
右岸巻きの下降点から入口の滝を見下ろす。
S字峡内はルートを誤らなければ特に困難なところは無かった。
1
S字峡内はルートを誤らなければ特に困難なところは無かった。
でも一ヶ所泳いだ。
1
でも一ヶ所泳いだ。
奥の小滝で終了。
奥の小滝で終了。
すぐ上が松尾沢出合。
すぐ上が松尾沢出合。
8mCS滝はとても登れないので、
8mCS滝はとても登れないので、
10mほど手前の右岸の壁にある残置から巻く。
10mほど手前の右岸の壁にある残置から巻く。
小室ノ淵は、
右岸からまとめて巻く。
右岸からまとめて巻く。
巻いた上は中ノ沢出合の間近。
巻いた上は中ノ沢出合の間近。
中ノ沢出合。左の本流へ。
中ノ沢出合。左の本流へ。
10mの通称雨乞滝?
1
10mの通称雨乞滝?
右岸を巻くとすぐ上に4段40m滑滝。
1
右岸を巻くとすぐ上に4段40m滑滝。
3段目が登れないので、
3段目が登れないので、
左岸の踏跡を行く。
左岸の踏跡を行く。
4段目はここから落口へ直進。残置ロープあり。
4段目はここから落口へ直進。残置ロープあり。
1230mくらいで作業径が横切る。
1230mくらいで作業径が横切る。
二段10m滝は左岸からまとめて巻く。
1
二段10m滝は左岸からまとめて巻く。
これは上段
蛇抜沢が左岸から同水量で出合う。
蛇抜沢が左岸から同水量で出合う。
左俣の本流を少し行った1460mのこの枝沢を登ることに。
左俣の本流を少し行った1460mのこの枝沢を登ることに。
踏跡を辿れば平地が。
踏跡を辿れば平地が。
そのすぐ上が登山道。
そのすぐ上が登山道。
黒い雲が立ち込めてきた。
黒い雲が立ち込めてきた。
丸川峠からは牛首谷沿いの登山道へ。
丸川峠からは牛首谷沿いの登山道へ。
ここから林道となる。
ここから林道となる。

感想

沢登り終了後の帰り道。大菩薩嶺を越えて丸川峠を目指そうとすると、間髪入れずに雨が降ってきた。
それまでも何回かパラパラと降ってはいたものの、本降りとはならなかったので余裕こいて歩いていると1分と経たないうちに滝の様な大雨となる。
まさに「バケツをひっくり返したような」という表現そのもので、バケツなら1回きりのところを小一時間浴び続けた。
猛暑の日だったので寒さは感じず、沢でついた泥や臭いを洗い流すシャワーの替わりとなったのはこの時期ならではだったが、登山道の急なところは濁流と化し、いつも不思議に思っていた登山道のえぐれた陥没ができていく様子を観察できた。
雨が早く降り出すか自分がモタモタしていたら、山々に刻まれる谷ができてきた様子を見る羽目になったかもしれず、そうならなくてラッキーだった。

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