羅臼岳トレッキング(岩尾別温泉in/out)
- GPS
- 06:35
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,491m
- 下り
- 1,471m
コースタイム
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 6:35
天候 | 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
とにかく、ヒグマに注意!この日は、下山後の知床五湖ウォーキングを含め、一切ヒグマには出会わず。クマ鈴は、幌尻岳同様、2個付けました! 7月には登山道にも残雪があったらしい大沢の雪渓は、登山道には残っておらず、天然クーラー状態。羅臼平より先はガッツリ岩場。この日は雨天・弱風のため、滑ったり、滑落しないよう、登りも下りもスピードを落とし、安全第一で踏破。とは言っても、山頂直下は風も強まり、とっても危険な状態でした。こんな日の登山は、本来は止めたほうがよいですね・・・。 |
その他周辺情報 | ホテル地の涯は、現在リニューアルオープン記念で、800円で入湯可。露天風呂は、混浴で、湯浴み着(脱衣所に大量にあり)を着て入ります。 |
写真
感想
(夏の北海道Day7:8/10)
前日(8/9)早朝に十勝岳を登下山した後、旭山動物園、層雲峡温泉、北見(目丼♪)を経由して、夜11時半頃、登山口になるホテル地の涯の駐車場に到着し、車中泊。
朝5:45に登山開始し、30分位は天気がもったが、程なく雨が降り出したので、十勝岳に引き続き、レインコート・ザックカバーを装着し、撮影もほぼしないまま、黙々と急登を進む。水場とされる弥三吉水、銀冷水を通り越して進むと、スタートから2時間で、大沢に到達。ここは夏でも雪渓が残り、大沢雪渓と呼ばれるスポット。
大沢には2ヶ所ほど、大きな雪渓がありましたが、いずれも登山道にはかかっておらず、天然クーラーのごとく肌寒いスポットを足早に通過。登り切ると、羅臼平という平らな場所に着くんですが、小雨・霧で、山頂含め、ほぼ視界はゼロ。幌尻岳とは比べるまでもないが、背丈ほどのハイマツをこいで黙々と進むと、そのうちガレ場に様相を変える。
山頂までひたすら続くガレ場。山頂が見えないので、どこまで続くのかわからぬまま、安全第一でスピードを抑えて黙々と登りつめていき、いよいよ山頂へ。山頂部は3人ほど登頂者がおり、これまで誰ともすれ違っていないので、自分が本日4人目の登頂者ということになる。山頂は風が強く、眺望ゼロで、長居はご無用。10分足らずで下山開始。
下山時は、登りの時以上に、濡れた岩場を慎重に下る。羅臼平まで下りるとガレ場は終了。大沢雪渓の急勾配を下山する途中で、のべ20人近いハイカーとすれ違い。「山頂部は風強いから気をつけて!」と言い伝えました。ほどなく、携帯トイレブースもある銀冷水に到達するもノンストップで通過。
この頃、雨が止んだので、蒸し暑いレインコートは脱ぎ、久々の半袖で黙々と下る。ちょうど極楽平に到達する頃、この日初めての青空が見え、「もっと遅く発てば、もしかしたら山頂で青空見えたかも・・・」などと妄想しつつ、足早に下山。結局トータル6.5Hで下山しました。下山後は、ホテル地の涯の温泉に浸かり、知床五湖へ向かいました。 《続く》
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する