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Yamareco

記録ID: 1556610
全員に公開
ハイキング
道東・知床

羅臼岳トレッキング(岩尾別温泉in/out)

2018年08月10日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:35
距離
13.7km
登り
1,491m
下り
1,471m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:19
休憩
0:16
合計
6:35
距離 13.7km 登り 1,491m 下り 1,489m
5:46
63
6:56
32
7:28
21
7:49
23
8:12
12
8:24
19
8:43
8:45
9
8:54
9:05
8
9:13
9:15
15
9:30
12
9:42
30
10:12
20
10:32
45
11:17
7
11:24
11:25
53
12:18
3
12:21
ゴール地点
天候 雨のち曇り
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日、十勝岳を下山後、旭川市の旭山動物園観光をはさみ、上川町の層雲峡温泉で入浴後、北見市で目丼を食し、深夜に岩尾別温泉(ホテル地の涯)へ乗りつけ、車中泊。
コース状況/
危険箇所等
とにかく、ヒグマに注意!この日は、下山後の知床五湖ウォーキングを含め、一切ヒグマには出会わず。クマ鈴は、幌尻岳同様、2個付けました!

7月には登山道にも残雪があったらしい大沢の雪渓は、登山道には残っておらず、天然クーラー状態。羅臼平より先はガッツリ岩場。この日は雨天・弱風のため、滑ったり、滑落しないよう、登りも下りもスピードを落とし、安全第一で踏破。とは言っても、山頂直下は風も強まり、とっても危険な状態でした。こんな日の登山は、本来は止めたほうがよいですね・・・。
その他周辺情報 ホテル地の涯は、現在リニューアルオープン記念で、800円で入湯可。露天風呂は、混浴で、湯浴み着(脱衣所に大量にあり)を着て入ります。
前日(8/9)、十勝岳から下山後、道東方面(この時点では羅臼岳or斜里岳のいずれかに焦点)を目指す途中にあった旭山動物園に立ち寄り♪来るべきヒグマとの遭遇(!?)に備え、ヒグマの生態を学ぶのだ!
2018年08月09日 11:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 11:22
前日(8/9)、十勝岳から下山後、道東方面(この時点では羅臼岳or斜里岳のいずれかに焦点)を目指す途中にあった旭山動物園に立ち寄り♪来るべきヒグマとの遭遇(!?)に備え、ヒグマの生態を学ぶのだ!
とんこ、って言うらしい
2018年08月09日 11:40撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/9 11:40
とんこ、って言うらしい
ヒグマ(とんこ) 1/4
2018年08月09日 11:39撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/9 11:39
ヒグマ(とんこ) 1/4
ヒグマ(とんこ) 2/4
2018年08月09日 11:45撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/9 11:45
ヒグマ(とんこ) 2/4
ヒグマ(とんこ) 3/4
2018年08月09日 12:25撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/9 12:25
ヒグマ(とんこ) 3/4
ヒグマ(とんこ) 4/4
2018年08月09日 12:30撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/9 12:30
ヒグマ(とんこ) 4/4
動物園内とは思えないクオリティのスープカレー。北海道へ来てから3食目!
2018年08月09日 12:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 12:45
動物園内とは思えないクオリティのスープカレー。北海道へ来てから3食目!
その後、一路道東へ。途中の層雲峡温泉で、十勝岳でかいた汗を流す!
2018年08月09日 15:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 15:52
その後、一路道東へ。途中の層雲峡温泉で、十勝岳でかいた汗を流す!
内風呂!
2018年08月09日 14:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 14:42
内風呂!
露天風呂!
2018年08月09日 14:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 14:42
露天風呂!
夕食は、北見市のソウルフード?を食べに、板門店へ!
2018年08月09日 18:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 18:28
夕食は、北見市のソウルフード?を食べに、板門店へ!
その名も「目丼」。大盛りで480円!
半熟目玉焼きが、絶妙なタレにからめてあるだけなのに、癖になる味♪。東京に、同じ値段で食べれる店があったら、ヒット間違いなし!
2018年08月09日 18:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 18:32
その名も「目丼」。大盛りで480円!
半熟目玉焼きが、絶妙なタレにからめてあるだけなのに、癖になる味♪。東京に、同じ値段で食べれる店があったら、ヒット間違いなし!
そうか、知床、そういうとこか!
2018年08月09日 23:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 23:03
そうか、知床、そういうとこか!
羅臼岳登山の起点となるホテル地の涯。ネーミングと異なり、都会感漂うゴージャスな外観だが、携帯は圏外!館内もWi-Fiなく、完全に俗世間とは切り離された世界、まさに地の涯!
2018年08月10日 05:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 5:44
羅臼岳登山の起点となるホテル地の涯。ネーミングと異なり、都会感漂うゴージャスな外観だが、携帯は圏外!館内もWi-Fiなく、完全に俗世間とは切り離された世界、まさに地の涯!
登山届けBOXもある木下小屋!ここから実質的な登山開始!まだ雨降ってない!
2018年08月10日 05:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 5:48
登山届けBOXもある木下小屋!ここから実質的な登山開始!まだ雨降ってない!
30分ほど登ると、本来はオホーツク海のビュースポット!ここらへんで雨が降り出す・・・。昨日の十勝岳に引き続き、雨天登山に(涙)。
2018年08月10日 06:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 6:19
30分ほど登ると、本来はオホーツク海のビュースポット!ここらへんで雨が降り出す・・・。昨日の十勝岳に引き続き、雨天登山に(涙)。
最初の水場・弥三吉水。と言っても、山と高原地図によると、(エキノコックスが含まれる可能性があり)要煮沸。ゆえに撮影だけでスルー。何の注釈もないので、無知で飲む人は続出するはず。
2018年08月10日 06:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 6:48
最初の水場・弥三吉水。と言っても、山と高原地図によると、(エキノコックスが含まれる可能性があり)要煮沸。ゆえに撮影だけでスルー。何の注釈もないので、無知で飲む人は続出するはず。
夏場まで雪渓が残ることで有名な大沢の入口!
2018年08月10日 07:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 7:45
夏場まで雪渓が残ることで有名な大沢の入口!
確かに雪渓が残るが、登山道には残っていなかった!よかった!
2018年08月10日 07:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 7:52
確かに雪渓が残るが、登山道には残っていなかった!よかった!
寒さ加減、伝わるでしょうか!?
2018年08月10日 07:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 7:52
寒さ加減、伝わるでしょうか!?
羅臼平に到着するも、辺り真っ白で、平らであること以外、何も発見できず・・・。
2018年08月10日 08:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 8:10
羅臼平に到着するも、辺り真っ白で、平らであること以外、何も発見できず・・・。
晴れてれば、空けて中を覗いてみたかったフードロッカー
※テン泊する際に、食べ物のにおいが外に漏れないよう、ヒグマ対策で食べ物をしまう所
2018年08月10日 08:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 8:12
晴れてれば、空けて中を覗いてみたかったフードロッカー
※テン泊する際に、食べ物のにおいが外に漏れないよう、ヒグマ対策で食べ物をしまう所
山頂方面。どこだか、あとどれ位だか、全くわからない・・・。
2018年08月10日 08:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 8:24
山頂方面。どこだか、あとどれ位だか、全くわからない・・・。
山頂直下と思われる急な岩場。登りも下りも細心の注意を払って通過。
2018年08月10日 08:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 8:48
山頂直下と思われる急な岩場。登りも下りも細心の注意を払って通過。
3時間強で登頂!北海道5座目!
山頂部は雨がたたきつけ、かなりの強風。自撮りするだけで精一杯・・・。
2018年08月10日 08:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 8:59
3時間強で登頂!北海道5座目!
山頂部は雨がたたきつけ、かなりの強風。自撮りするだけで精一杯・・・。
本当は、間近に国後島をはじめとした北方領土や、眼下に知床五湖が望めるはずなんだが・・・。いつか再来したい気持ちを強く持ちました!
2018年08月10日 08:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 8:59
本当は、間近に国後島をはじめとした北方領土や、眼下に知床五湖が望めるはずなんだが・・・。いつか再来したい気持ちを強く持ちました!
再び羅臼平。足早に通過するだけ・・・。
2018年08月10日 09:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 9:43
再び羅臼平。足早に通過するだけ・・・。
大沢雪渓から流れ出る雪解け水!
2018年08月10日 10:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 10:08
大沢雪渓から流れ出る雪解け水!
ここも要煮沸な水場・銀冷水。往路で直飲みしているハイカーがいたので、要煮沸ですよと教えてあげたけど、「飲んじゃった・・・」と。
ハイカーがもっと自己責任で勉強・下調べすべきですが、地元山岳会なりで、水場3ヶ所には、「要煮沸」と注釈を付け加えるべき!
2018年08月10日 10:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 10:34
ここも要煮沸な水場・銀冷水。往路で直飲みしているハイカーがいたので、要煮沸ですよと教えてあげたけど、「飲んじゃった・・・」と。
ハイカーがもっと自己責任で勉強・下調べすべきですが、地元山岳会なりで、水場3ヶ所には、「要煮沸」と注釈を付け加えるべき!
11時過ぎ、極楽平まで下った際、この日初めての青空が短時間見えた!
2018年08月10日 11:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 11:09
11時過ぎ、極楽平まで下った際、この日初めての青空が短時間見えた!
悪天候ゆえ、写真を撮る契機もほとんどないまま、トータル6.5Hで、足早に下山。即効、ホテル地の涯の温泉へ。
2018年08月10日 12:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 12:59
悪天候ゆえ、写真を撮る契機もほとんどないまま、トータル6.5Hで、足早に下山。即効、ホテル地の涯の温泉へ。
冷えた身体が即温まりました!
2018年08月10日 13:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 13:08
冷えた身体が即温まりました!

感想

(夏の北海道Day7:8/10)
前日(8/9)早朝に十勝岳を登下山した後、旭山動物園、層雲峡温泉、北見(目丼♪)を経由して、夜11時半頃、登山口になるホテル地の涯の駐車場に到着し、車中泊。

朝5:45に登山開始し、30分位は天気がもったが、程なく雨が降り出したので、十勝岳に引き続き、レインコート・ザックカバーを装着し、撮影もほぼしないまま、黙々と急登を進む。水場とされる弥三吉水、銀冷水を通り越して進むと、スタートから2時間で、大沢に到達。ここは夏でも雪渓が残り、大沢雪渓と呼ばれるスポット。

大沢には2ヶ所ほど、大きな雪渓がありましたが、いずれも登山道にはかかっておらず、天然クーラーのごとく肌寒いスポットを足早に通過。登り切ると、羅臼平という平らな場所に着くんですが、小雨・霧で、山頂含め、ほぼ視界はゼロ。幌尻岳とは比べるまでもないが、背丈ほどのハイマツをこいで黙々と進むと、そのうちガレ場に様相を変える。

山頂までひたすら続くガレ場。山頂が見えないので、どこまで続くのかわからぬまま、安全第一でスピードを抑えて黙々と登りつめていき、いよいよ山頂へ。山頂部は3人ほど登頂者がおり、これまで誰ともすれ違っていないので、自分が本日4人目の登頂者ということになる。山頂は風が強く、眺望ゼロで、長居はご無用。10分足らずで下山開始。

下山時は、登りの時以上に、濡れた岩場を慎重に下る。羅臼平まで下りるとガレ場は終了。大沢雪渓の急勾配を下山する途中で、のべ20人近いハイカーとすれ違い。「山頂部は風強いから気をつけて!」と言い伝えました。ほどなく、携帯トイレブースもある銀冷水に到達するもノンストップで通過。

この頃、雨が止んだので、蒸し暑いレインコートは脱ぎ、久々の半袖で黙々と下る。ちょうど極楽平に到達する頃、この日初めての青空が見え、「もっと遅く発てば、もしかしたら山頂で青空見えたかも・・・」などと妄想しつつ、足早に下山。結局トータル6.5Hで下山しました。下山後は、ホテル地の涯の温泉に浸かり、知床五湖へ向かいました。 《続く》

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
3/5

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