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Yamareco

記録ID: 1559208
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

これはきつかった〜平ヶ岳

2018年08月14日(火) [日帰り]
 - 拍手
momo その他1人
GPS
--:--
距離
26.0km
登り
1,745m
下り
1,729m

コースタイム

日帰り
山行
10:09
休憩
0:42
合計
10:51
5:18
120
7:18
7:18
50
8:08
8:08
12
8:20
8:20
44
9:04
9:04
68
10:12
10:28
48
11:16
11:16
22
11:38
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17
11:55
12:21
19
12:40
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36
13:16
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26
13:42
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15
13:57
13:57
132
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鷹ノ巣登山口から1キロの所にある清四郎小屋。
ここに前泊しました。素泊り4500円。
夜、羽アリ多し^^;
2018年08月13日 17:58撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
8/13 17:58
鷹ノ巣登山口から1キロの所にある清四郎小屋。
ここに前泊しました。素泊り4500円。
夜、羽アリ多し^^;
5時20分出発!
2018年08月14日 05:20撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
8/14 5:20
5時20分出発!
登山口から10分。
地図に水マークあり!
飲めます^^
2018年08月14日 05:30撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
8/14 5:30
登山口から10分。
地図に水マークあり!
飲めます^^
こんな道をいくつも越えていかねばなりません…
2018年08月14日 05:57撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
8/14 5:57
こんな道をいくつも越えていかねばなりません…
待って〜〜
2018年08月14日 06:08撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
8/14 6:08
待って〜〜
先は長い…
2018年08月14日 06:15撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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8/14 6:15
先は長い…
何の実かな?
2018年08月14日 06:32撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
8/14 6:32
何の実かな?
どこまで続くの??
2018年08月14日 06:48撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
8/14 6:48
どこまで続くの??
2時間経過。3.3キロ地点。まだ1/3です…
2018年08月14日 07:19撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
8/14 7:19
2時間経過。3.3キロ地点。まだ1/3です…
奥深いね〜
2018年08月14日 07:22撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
8/14 7:22
奥深いね〜
蒸し暑いです。
2018年08月14日 07:57撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
8/14 7:57
蒸し暑いです。
水場!
2018年08月14日 09:03撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
8/14 9:03
水場!
飲むのは、キビシイ… ><
2018年08月14日 09:04撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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8/14 9:04
飲むのは、キビシイ… ><
モモ夫、ヘロヘロです。
2018年08月14日 09:44撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
8/14 9:44
モモ夫、ヘロヘロです。
息があらいよ。
熱中症??
2018年08月14日 10:06撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
3
8/14 10:06
息があらいよ。
熱中症??
山頂はもうすぐそこ!
だけど、ここにきてモモ夫、ノックダウン。
大の字にひっくり返る・・・
しばし休憩。
2018年08月14日 10:12撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
2
8/14 10:12
山頂はもうすぐそこ!
だけど、ここにきてモモ夫、ノックダウン。
大の字にひっくり返る・・・
しばし休憩。
姫ノ池にて。
お花がいっぱい♪
2018年08月14日 10:16撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
8/14 10:16
姫ノ池にて。
お花がいっぱい♪
15分後。
山頂へ向けて出発!
2018年08月14日 10:38撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
8/14 10:38
15分後。
山頂へ向けて出発!
途中の水場。
モモ夫、生きかえる♪
2018年08月14日 10:47撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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8/14 10:47
途中の水場。
モモ夫、生きかえる♪
先にたまご石へ行きました。
けっこう遠い…
2018年08月14日 11:12撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
8/14 11:12
先にたまご石へ行きました。
けっこう遠い…
池塘がきれいです♪
平ヶ岳の紹介でよく見かける構図ですね!
2018年08月14日 11:18撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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8/14 11:18
池塘がきれいです♪
平ヶ岳の紹介でよく見かける構図ですね!
水場から山頂へ向かいます。
2018年08月14日 11:38撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
8/14 11:38
水場から山頂へ向かいます。
ここまで6時間25分。
やっとこさ、着いた〜〜〜!!!
2018年08月14日 11:55撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
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8/14 11:55
ここまで6時間25分。
やっとこさ、着いた〜〜〜!!!
下山。
蟻の戸渡ほどではないけど、けっこうきてます。
2018年08月14日 15:35撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
2
8/14 15:35
下山。
蟻の戸渡ほどではないけど、けっこうきてます。
燧ケ岳が見えました!
2018年08月14日 15:38撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
3
8/14 15:38
燧ケ岳が見えました!
16時9分 無事、ゴ〜ル♪
おつかれさま!!
2018年08月18日 17:13撮影
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8/18 17:13
16時9分 無事、ゴ〜ル♪
おつかれさま!!

感想

< モモ夫 >
基本、日帰りが前提とされる平ヶ岳。登山口であるからはコースタイム約11〜12時間、距離にして20キロを越えるハードコースだ。
鷹ノ巣登山口のほかに中ノ岐登山口というのが地図にはあるのだが、そこへ至る時間等は示されていなかった。調べてみると銀山平にある宿泊施設を利用した人限定でその登山口まで送迎してくれるらしい(以前皇太子殿下が利用したことのあるルートらしく、プリンスルートとも言われている)。ただ、私道?専用道?のためか、一般的には通行止めになっている。でもここから登れば上り4時間、下り3時間とずいぶん時間短縮ができる。
当初の予定は自転車で行くつもりで、中ノ岐に至る林道に近い場所で車中泊を考えていたが、雨のため、鷹ノ巣登山口近くの清四郎小屋へ宿泊。
翌朝、雨は止んで天気も回復しそうな様子だった。
登山道は尾根伝いに進んでいくので、所々急坂であったり、トラロープを渡していたりするところがある。また、土がえぐれて滑りやすくもなっている。しかも、木道も設置されていたりするので転倒に注意しないといけない。
天候も雲は多いので遠くは見通せないが、太陽の日差しが体に堪えるようになってきた。
このロングコースには地図上3か所の水場が示されている。そのため途中で給水すればいいか、と持っていく水の量も抑え気味(それでも1.5リットル以上はある)にしたが、これがこの後の不安と変調を助長した。
最初に台倉清水という水場に出る。ここで給水しようと行ってみると、まずその場所に行くのも大変で藪の中斜面を下りないといけない。着いたはいいが、どこが水場やねん!と叫びたくなる場所だった。水はチョロチョロっと流れているがここで給水は厳しいなあということでパスをした。次の水場である白沢清水に到着したが、さらにここはダメだった。これを水場と呼んでいいのか、きれいな水はどこ?というような場所だった。当然給水できるはずもなく、失望感か漂った。
ルートは樹林帯の中を進むもので、湿度も高く、気温も上がってきていたため、発汗量が多くなり必然的に水を摂る量も多くなる。この2か所での給水を考えていただけに、それができないとなると持参の水を飲む量も減らさないといけない。
行動食も口の中の水分があまりないため喉を通りにくく、次第に食べる回数も減ってしまった。
こうした状況が調子を狂わせ始め、次第にバテてきた。発汗量の多さと呼吸が激しくなっている。いつも登りでは僕が先行するのだが、こんな調子のため代わりにmomoが先を行くようになったが、ついていくのも一苦労だった。momoは特に調子を崩すことなくマイペースで進んでいたのが不思議だった。
それでも頂上まで40分のところにある姫ノ池まで何とか到着。そこで一端休憩をとったが、手足にしびれがあり、しばらく動けなかった。そこで、行動食をとり、水分も取ってさあ、最後のひとふんばり、と立ち上がったところ吐き気に襲われた。
脱水症状なのか、熱中症なのか、いずれにしても普通ではない。このままではマズいと思い、さらに水分をとって休むと次第に体の不調も収まってきた。
最後の水場がこの近くにある。途中すれ違った人に聞いてみると、水の流れはあるとのこと。よかった、助かった。ホッとした気分となり、水場を目指した。とはいえ、その水の流れは細い。ただ、これまでの2か所とは全く異なり、補給は十分できる。まずは、手で何回か水をすくって飲んでみた。ようやく辿り着いた水場だけにとても美味く、生き返った感じがした。ここでしっかりと給水すると、先ほどの体調不良は吹っ飛んだかのようにいつもの調子が戻った。脱水症状だったのかなあ。水は本当に大切だと痛感した。
この後、たまご石を目指した。丸い石が、平らな石の上に乗っているものを想像していたが、一体となっているもので、一つの岩の上部が風化して丸くなっているようだった。
 平ヶ岳山頂に到着。周りは湿原が広がっている。丘のような感じだ。三角点のある場所は木々に囲まれており、余り感動のないところだった。
ここまでの時間は途中バテてしまったこと、その分休憩時間が増えたのと、たまご石を先に見に行ったこともあり、6時間半ほどかかってしまった。
しばらく休憩して下山を開始。12時を過ぎていたので17時までには戻りたいという思いで歩きだしたが、台倉清水辺りでバテ始めた。ペースを落としながらもヤセ尾根を下りていく。先を見下ろすと道がずっと続いているのがよくわかる。
上りでは見えなかった燧ケ岳がこの頃になってその姿を見せてくれていた。
事前の水場のチェックと持っていく水分はしっかりしないといけないという反省が残った。

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コメント

水場ないですよね…
ロングコースお疲れさまでした。写真を見ながら2年前に行った山旅を懐かしく思い出しました!
平ヶ岳は、山頂近くの水場以外は厳しいですよね。私たちはそんなピンチなときのために、浄水器「スーパーデリオス」を持ち歩いています。ご参考までに…
2018/8/24 16:10
なるほど〜!!
浄水器!いいかも。^^
平ヶ岳、なんとなく平らで登りやすい山なのかなぁと勝手にイメージしてましたが、
ぜんぜんそんなことなかった…
テント場があると行きやすいですけどね〜
2018/8/25 15:17
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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体力レベル
5/5

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