初の撤退〜越後駒ヶ岳。
![情報量の目安: B](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
![](https://yamareco.org/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fuploads%2Fyp0ae25d6ef33ad5d.jpg)
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 447m
- 下り
- 447m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
< モモ夫 >
平ヶ岳では調子が上がらないながらも何とかロングコースをクリアした。一晩寝れば調子も戻るだろうということで、車中泊ではなく銀山平で旅館に宿泊と思い、いくつかの旅館に問い合わせをしたが、お盆で満室や営業していませんなど利用できなかった。
平ヶ岳下山後は雨が降り出したので、次の越後駒ヶ岳の登山口である枝折峠では車中泊ができそうにない。やむを得ず、小出IC方面まで下ると雨は降っていなかったので、「響きの森公園」という場所で車中泊をした。
翌朝、枝折峠から越後駒ケ岳を目指す。平ヶ岳ほどではないが、それでもコースタイムで往復10時間程度かかるロングコースだ。
久々の晴天だ。気分も悪くはない。登り始めると眼下にある奥只見湖は雲海で覆われているのがよくわかった。目指す越後駒ヶ岳も頂上付近はガスがかかっていたがその雄姿は堂々としたものだった。
今回は水分も十分で昨日の二の舞にはならないように気をつけながら進んでいったが、気温の上昇とともに発汗量が増えてきた。暑いので当然と言えばそうなのだが、不安も流れ出てくる汗だった。昨日苦しんだ水場は頂上付近の小屋にしかないが、承知の上なので心配はない。補給食も意識的に摂っている。
ところが歩きだして1時間ほどで再び調子がおかしくなってきた。体は動くが登りの調子が今一つだ。昨日のダメージが残っているのだろうか。
小倉山の手前で休憩をとった。この先まだ距離もあるし時間もかかる。前日のように頂上までもう少し、ではない。
残念だが、ここで撤退することにした。momoは「山は逃げないから」、と言ってくれた。
遠くまで来て登らずに帰るのは費用的にも無駄のある感じがして気が引けたが、これ以上無理に進んでも時間がかかるだけでなく、そもそも山を楽しむことができない。行くなら風景やその行程を楽しみながら進まないとその山に来た意味がない。
そう思うと潔く撤退を始めた。下りも途中で休憩をはさみながら、何とか無事に枝折峠に戻った。
次回万全の状態でアタックしたい。
越後駒ヶ岳は夏は暑くなりますからね。
今度いらっしゃるときは、残雪の残る初夏か、涼しい風が吹く紅葉の頃がいいと思います。
「山は逃げない」私も無理をしようとして、息子から何回か言われたことがある言葉です…
「山は逃げない」と言った半面、
ほんまあかんの〜頂上見えてるよ〜〜と思った自分もいました。^^;
でも体調が悪かったら、楽しめないですしね。
楽しんでなんぼじゃ〜と自分に言い聞かせました。ははは
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する