笊ヶ岳、布引山 山梨百名山
- GPS
- 17:17
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 2,509m
- 下り
- 2,497m
コースタイム
1日目
地点名 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
椹島ロッジ 09:04 0:49 0:00
1,372m点 09:53 1:58 0:00
コル 11:51 1:57 0:13
倉沢 14:01 1:51 0:24
笊ヶ岳 16:16
2日目
地点名 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
笊ヶ岳 05:24 1:21 0:00
布引山 06:45 1:11 0:21
笊ヶ岳 08:17 1:17 0:30
倉沢 10:04 1:52 0:26
コル 12:22 1:32 0:00
1,372m点 14:05 0:49 0:00
椹島ロッジ 14:54
移動時間合計:14時間36分 休憩時間合計:2時間05分
天候 | 晴、晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所 トラバース道の一部 累積標高差+ 2,536m 累積標高差- 2,536m 沿面距離 20.2 |
写真
感想
1日目
椹島に着いたら真っ直ぐ前方の山道に入ると登山口への近道、二軒小屋方向に行き青い橋を渡った先の右側に笊ヶ岳の登山口はある。シラビソ樹林の中を行く最初から結構な登りだ、調子が出るまでスローペースを心掛ける。10分一寸で送電鉄塔この辺りから少し傾斜が緩くなる。ザレ交じり道と岩だらけ道が入り混じり歩きづらい、と言っても難しい道と言うわけではない。1,372mのピークは気付かぬ内に通過した、又きつい登りとなり標高差400mを1本調子に登る。傾斜が緩くなって一息つき2,020m峰の北側を巻くと、コルの直ぐ手前で静岡市が設置した大仰な標識に出合う。
此処からは南面を巻くトラバース道となり沢を6本越すことに成る、このトラバース道には所々ロープが設置されている。しかし危険な場所には全て付いているわけではなく、またロープが古く切れ掛かっている物も有ったので基本的にはロープには体重を掛けず、バランスを取る程度に留めたい。沢は6本ありその内3本目の沢は道が崩落し沢の手前で一旦下に下り、沢を渡ったら急登して元の道に戻る。5本目は沢を越えた後やはり急登でとてもトラバースしているとは思えないほどだ。6本目の沢は倉沢上流の幅の広い涸沢で、対岸(左岸)の登山道は右45度位の下流についている。左岸は格好のテント場で水は沢を100mも下れば得られるようだ。
道は林に入り南に向うが10分もしない内に数m幅の涸沢に出る、20分ほど涸沢を歩き又右岸の林に戻る。暫くは沢に近い所を登るが、沢を離れるに連れてきつい登りとなれば稜線は近い。資料に依れば稜線直下に幕営適地が有ると言う事だが見つからず稜線に出た、稜線直下で幕営の予定だったが笊ヶ岳まで行くことにする。笊ヶ岳少し手前で右側に幕営適地を発見したが先ずは笊ヶ岳山頂へ、山頂では取り敢えず保険として周辺の山々を撮影した。布引山の方へ10m行くとここにも幕営適地、しかし風が強くなってきたので風当たりが弱そうな椹島側の幕営地を利用することにした。時間が経つに連れて風が強まり風音が五月蝿いがいつの間にか眠ったようだ。
2日目
朝一笊ヶ岳で日の出を見ようとしたが雲が邪魔諦めて布引山に向う、3分ほど下ると左側の岩が崩れた処にロープが垂れている何となく違うような気がするが下る。トラバース気味に稜線に出ると明瞭な道が稜線を通っているではないか、とすると小笊ヶ岳への分岐だったのか?。 地図を見ると標高差200mを下ると鞍部に出て後160m登れば布引山だが、地図に現れないアップダウンが以外に多くなかなか布引山に到着しない。稜線歩きなのに木々に囲まれているので展望もない。
気分的に疲れてきた頃平らな開けたところに出た展望ポイントのようだ、もっとも雲が出て展望はない。ここが布引山の幕営地で10m先が布引山の頂上、木々に囲まれた狭い場所で標石と布引山と書かれた割れた表示板が地面に直接置かれている。静岡百山にしてはなんとも寂し過ぎよう、まあ静岡の山は落差が大きいから無名の山はこんな物か。
帰りは途中テントを回収し来た道を其の儘戻った。
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