飯森山。桧山沢〜飯森山〜飯森沢下降

2018年08月18日(土) ~ 2018年08月19日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 9.8km
• 登り: 924m
• 下り: 906m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:59
• 休憩: 0:21
• 合計: 8:20

7:35 スタート地点。大峠トンネル福島県側駐車場
7:40 7:40 桧山沢入渓
9:27 9:27 登山道横断点
11:22 11:43 980m付近休憩
13:52 13:52 黒滝下
15:55 1350m二俣

2日目

• 山行: 8:10
• 休憩: 0:32
• 合計: 8:42

6:40 1350m二俣
8:34 8:34 稜線
8:39 8:55 飯森山
9:32 9:32 1490m飯森沢下降点
12:01 12:17 1028m休憩
15:16 15:16 桧山沢出合
15:22 ゴール地点。大峠トンネル福島県側駐車場

天候

一日目　晴れ　二日目　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車地点　大峠トンネル福島県側入口の駐車場

コース状況／危険箇所等

コース状況　
桧山沢　沢が沢登りの登山コースになっており直登の難しい滝には巻道がありトラロープや鎖がセットされている。途中、熊滝2段の滝は取り付きにセットされていたトラロープは切れていて役に立たない、今回は滝の釜に有った太い流木を取り付きに立てかけ先端にシュリンゲを引っかけ足場にして乗越し棚の上に上がると後は問題なく登れた。1350m二俣上の大地は刈払いされておりキャンプ指定地になっている。二俣は左俣に進む風呂屋横丁と呼ばれる釜と小滝が続き詰めは藪漕ぎ無で登山道に出る、3分程で飯森山の山頂。登山コースになっているとは言え通常の沢登りと考えてよい。下降は登山道を下るか飯森沢を下降するが今回は飯森沢を下る。
飯森沢　この沢はコースにはなっていない、しかし滝やゴルジュなどは全く無く下降に適した沢だ、右岸に釣り師が使う巻道が有るらしいが確認できなかった。　

写真

8/18 7:34

一日目　大峠トンネル福島県側から出発

8/18 7:43

歩きだして5分で入渓

8/18 7:49

小滝と釜

8/18 8:18

小滝と釜

8/18 9:21

花が咲いていた

8/18 9:27

登山道が沢を横切る

8/18 9:52

右岸に巻道が有る

8/18 10:02

優しい滝

8/18 10:12

左岸を巻く、右岸に巻道が有る

8/18 10:59

右岸に糸滝

8/18 11:22

河原で休憩。天気が良い

8/18 11:57

右岸に巻道が有る

8/18 12:17

左岸を巻く

8/18 12:30

左岸を巻く

8/18 12:41

二条の滝

8/18 13:00

大岩がかぶさる滝

8/18 13:51

黒滝。右岸に巻道が有る

8/18 14:06

右岸に巻道が有る

8/18 14:09

右岸に巻道が有る

8/18 14:26

右岸のを登る

8/18 14:35

向かって右の滝をシャワーで抜ける。右岸に巻道が有る

8/18 14:41

熊滝。左岸のトラロープか切れていて役に立たない

8/18 14:50

熊滝取り付きに流木を使ってルート工作

8/18 15:01

哺乳ツクシ。左岸に鎖有り

8/18 15:31

優しい流れになる

8/18 15:35

花が咲いた

8/18 15:55

1350m二俣

8/18 17:03

二俣上の広場に宿泊

8/18 19:52

焚き火の横に寝転んでしばらく星を眺めていた

8/19 6:44

二日目　二俣を左に進む

8/19 6:46

風呂屋横丁

8/19 7:04

リンドウ

8/19 7:12

風呂屋横丁

8/19 7:29

アジサイ

8/19 7:31

風呂屋横丁

8/19 7:42

アジサイ

8/19 8:41

飯森山山頂と秋の空

8/19 8:55

山頂より飯豊連峰

8/19 8:55

山頂より吾妻連峰

8/19 9:01

下降に使った飯森沢

8/19 9:04

赤が青空に映える

8/19 10:25

飯森沢を下る

8/19 12:17

土砂に埋まった飯森沢中間部

8/19 14:21

飯森沢を下る

8/19 15:19

入渓地点に戻る。登山終了

撮影機器：

COOLPIX W100 ニコン

感想

mikiosam

　飯森山。桧山沢を登る。飯森山は吾妻連峰と飯豊連峰の間にある山で地味だが中々味わい深い山域だ。
　桧山沢は沢登りのコースになっているが普通に一泊の沢登りがが楽しめる、しかも登山開始とほとんど同時に入渓し遡行終了後稜線を山頂経由で30分程歩き飯森沢を下り入渓地点に戻る90%以上沢の中を歩くという自分には理想的なコース取りが出来きた沢旅になった。
　一日目は歩き出してすぐに入渓。ゴーロ，河原、小滝を暫く歩く、中間部に直登が難しい滝が出てくるが巻道があるので大丈夫、しかし熊滝は取り付きのロープが切れていてルート工作にちょっと苦労した。上部二俣キャンプ指定地での宿泊、河原のテント場でないので薪を集めるのに苦労したがささやかなから焚き火をし星空を眺め夏の終わりの夜を楽しんだ、朝方は予報どうりだいぶ冷え込み寒い思いをした。
　二日目は風呂屋横丁という小滝と釜が続く優しい沢登りだが油断すると足が着かない程の釜に落ちるので舐めてはいけない、自分は一度落ちで胸まで水に浸かった。藪漕ぎ無で稜線に抜け山頂では秋を思わせる青空と展望が楽しめた。少し稜線を歩き飯森沢を下る、滝などの難しい所の無い沢で延々続くゴーロや河原下り入渓地点到着、登山を終了した。