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Yamareco

記録ID: 156478
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

天女山入口から新雪の権現岳を日帰りで往復

2011年12月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:40
距離
15.1km
登り
1,520m
下り
1,513m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:41天女山入口-7:04天女山-9:30前三ツ頭9:40-10:25三ツ頭-11:20権現岳11:50-12:30三ツ頭-14:21天女山入口
天候 晴れ一時曇り
過去天気図(気象庁) 2011年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天女山入口のゲートは冬期閉鎖されてるのでゲートのすぐ横に5台ほど置けるスペースがあったのでそこに駐車
コース状況/
危険箇所等
前日に降雪がありましたが前三ツ頭までは数センチ程度の積雪です。権現岳で10〜20センチの積雪があったようで多少ラッセルしました。
天女山まで登ると視界が開け富士山や南アルプスが良く見える。写真は北岳をアップで撮影
2011年12月17日 06:57撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3
12/17 6:57
天女山まで登ると視界が開け富士山や南アルプスが良く見える。写真は北岳をアップで撮影
三ツ頭にはまだ雲がかかっている
2011年12月17日 06:57撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/17 6:57
三ツ頭にはまだ雲がかかっている
天の河原からの富士山と南アルプス
2011年12月17日 07:13撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/17 7:13
天の河原からの富士山と南アルプス
標高1800m付近までは散歩道のよう。雪もほとんどなし
2011年12月17日 07:24撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/17 7:24
標高1800m付近までは散歩道のよう。雪もほとんどなし
三ツ頭山頂付近は樹木が雪をまとって美しい
2011年12月17日 07:32撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/17 7:32
三ツ頭山頂付近は樹木が雪をまとって美しい
この足跡は何?登山道は下から上までずっと動物の足跡が付いていた
2011年12月17日 07:57撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/17 7:57
この足跡は何?登山道は下から上までずっと動物の足跡が付いていた
樹林帯の急登の後、再び視界が開け富士山や南アルプスが見えてくる
2011年12月17日 08:59撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/17 8:59
樹林帯の急登の後、再び視界が開け富士山や南アルプスが見えてくる
登ってきた登山道
2011年12月17日 09:06撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/17 9:06
登ってきた登山道
樹氷っぽい景色
2011年12月17日 09:12撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/17 9:12
樹氷っぽい景色
前三ツ頭から三ツ頭を眺めたもの
2011年12月17日 09:24撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/17 9:24
前三ツ頭から三ツ頭を眺めたもの
何かにつけて富士山を撮ってしまう・・・
2011年12月17日 09:55撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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12/17 9:55
何かにつけて富士山を撮ってしまう・・・
樹氷が綺麗
2011年12月17日 10:04撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7
12/17 10:04
樹氷が綺麗
編笠山
2011年12月17日 10:10撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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12/17 10:10
編笠山
また富士山
2011年12月17日 10:10撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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12/17 10:10
また富士山
南アルプス北部の山の面々
2011年12月17日 10:11撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/17 10:11
南アルプス北部の山の面々
やっぱり富士山
2011年12月17日 10:11撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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12/17 10:11
やっぱり富士山
さらに三ツ頭からの富士山
2011年12月17日 10:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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12/17 10:18
さらに三ツ頭からの富士山
ここからは八ヶ岳主稜の登場です。左からギボシ、権現岳、阿弥陀岳、中岳そして赤岳
2011年12月17日 10:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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12/17 10:18
ここからは八ヶ岳主稜の登場です。左からギボシ、権現岳、阿弥陀岳、中岳そして赤岳
赤岳、阿弥陀岳をアップに
2011年12月17日 10:19撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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12/17 10:19
赤岳、阿弥陀岳をアップに
こちらは権現岳をアップに
2011年12月17日 10:19撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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12/17 10:19
こちらは権現岳をアップに
背景は北岳と甲斐駒
2011年12月17日 10:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/17 10:25
背景は北岳と甲斐駒
権現岳に向かう途中から編笠山と中央アルプスの山々
2011年12月17日 10:55撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/17 10:55
権現岳に向かう途中から編笠山と中央アルプスの山々
権現岳山頂から赤岳
2011年12月17日 11:15撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/17 11:15
権現岳山頂から赤岳
権現岳山頂は断崖の岩の上
2011年12月17日 11:16撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/17 11:16
権現岳山頂は断崖の岩の上
権現小屋とギボシ
2011年12月17日 11:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/17 11:18
権現小屋とギボシ
権現岳山頂からちょっと北に行くと赤岳に向かう分岐があってそこからの景色が最高だった
2011年12月17日 11:21撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
12/17 11:21
権現岳山頂からちょっと北に行くと赤岳に向かう分岐があってそこからの景色が最高だった
赤岳を中心に
2011年12月17日 11:21撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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12/17 11:21
赤岳を中心に
こっちは阿弥陀岳をメインに
2011年12月17日 11:21撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/17 11:21
こっちは阿弥陀岳をメインに
さらに阿弥陀岳をアップに
2011年12月17日 11:21撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/17 11:21
さらに阿弥陀岳をアップに
今度は赤岳をアップに
2011年12月17日 11:21撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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12/17 11:21
今度は赤岳をアップに
ギボシから編笠山に至るルート
2011年12月17日 11:27撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/17 11:27
ギボシから編笠山に至るルート
人気の阿弥陀岳をもう一枚
2011年12月17日 11:27撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/17 11:27
人気の阿弥陀岳をもう一枚
ついでに赤岳も
2011年12月17日 11:27撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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12/17 11:27
ついでに赤岳も
権現岳山頂全景。足跡は私のだけ、この日一番乗り!
2011年12月17日 11:29撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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12/17 11:29
権現岳山頂全景。足跡は私のだけ、この日一番乗り!
一応権現岳直下の鎖場。一部鎖が雪の中に埋もれている。
2011年12月17日 11:48撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/17 11:48
一応権現岳直下の鎖場。一部鎖が雪の中に埋もれている。
その下の岩場。ここは途中まで登って左にトラバースして上の写真の鎖場に出る。
2011年12月17日 11:49撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/17 11:49
その下の岩場。ここは途中まで登って左にトラバースして上の写真の鎖場に出る。
権現岳からの下りの途中から三ツ頭の全景
2011年12月17日 12:04撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/17 12:04
権現岳からの下りの途中から三ツ頭の全景
三ツ頭まで下った頃、ようやく一人目の登山者と出会う
2011年12月17日 12:16撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/17 12:16
三ツ頭まで下った頃、ようやく一人目の登山者と出会う
奥秩父の山々。中央に金峰山が見える
2011年12月17日 12:20撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/17 12:20
奥秩父の山々。中央に金峰山が見える
また懲りずに富士山
2011年12月17日 12:21撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/17 12:21
また懲りずに富士山
二人目の登山者。
2011年12月17日 12:23撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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12/17 12:23
二人目の登山者。
もう一枚
2011年12月17日 12:24撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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もう一枚
帰りの樹林帯。
2011年12月17日 13:22撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/17 13:22
帰りの樹林帯。
天女山まで一気に下る
2011年12月17日 13:33撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
12/17 13:33
天女山まで一気に下る
最後に登ってきた山にお別れを
2011年12月17日 13:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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12/17 13:39
最後に登ってきた山にお別れを
撮影機器:

感想

権現岳に登るルートは幾通りかあります。
当初編笠山と三つ頭を組み合わせて周回コースで登る計画でしたが、林道は冬季閉鎖されているので、どこを起点にするか迷ってました。
そんな中、ヤマレコの記録を見ると、天女山入口から権現岳を目指す山行が多く見受けられました。私もその影響を受け、天女山入口から三つ頭を経て権現岳に至るコースにすることに・・・

6時25分天女山入口到着です。他に車はなく、どうやら私が一番乗りのようです。
天女山入口から天女山に続く林道は、入口にあるゲートが閉鎖されているのでゲート横の駐車スペース?に置かせてもらいました。

ゲートをくぐってすぐ左手に登山道があるのでそこから入山します。
この周辺はハイカーも多いので道は整備されてます。天女山まで登ると展望が開けてきます。富士山が大きく見え、南アルプス北部の山々も手に取るように見えます。
天女山から先も広くなだらかな道がしばらく続き、所々に広場があったりして
のんびり散歩気分の山歩きを堪能できます。

登山道に雪が出てくる頃から本格的な登りとなります。標高2000mより上は急登です。
途中から登山道の脇にロープが張ってあるので登山道から外れないように・・・かと思っていたら、スリップ防止のための補助ロープだったみたいです。また、前日の新雪の上には動物の足跡がずっと付いていて、まるで先行の登山者が登っていると錯覚してしまいそうでした。

樹林帯を黙々と登っていると「ここが一番苦しい・・・」とかの看板が木に下げてあったのを横目で見たそのすぐ先で一旦視界が開けました。また富士山と南アルプスとご対面です。前三ツ頭もすぐ目の前に見えてきます。
もう少しです。

前三ツ頭は登山道から眺めた様子では一見完全に樹林帯の中のピークなのですが、稜に出た途端、目の前が空間になります。この瞬間がなんともいえない感覚で登山ならではの楽しみとでもいえるでしょうか。
ここで、念のためアイゼンを装着します(権現岳直下の登りまで必要なかったかな)。

三ツ頭まではまた樹林帯の中の道となります。
無雪期は面白くないかもしれませんが、冬はいいですね。樹氷が奇麗で、白銀の世界を歩ってるって雰囲気が。降雪後は多少のラッセルは覚悟ですが・・・

三ツ頭まで登ると今まで見えなかった八ヶ岳主稜が姿を現します。
赤岳、阿弥陀岳、権現岳の迫力がすごいです。手軽に登れてこの景色はそうそうないでしよう。寒さも半端ないですがそんな寒さも忘れてしまうほど素晴らしい景観です。

そして、最後の登りが権現岳に続きます。
ゆるやかに下った先に権現岳が屹立してみえますが、登ってみればあっけない感じです。頂上直下が一部岩場登りとなっていて、鎖も雪の中に埋まってたりしますがスリップに注意して慎重に登れば大丈夫でしょう。
ここを登りきった先の岩場の頂が権現岳山頂でした。
山頂から少し北に行くと赤岳に続く縦走路の分岐があって、そこからの眺めがまた絶景でした。この日一番のロケーションといってもいいでしょう。また予想外に風が静かだったので昼食をとったりのんびりしてしまいました。
そのうち、誰か登ってくるかな・・・って期待もしてたのですが人の気配なし、の独り占めの権現岳でした。

三ツ頭付近で初めて登山者と出会いました。
その後、さらに2人の単独行と二人組とすれ違いました。
結局、本日の入山者は、私含めて5パーティ6人でした。

下山は一気にかけ下り、下山予定時刻やや遅れ程度で戻ってこられたのでパノラマの湯で汗を流してから帰りました。このパノラマの湯、湯温が低めなのがいいですね。時間があったらもっと長湯してたかった・・・
また

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コメント

またまた迫力ある景色
お疲れ様でした。
nukaboshiさんとしては、少し楽なコースかも。
ただ、入り口ゲートがあるから、少し時間がかかりますね。
いつもながら、迫力ある景色。
コースが見えますので助かります。動物の足跡ほんとうに人の足跡に見えます。パノラマの湯は富士山見えましたか。次回の記録も楽しみにしています。
2011/12/19 17:02
Reまたまた迫力ある景色
tabitabiさん、いつもコメントありがとうございます。
天女山からのコース、とても歩き易かったです。
ゲートからのスタートでしたが、
タイムロスは往復40分程度ですから
そんなに効率悪くないコースかもです。
2011/12/21 0:32
プロフィール画像
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