中ノ岳〜丹後山（十字峡ラウンド） 景観は抜群だがハードトレッキング

2018年08月22日(水) [日帰り]

• GPS: 10:34
• 距離: 18.9km
• 登り: 2,371m
• 下り: 2,382m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:12
• 休憩: 1:21
• 合計: 10:33

距離 18.9km 登り 2,381m 下り 2,386m

5:09 十字峡登山口
7:09 7:13 日向山
8:37 池ノ段分岐
8:53 9:22 中ノ岳
9:31 池ノ段分岐
10:42 小兎岳
11:06 11:23 兎岳
11:48 11:50 大水上山
11:59 利根川水源碑
12:25 12:26 丹後山
12:27 12:44 丹後山避難小屋
14:53 15:03 丹後山登山口
15:38 15:39 林道入口駐車場
15:42 十字峡登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

十字峡登山センターまでの道中で県道233号線を走行中、三国川ダム脇のトンネル内で全面通行止めのバリケードが構えている。
来た道を少々戻りダム湖左岸沿いの市道清水瀬落合線を走行。道はやや細くてきついカーブも多いが到着。
駐車場は登山センター前の他にも停められる空きスペース有り。
登山センターの自動販売機は停止中
トイレは登山センター建物脇の道路に面したところにある。一応水洗式

コース状況／危険箇所等

中ノ岳方面、丹後山方面それぞれに登山ポストあり。
周回路全般を通して登山道の踏みあとは明瞭。
草刈りもしっかり行き届いていて藪こぎは無い。
ただ幾らかの注意力は必要。
十字峡〜中ノ岳区間は5〜6合目区間以外は急登直登の連続。
中ノ岳〜兎岳区間は 道幅が細いうえに谷側が切れ落ちている箇所が多いため踏み外しに注意！
丹後山の登山道は危険箇所は無いようにおもえたが、急登区間も結構ある。
三国川沿いの林道区間は路上にも沢水が流れていたり大きな水溜まりがあったりするので増水時は注意。

写真

8/22 5:08

5:08
今回の縦走ルートは初めてだが
中ノ岳へは2回目のチャレンジ
期待と不安を織り混ぜながら登山開始。

8/22 5:29

いきなりの連続急登で早くも面食らう(ーー;)

8/22 5:31

一合目に到着
中ノ岳山頂まで一合ごとに石碑がある。

8/22 5:44

2合目までに3ヵ所ほど鎖場があったかな。

8/22 6:19

日の出時刻にスタートしたが山影に隠れていて
6:15になってから太陽を拝む

8/22 6:24

振り返れば巻機山！

8/22 6:23

5合目の日向山を仰ぎ見る。
まだまだ疲れたなどと言ってられない。

8/22 7:06

8/22 6:45

ブナ林の急登を登り続け…

8/22 7:10

五合目 日向山に到着。

8/22 7:11

視界が開けて、中ノ岳がドーンと御目見え(;゜0゜)

8/22 7:15

暫し急登登りから解放される。
池塘の湖面に映る逆さ中ノ岳

8/22 7:48

七合目に到着。
本日は晴天で絶好の登山日和だが日射しが痛いし風も語りかけてこず
ι(´Д｀υ)アツィー

8/22 7:50

遠くの彼方に妙高山と火打山のコンビ

8/22 7:50

後程お邪魔する分水嶺の方々
七合目からはまだ仰ぎ見る位置

8/22 7:58

ホソバコゴメグサ

8/22 8:11

ミヤマアキノキリンソウ

8/22 8:16

イワオトギリ

8/22 8:18

ハクサンフウロ

8/22 8:24

中ノ岳まで5.7�劼派弦盧�1600mの登り込みはやはり凄まじい(汗)

8/22 8:24

八合目を越えて同目線になった分水嶺達

8/22 8:37

やっと九合目 池の段に到着
荒沢岳がお出迎え(´∀｀;)

8/22 8:39

中ノ岳山頂までいくつか偽ピークを乗り越え…

8/22 8:41

マツムシソウ

8/22 8:50

山頂まであと少し

8/22 9:21

中ノ岳登頂＼(^o^)／
本日の行程はまだ先が長いが
この急登を登りきった達成感は気持ち良い〜！

8/22 9:17

ここまで辿ったルートを振り返る。
日向山があんなに下にあるとは…w(゜o゜)w

8/22 9:11

山頂からは360°の大展望。
八海山

8/22 9:11

どっしりと構える越後駒ヶ岳

8/22 9:11

巻機山。
奥の谷川連峰方面は雲に覆われている。

8/22 9:13

去年お世話になった荒沢岳
中ノ岳から見る荒沢岳はやはりカッコいい ！

8/22 9:12

今回のメインとなる縦走路

8/22 9:35

まずは兎岳に向けて再出発！

8/22 9:39

中ノ岳〜兎岳の鞍部に向けてのダウンヒル 標高をグッと下げる

8/22 9:38

谷間に残る雪渓群

8/22 9:52

鞍部に到着して兎岳を仰ぎ見る
どんだけ登るんだ〜これ(汗)

8/22 10:23

黙々と登ったさきに現れた小兎岳。笹原の中を縫うように走る稜線道に癒される。(稜線道フェチ)

8/22 10:44

小兎岳上から兎岳をロックオン。

8/22 11:04

兎岳山頂手前から伸びる荒沢岳への稜線道。
行ってみたいがまだ力不足。
いつかこの道をたどる日が来るんだろうか？

8/22 11:21

兎岳山頂にやっと到着
ε=(´ε｀；)ゞ

8/22 11:19

越後三山揃い踏み(*´∀`)b

8/22 11:20

平ヶ岳と尾瀬の燧ヶ岳

8/22 11:28

next大水上山

8/22 11:48

大水上山到着。

8/22 11:49

大水上山付近から平ヶ岳にのびる上越国境の分水嶺。
以前に積雪期にこの上をたどり尾瀬まで踏破したヤマレコを拝見したことがあったが凄すぎる

8/22 11:53

丹後山まで落ち着いた稜線歩き
♪〜(´ε｀ )

8/22 12:00

このルート上で有名な利根川の源流碑

8/22 12:02

丹後山までの道中、雲が日射しを遮る。
本日は暑さが厳しかったからほんと助かる。

8/22 12:19

トリカブト

8/22 12:24

本日最後の山頂
丹後山登頂。

8/22 12:28

丹後山山頂から少し離れた所にある丹後山避難小屋。
軽く行動食をとりながらこの先の下山道に備える。

8/22 12:48

緑の絨毯に覆われた山々

8/22 12:50

気持ちよく笹原道を下ってく
┌(；・∀・)┘

8/22 12:54

丹後山を振り返る。
穏やかな山姿に心なごむ
(*´∀`)

8/22 12:54

本日辿った縦走路の山々
名残惜しいが別れの時
(´ー`)/~~

8/22 13:03

丹後山七合目
こちらも1合ごとに石碑がある

8/22 13:13

七合目を過ぎてから背丈の低い森林歩き

8/22 13:19

中間地点 五合目到着。

8/22 13:28

中ノ岳五合目にあたる日向山
丹後山五合目の方が低い位置にある。
結構ここまでは良いペースだし思ったよい早く着くかな？
と、この時は気楽だったが…

8/22 13:42

ブナ林の木漏れ日は癒される。

8/22 13:51

三合目に到着
標高は1050mあるらしい。
まだ500mは下るようか
( ´Д｀)=3

8/22 13:52

8/22 14:22

丹後山は1〜4合目辺りのほうが急登で、さらに疲れが吹き出して足が覚束なくなる。

8/22 14:35

やっと一合目まで来た
我慢比べもそろそろ限界

8/22 14:52

丸太で土止めされた階段地帯に差し掛かった。
あと少しかな

8/22 14:54

丹後山登山口に到着
ヽ(;´ω｀)ノ

8/22 15:04

登山口向かい側から三国川辺に降りて足の膝から下をアイシング。ホッと一息。

8/22 15:31

三国川沿いの林道をテクテク歩き
平坦な道で歩きやすいが
なかなか長い道のり

8/22 15:15

三国川はさぐり川と読むらしい

8/22 15:17

林道側の滝

8/22 15:30

三国川にそそぐ滝

8/22 15:39

30分ほどかけて林道入口に到着

8/22 15:55

十字峡登山センターまで無事に帰還 (^ー^;A
今回踏破した縦走路概要図
一喜一憂したなかなか味わい深い旅路でした。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Canon

感想

ぺれきち

越後三山エリアにはこれまで年1回ペースで、15年中ノ岳、16年越後駒ヶ岳、17年荒沢岳と、それぞれ日帰りピストンで訪問。
今年は、レベルを上げて十字峡からの周回コースにチャレンジ。
周回に挑むにはまず右回りor左回りを設定することになるが、
前回の中ノ岳に挑んだ際は連続急登に四苦八苦したうえに両足がつって悶絶しながらなんとか登頂した苦い思い出があり、
当初の計画段階では左回りで、まだ登った事の無い丹後山に行ったうえで周回しようかと思ったが、前半戦はともかく後半戦の中ノ岳への登り返しが辛そうなのと中ノ岳から麓までの激下りに足が耐えられるか自信がなく、
右回りの方が前半戦は大変だが後半戦は比較的なだらかだろうし、最後は林道歩きだからまだましかなとの思いがあり、中ノ岳への登りリベンジを含めて結局右回りに設定。
登山に行くには晴れの日にいくのが望ましいとはいえ越後三山エリアの夏場は晴天だと兎に角暑い。
しかも今回のルートは道中 避難小屋の天水しか頼れず4�箸曚秒瓦い妊好拭璽�(結局3.3�箸曚評暖�)。
中ノ岳への登りは6�劼�1600mもあり、やはりかなりの洗礼を受けたが、なんとか体調不良になることもなくリベンジ達成(喜)。
中ノ岳〜丹後山までの稜線道は一部に注意ヵ所があるが基本的には大好きな笹野原の中を進む稜線歩きを堪能できて大満足。
それに終始晴れ渡っていたこともあり方々の展望も楽しむことができた(その分暑さでちょっとやばかったが…)。
ただ丹後山からの下山中に4合目あたりから疲れからか足の踏ん張りが緩くなり結構辛かった。中ノ岳からの下りを選んでいたらどうなっていただろうか？
なにわともあれ無事に達成できて良かったv