折立から室堂までテント泊縦走

2018年08月17日(金) ~ 2018年08月20日(月)

• GPS: 25:43
• 距離: 32.9km
• 登り: 3,496m
• 下り: 2,374m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:12
• 休憩: 0:42
• 合計: 4:54

距離 8.0km 登り 1,045m 下り 106m

8:29 折立
8:31 8:32 十三重之塔 慰霊碑
9:32 太郎坂(アラレちゃん)
10:14 青淵三角点(青淵山)
10:26 積雪深計測ポール
11:43 11:56 五光岩ベンチ
12:13 太郎兵衛平
12:38 13:06 太郎平小屋
13:23 薬師峠

2日目

• 山行: 5:08
• 休憩: 2:29
• 合計: 7:37

距離 8.8km 登り 716m 下り 745m

5:55 薬師峠
6:27 6:30 薬師平
7:22 7:42 薬師岳山荘
8:15 8:39 薬師岳避難小屋跡
8:54 9:19 薬師岳
10:09 11:05 北薬師岳
12:23 12:44 間山
13:32 スゴ乗越小屋

3日目

• 山行: 5:46
• 休憩: 1:36
• 合計: 7:22

距離 7.6km 登り 947m 下り 804m

5:37 宿泊地
6:22 6:33 スゴ乗越
8:52 9:14 越中沢岳
11:21 11:37 鳶山
12:02 12:49 五色ヶ原山荘
12:59 五色ヶ原キャンプ場

4日目

• 山行: 3:54
• 休憩: 1:00
• 合計: 4:54

距離 8.4km 登り 790m 下り 759m

4:42 五色ヶ原キャンプ場
5:09 5:25 ザラ峠
6:26 6:35 獅子岳
7:09 7:15 鬼岳東面
7:54 8:02 浄土山南峰
8:22 一の越山荘
8:53 9:14 立山室堂山荘
9:36 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】博多→《新幹線》→新大阪→《新幹線》→名古屋→《高速バス》→富山（前泊）→《富山地鉄バス》→折立
※この日は大雨の影響で、新大阪から金沢に向かう特急サンダーバードが運休したため、名古屋経由で前泊地の富山に向かった。新大阪駅では新幹線で東京経由での迂回
を案内していたが、この名古屋からバスを使った方が早くて安い。
※翌朝の折立行きのバスも、大雨の影響で有峰林道の開門が遅れ、折立到着が遅れた。帰宅後調べたところ、1時間雨量30mm以上、24時間雨量80mm以上で通行止めになるとのこと。注意が必要。
※折立行きのバスは途中、あるぺん村（セブン-イレブンもある）で休憩あり。

【復路】室堂→《富山地鉄バス》→富山→《新幹線》→金沢→《JR特急》→新大阪→《新幹線》→博多
※室堂から富山へは、時間があって空席があればであるが、富山地鉄の直通バスが早くて安く、その上、乗り換えがないので楽。途中、アルペン村（セブン-イレブンもある）で休憩あり。
※JR西日本の株主優待券（4500円くらい）を利用すれば、乗車券や（新幹線）特急券が半額となるため、差し引きで片道約5000円節約になる。

コース状況／危険箇所等

・1日の行程はどの日も短め。折立より室堂の方が標高が高いので、逆コース（室堂→折立）にすれば、更に体力的には楽だと思われる。
・薬師峠→五色ヶ原を1日で歩くことも考えられるが、コースタイムが11:50となり、ハード。小屋利用で軽量化して、薬師岳山荘→五色ヶ原山荘だと、テント泊の場合よりだいぶハードルが下がると思う（現に多くすれ違った）。
・エスケープがないため、天気の判断は慎重に。

■折立→薬師峠
登山道は良く整備されており、歩く人も多い。樹林帯より上は、木道や石畳が整備されている区間が多い。登山届は太郎平小屋で提出。
【危険箇所】なし。
【水場】折立（要煮沸との表示あり）、太郎平小屋（小屋の裏手にあり）、薬師峠
【トイレ】折立、太郎平小屋（小屋の外）、薬師峠

■薬師峠→薬師岳
【危険箇所】なし。
【水場】薬師峠（再掲）
【トイレ】薬師峠（再掲）、薬師岳山荘（小屋の中にある。300円。）

■薬師岳→スゴ乗越小屋
薬師岳までと比べると、歩く人は減る。薬師岳から北薬師岳にかけては、岩尾根歩き。
【危険箇所】なし。
【水場】スゴ乗越小屋（小屋の玄関脇）
【トイレ】スゴ乗越小屋（工事中で仮設トイレだった）

■スゴ乗越小屋→五色ヶ原キャンプ場
スゴ乗越小屋から越中沢岳にかけては、急な上り下りがある。五色ヶ原（鳶山から先）は木道が整備されている。五色ヶ原キャンプ場の受付は五色ヶ原山荘で行う。キャンプ場は一見、どこも石が多いように見えるが、探せばかなり良い場所がある。トイレと水場の間のベンチ横のスペースが一番良さそう。
【危険箇所】なし。
【水場】スゴ乗越小屋（再掲）、五色ヶ原キャンプ場
【トイレ】スゴ乗越小屋（再掲）、五色ヶ原山荘（小屋の中にあると思われる。使用していないので詳細不明。）、五色ヶ原キャンプ場

■五色ヶ原キャンプ場→室堂
ザラ峠から富山大学研究所までは、急な上り下りがある。はしごもあり。雪渓が登山道近くにあったが、横断する箇所はなかった。富山大学研究所から先は良く整備されている。一ノ越から立山室堂山荘の間に、雪渓を横断する箇所が2か所あった（今回の行程で雪渓を横断したのはこの2か所と、玉殿岩屋への道の1か所のみ）。

その他周辺情報

■室堂には立山山頂郵便局がある。下山後に必要な着替えなどは、入山前に、富山の郵便局やローソンからゆうパックの局留めで送っておくと便利（受け取る際は営業時間に注意）。

■室堂では、みくりが池温泉で入浴が可能。食事もできる（ターミナルのレストランより安価と思われる）。

写真

8/17 5:23

富山駅前の折立行きバス乗り場。

8/17 6:29

折立行きのバス。かなり古い車両です。

8/17 6:30

あるぺん村での休憩。セブン-イレブンもあります。

8/17 8:28

折立登山口。自販機とトイレあり。

8/17 10:01

しばらくは樹林帯の中の登りです。

8/17 11:10

樹林帯を抜け、どんどん登ります。

8/17 11:20

8/17 11:55

8/17 11:56

休憩場所も所々にあります。

8/17 11:56

8/17 11:56

8/17 11:59

8/17 12:52

太郎平小屋に到着。建物の裏手に水場とトイレがあります。

8/17 12:53

8/17 13:16

キャンプ場が見えてきました。

8/17 13:17

非常に良く整備されています。

8/17 15:01

キャンプ場はこんな所です。小さな小屋があり、受付もここでできます。ビールも売ってました。

8/17 15:24

水場と

8/17 15:24

トイレ。

8/18 6:29

2日目スタート。薬師岳に向かって登ります。

8/18 6:30

槍ヶ岳。

8/18 6:31

8/18 6:58

8/18 7:06

8/18 7:21

8/18 7:21

8/18 7:40

薬師岳山荘。トイレは小屋の中です。

8/18 7:41

稜線からは富山の街や日本海、更には能登半島が望めました。

8/18 7:50

8/18 7:50

8/18 8:22

避難小屋。屋根もなく、壁3面のみ。

8/18 8:39

8/18 8:39

8/18 8:56

薬師岳山頂から剱岳・立山方面の展望。

8/18 9:07

8/18 11:07

8/18 11:42

8/18 11:42

8/18 12:55

8/18 13:22

8/18 13:44

スゴ乗越小屋に到着。キャンプ場は小屋を過ぎて五色ヶ原方面に100mほど進んだ所にあります。

8/18 15:14

キャンプ場はこんな所です。

8/19 5:51

6時前にキャンプ場を出発。

8/19 6:17

8/19 6:54

8/19 7:21

8/19 7:22

8/19 7:22

8/19 7:22

8/19 7:23

8/19 8:01

すごい岩。

8/19 8:31

薬師岳が遠くに見えます。

8/19 8:47

8/19 8:57

越中沢岳。

8/19 8:57

8/19 9:19

8/19 9:28

8/19 11:33

8/19 11:34

8/19 11:34

鳶山。ここからは木道です。

8/19 11:35

五色ヶ原のキャンプ場。

8/19 11:40

8/19 11:49

雪渓がすぐ近くにあります。

8/19 11:49

8/19 11:55

8/19 12:12

五色ヶ原山荘。

8/19 12:53

新しく整備された木道を通ってキャンプ場へ。

8/19 12:59

キャンプ場到着。

8/19 13:08

トイレと

8/19 13:11

水場。

8/19 13:17

最高のテン場を発見。

8/20 4:58

翌朝は夜明け前に出発。

8/20 4:58

8/20 4:59

8/20 5:01

8/20 5:10

8/20 5:40

朝日に照らされる五色ヶ原。

8/20 5:40

8/20 6:08

8/20 6:08

8/20 6:08

8/20 6:23

獅子岳。

8/20 6:24

笠雲。

8/20 6:26

8/20 6:38

8/20 6:50

8/20 7:01

8/20 7:01

8/20 7:13

8/20 7:17

8/20 7:54

8/20 7:55

富山大学研究所に到着。

8/20 8:14

8/20 8:19

8/20 8:22

一ノ越山荘。

8/20 8:30

祓堂。

8/20 8:35

雪渓を横断します。

8/20 8:38

8/20 8:56

時間があったので、玉殿岩屋へ寄ってみました。

8/20 8:58

こんな所です。

8/20 8:59

8/20 9:00

8/20 9:00

8/20 9:09

ちょっとした資料館として整備されている「室堂」。

8/20 9:17

室堂に下山。

8/20 9:49

撮影機器：

Canon PowerShot G9 X Mark II Canon