飯道山 〜本当は大納言にも登りたかった〜
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan.png)
- GPS
- 06:58
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 908m
- 下り
- 932m
コースタイム
天候 | 晴 貴生川 8℃ 飯道山 2℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
飯道神社の行場コースは楽しいが、気を付けたい。 |
写真
感想
今日は飯道山と大納言を登るつもりで貴生川までスクーターを走らせた。
貴生川駅の駐輪場は有料の為、近くを流れる川沿いにスクーターを停め飯道山へと向かう。
地元の観光協会の案内板で迷うことはない。
案内通りに歩いていくとゲートがあったがそのまま開けて進む。
それにしても林道長いなー。 「まさかこのまま林道で山頂にたどり着く? なわけないか」と呟きながら歩いていくと林道から離れ、シダが生い茂るルートへと変わった。
勾配もきつくなるが、すぐに休憩場にたどり着いた。
水を飲んで山頂へと向かう。
クマササの道に変化して登っていくと、ようやく展望が開けた。
そしてそのまま山頂へ。
いい眺めだ。比良山地と琵琶湖を眺める三上山。東を向けば白く染まった鈴鹿山脈だ。
寒いが日差しはあるし、展望が良いし、テーブルがあるのでここで飯にする。
飯を食べ終わり、今度は飯道神社に向かう。
少し下るとまた林道が...。 それしかないので歩を進める。
飯道神社にはすぐに着いた。なかなかの雰囲気の神社だ。
その裏には岩があり、なにやら道になっているので歩いてみる。
行場コースという道らしく、岩場の鎖場が多数あり、なかなか険しい。さすがは行場だ!
一周した後、紫香楽方面に下る。
なんと下りきるまで木製の階段になっていた。
ゴルフ場の脇を通り、県道53号に出た。
このままアセボ峠まで行き、登る作戦も良かったが、別なルートもあるだろうと思い、歩を進めた。
地図で見た感じでは登山道に続いている道を発見し進んでいくと、檻の置いてあるところで道は途切れ失敗。
ムリグリ登っても良かったが、あまり冒険する気分でもなかった。
まあ、急がば回れ作戦で行こうと思い別の林道で試みる。
林道が長い! ただ、車の通行は皆無なので静かな散歩が出来ているということでよしとする。
しばらくして大納言に続いている林道の分岐に差し掛かったところ、「関係者以外立入禁止」の看板。 かなりへこんだ。
甲西まで林道でクリアする作戦しかなくなった。
林道を歩いていると、もう一つ尾根を通過しそうな林道を発見。
それを歩いていくと、すぐに廃道化しているが、ひょっとしたら三雲まで降りられるんじゃないかと思い、探ってみる。
町境の尾根周辺をうろうろしてみたが、それらしき物は見当たらなかった。
名前のない三角点に着くとゴミが疎らに落ちてあり、何かと思い適当に歩くとさっきの廃道があった。
この廃道では駄目だとわかったので素直に甲西へと向かった。
それにしても廃道って本当に自然に帰っていくものなんだなー。
名のない峠を過ぎ、どんどん下る。
不法投棄された家電などが結構目立つ。
家電などを捨てるのにお金がかかるのは当たり前なのになんでこういうところに捨てるのかねー!と俺は苛立ってた。
こうした不法投棄が1000年経って発見されたりすると古代の家電みたいに言われるのだろうか? 変なことを考えてるなー俺は。
やがて住宅街を過ぎ、ウツクシ松というスポットがあり、興味をそそられるが時間がないのでパス。
甲西駅に着き、JR草津線で貴生川駅まで乗り、スクーターを拾い登山終了。
今回はほとんどが舗装路歩きだったなー。
たまにはこういうのもありかな。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
雪が無くていいですね!秋田はもう真冬ですから。
今回も長い距離を歩きました。凄いです。
>蟻の塔(戸)渡り
俗語で日本各地の共通語なんですね(笑)秋田にも鳥海山から稲倉岳へ向かうルートにもありますが、今は笹の激薮になっていると聞きます。いずれ、残雪を利用して三角点を制覇するつもりです。
>不法投棄
私が見て知っている分に話すには、詳しくは控えますが、以外にも投棄するのは土地勘のある身近な方々が多いんですよね。
今回もお疲れ様でした。
12/17(土)に所用で守山市へ行きましたが湖周道路の彦根〜近江八幡間で天候はがらりと変わって以南は晴れ
なんかお天気も良くていい感じの山行でしたね!
それにしても地図で見ると周りは「ゴルフ場」が多いですね、というか以前の私は山といえばゴルフでした。その地図中でも行ったことのあるゴルフ場は2〜3箇所はあります。藤原岳を知らずに「リオ・フジワラカントリー」へ行ってましたし、彦根カントリーでプレイしている時は将来その山の奥の廃村巡りをするとは考えもしませんでした。
昨年11月に地図にもある「ベアズパウジャパン」へ行ったのが最後のゴルフでした。
私が山登りを始めた時、当時1回使用しただけのゴルフシューズとスニーカーをハードオフで買取ってもらいそのお金を持ってABCマートで登山靴を買い、そして横山岳へ登ったのを思い出します。
ゴルフが悪いとはとても言えませんが上の地図を見ると「そんなに作らなくても」と思います。
コメントになってなくて申し訳ないです。上の地図を見たらいろいろと思い出してしまいました。不法投棄もやめてほしいですが、これ以上は山を切り開いて新しいゴルフ場も作らないでほしいなぁ・・・と思います。
では、またどこかの
長い距離を歩くことに関してはあまり苦ではありません
。 歩くのは大好きなので(^^)/
誰が付けたかは不明ですが「蟻の戸渡り」グッドネーミングですよね。
残雪時に戸渡りに挑戦するときはくれぐれも気をつけて下さいね。
地元の人が不法投棄してると思うと悲しすぎます。
ゴルフやってらしたのですね!
ゴルフから登山に転向したきっかけが是非知りたいです!
国道307号も宇曽川を越えたら雪は完全にありませんでした。
鈴鹿山脈も綿向山までは雪化粧してましたよ。
綿向山も冠雪が3回目なので、東近江や甲賀にも振り出すでしょうね。
因みに奥島山は俺も計画してる山です。
ゴルフ場の脇を歩いているときに危なく玉が俺を歩く隣の杉にヒットしました。
そんなに山を切り開いてゴルフ場を作らなくてもいいと思うのですがと俺も思います。
はじめまして、nobuchiといいます。
精力的に県内の山を歩かれてますね
今週はもしかして?と、金勝の駐車場でスクーターを探した次第です(笑)
奥島山を計画中ですか
今の時期、対岸の雪化粧した山々が綺麗に見えそうですね。
下山後には是非、日没カフェにお立ち寄り下さい
( 雰囲気だけは・・・と付け足しておきます
いつも山行見てくれててありがとうございます。
俺もnobuchiさんの山行見てますよ(^^)/
金勝と飯道山と鈴鹿南部と走りながら迷ってましたが時間的に飯道山になりました。おしかったです。
それにしても探してくれてるなんて...。
すごく嬉しいです!
集中的に県内の山を登っている理由はせっかく滋賀に住んでいるのだから県内の山を全部知っておきたいのです。(たとえどんな山でも)
こんなに四方八方に山があるのだから幸せなんてものじゃないですよ!
日没カフェ、時間があれば立ち寄ってみます。
どこかの山で会えることを楽しみにしてます(^^)/
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する