空木岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 2,466m
- 下り
- 1,189m
コースタイム
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 7:00
天候 | 曇り。上部では霧雨。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
心配された天気は曇りで雨は降っておらず、道に醜いぬかるみも無い。道は整備され歩きやすいし傾斜も緩い(池山遊歩道と名付けられているくらいだから)。「この先 00mやせ尾根で注意してください」という看板から先は、はしごや鎖場が連続し、今までの歩きやすさから一変。地図上では2080m地点から2228m地点だと思われるが600mほど進むのに50分程度かかり一気に疲れが出る。地図ではこれから先も長く、ちょっと焦ってくる。この先は特に歩きにくいところも無くただただ歩き駒石側を通り駒峰ヒュッテに予定の30分遅れで到着。周りはガスで何も見えず。長かった。
こんな天気でもヒュッテには30人以上の人。天気が良かったらどれだけの人でごった返すのだろうか。小屋内は快適で管理人さんも親切。
夜中に外に出てみるが、雨は降っていないもののガスでヘッドランプの光が反射し前が見えない。暗いうちは歩きにくいと判断し、しっかりと朝食を摂ってから予定より遅めに出発。暗さとガスで何も見えない中空木岳へ。風がやや強いが雨は降っていないので(霧で濡れるが)駒ケ岳へ向かい縦走することに。空木岳からの下りは岩場が連続し、危険ではないもののなかなか手ごわい。所々風の抜け道があり強風に足が止まる。15mほど吹いていたと思う。景色の見えない中を慎重に進み木曽殿小屋へ。ここで、ロープウェイが動いていることを確認し先に進む。
ここからも岩場が連続し、地図に現れない細かなアップダウンを繰り返す。マーキングが無く道を見失ったり、鎖や足場があれば安心できるのにと思うところが多数。「どうやって降りれというんじゃい」と悪態をつきたくなるところも。道の整備はどうも、木曽駒から空木岳へ歩くことを念頭に行われているようだ。
そうこうしているうちに、檜尾の避難小屋が見えてきた。ようやく先が見えてきたといった感じで少し落ち着く。天気も徐々に回復しているようで、風は弱まり、眺望も少し良くなってきた。
檜尾岳から先も岩場が続くが、はしごや足場が多くなりこれまでより整備されている。時間は昼近くになってきたが、反対方向に向かう人もまだまだいる。ここまで歩いてきた感じから言うと大丈夫かなと思ってしまう。
檜尾岳から3つ目のピークの長い登りを終え少し下ると極楽平。千畳敷と宝剣岳の分岐。帰りの時間もかかるし、ここまで腹いっぱい山を歩いた感じだったので、ここで千畳敷へ降りて下山とする。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する