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Yamareco

記録ID: 1572446
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ハイキング
道東・知床

雨の雌阿寒岳 阿寒富士 

2018年08月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:25
距離
11.9km
登り
1,224m
下り
1,223m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:16
休憩
0:05
合計
5:21
距離 11.9km 登り 1,224m 下り 1,224m
前半は雨が心配でペースアップ。
後半はグループ登山の方々に飲み込まれてしまい,ゆっくりとしたペースとなった。
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
雌阿寒温泉公共駐車場に駐車。雨天予報ということもあり,朝6時の段階で自分を含めて3台のみ駐車。
コース状況/
危険箇所等
雌阿寒温泉登山口から雌阿寒岳までは,マーカーが至る所にあり道迷いの心配はない。
危険箇所はなし。
その他周辺情報 今回は阿寒湖畔で宿をとった。
駐車場はガラガラだった。
2018年08月25日 06:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
8/25 6:06
駐車場はガラガラだった。
わかりやすい看板。今回は雌阿寒温泉コース → 雌阿寒岳 → 阿寒富士 → オンネトーコース → オンネトー探勝路 というルートを選択。
2018年08月25日 06:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
8/25 6:06
わかりやすい看板。今回は雌阿寒温泉コース → 雌阿寒岳 → 阿寒富士 → オンネトーコース → オンネトー探勝路 というルートを選択。
今にも雨が降りそうな天候。
2018年08月25日 06:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
8/25 6:08
今にも雨が降りそうな天候。
雌阿寒温泉からの排水だろうか。硫黄の匂いがした。
2018年08月25日 06:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
8/25 6:10
雌阿寒温泉からの排水だろうか。硫黄の匂いがした。
こういった注意事項が数多く掲示されていた。
2018年08月25日 06:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
8/25 6:10
こういった注意事項が数多く掲示されていた。
登山者名簿を記入する。
2018年08月25日 06:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
8/25 6:12
登山者名簿を記入する。
ラジオ,スマホの防災アプリは必須。
2018年08月25日 06:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
8/25 6:13
ラジオ,スマホの防災アプリは必須。
1合目からこういった表示が丁寧に整備されている。
2018年08月25日 06:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
8/25 6:28
1合目からこういった表示が丁寧に整備されている。
このような木の根が数多くあり,引っかかりなどに注意が必要。
2018年08月25日 06:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
8/25 6:32
このような木の根が数多くあり,引っかかりなどに注意が必要。
天候はますます怪しくなってきた。
2018年08月25日 06:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
8/25 6:52
天候はますます怪しくなってきた。
2018年08月25日 07:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
8/25 7:19
十分に留意する。
2018年08月25日 07:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
8/25 7:25
十分に留意する。
2018年08月25日 07:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
8/25 7:29
2018年08月25日 07:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
8/25 7:38
頂上付近ではこのような奇怪な岩が多かった。
2018年08月25日 07:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
8/25 7:52
頂上付近ではこのような奇怪な岩が多かった。
頂上に到着するも視界はほとんどない。
2018年08月25日 07:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
8/25 7:55
頂上に到着するも視界はほとんどない。
イワギキョウ
2018年08月25日 08:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
8/25 8:50
イワギキョウ
阿寒富士頂上。けっこう雨が降ってきた。
2018年08月25日 08:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
8/25 8:52
阿寒富士頂上。けっこう雨が降ってきた。
下山後のオンネトー探勝路が意外と厳しかった。
2018年08月25日 11:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 10, Canon
8/25 11:06
下山後のオンネトー探勝路が意外と厳しかった。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 軍手 レインウェア ゲイター 日よけタオル ザック 行動食 昼食 飲料 筆記用具 スマホ スマホ予備電池 時計 カメラ 熊よけの鈴 アルコールバーナー 五徳 ライター ケトル 虫除けスプレー 蚊取り線香 コーヒーミル コーヒードリッパー カップ

感想

 道東に来る機会があり,雌阿寒岳か雄阿寒岳か,どちらにするか迷い,最終的にオンネトー探勝路も楽しそうと考え,雌阿寒岳を選んだ。
 しかしながらこの日は台風19号20号崩れの低気圧がダブルで北海道へ近づいており,レインウェアは必須という状況であった。
 朝6時に雌阿寒温泉公共駐車場に到着するも先着は車2台のみであり,心細い感がした。加えて強烈な硫黄の匂いがここは活火山であることを示しており,こういった意味においても不安の中スタートすることとなった。
 登山口から雌阿寒岳頂上まではスプレーによるマーカーが至る所にあり,今回のようにガスの中の登山においては頼りになった。
 一方,かすかな望みとしていた眺望はまったくなく,頂上に到着しても火口すらよく見えない状態であった。
 普段は頂上でコーヒーをミルで挽く一時を楽しみにしているのであるが,今回は接近する雨雲をスマホのアプリで確認するなど,天候への不安が大きく,全体的に余裕のない「ただ登って帰ってくるだけ」という登山になってしまったのが残念だった。
 雌阿寒岳から阿寒富士を目指す。
 ハイマツが水を吸っており,軽く触れるだけで服が濡れてしまった。また,火山灰が砂のように積もっており,登りの際はけっこう歩きにくく疲労が蓄積した。 
 阿寒富士頂上でついに雨が本格的に降り出し,レインウエアを装着した。不思議なものでレインウエアの性能(防水,撥水)に感心しているうちに,天候関係の不安は一気に軽減してしまった。
 景観も楽しめなかったので,ひたすら体力勝負の下山となった。途中,30人ほどのパーティーを追い越しかけたが,飲み込まれる形で合流(?),そのままオンネトー国設野営場まで同行することとなった。
 一緒にいると心強いが,自分のペースで歩けないことや面白そうな花をじっくりと観察できないことなど,一長一短だと思った。
 野営場から出発地である阿寒湖温泉駐車場を目指し,オンネトー探勝路をソロで歩く。雨は本降りであり,細い探勝路は水たまりだらけとなり,今回の登山道で実は一番厳しく感じた。クマでも出そうな雰囲気が濃厚だったのでホイッスルを思い切り吹く。
 下山後,阿寒湖温泉で一泊し疲れを癒やした。
 翌日は曇りのち晴れという天候であり,阿寒湖畔と雄阿寒岳の組み合わせの景色を楽しんだ。

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