日の出を見に塔ノ岳へ 【初めての単独ナイトハイク】

2011年12月23日(金) [日帰り]

• GPS: 06:43
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,313m
• 下り: 1,314m

コースタイム

4:13戸川公園-5:45堀山の家-6:46塔ノ岳7:42-8:46行者ヶ岳-9:03烏尾山-10:05烏尾山登山口-10:56戸川公園

天候

晴れ　下山後　あられ　　頂上気温-5℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸川公園風の吊橋下に駐車。
※駐車場ではないので自己責任で。

コース状況／危険箇所等

大倉尾根は危険個所は特にありません。先々週の雪も解けて凍りついている場所もありません。
表尾根にも雪はなし。凍結個所もなく気持ちよいです。霜柱が大きく育っていますので、陽が昇るとあっという間に泥だらけになります。
行者ヶ岳の鎖場も落ち着いて行けば、大丈夫です。

写真

12/23 4:12

戸川公園の風の吊橋からスタートです。星空が広がっていて晴れています。

12/23 5:45

堀山の家まで真っ暗でした。真っ暗な中を一人で歩くのは怖いですね。

12/23 6:22

花立まで来ると、日の出間近です。早く頂上に着かなくては!

12/23 6:46

頂上にいましたオスの鹿さん。こちらを向いてくれませんでしたので、お尻で失礼。

12/23 6:47

頂上に到着。これまでの最速記録で着きましたが、日の出には惜しくも間に合わず!

12/23 6:47

既に陽が上がっていました。

12/23 6:47

12/23 6:50

遠く関東平野の果て、筑波山。

12/23 6:52

横浜も良く見える。

12/23 6:54

富士山と南アルプスが一望できました。

12/23 6:54

12/23 6:55

富士が綺麗でした。

12/23 6:59

奥の白い山は八ヶ岳のようです。

12/23 7:00

12/23 7:02

だいぶ上がってしまいました。それにしても寒いです。

12/23 7:05

12/23 7:54

下山は表尾根を行きます。表尾根はあまり来ないのでゆっくり堪能しようと思います。

12/23 7:57

鹿のオスメス発見。こちらを警戒中です。

12/23 7:57

女の子。

12/23 7:57

男の子。

12/23 8:05

霜柱もこんなに発達していました。霜柱というよりは氷の塊でした。

12/23 8:31

今日は三ノ塔に行く?途中で下りちゃう?

12/23 13:28

いつもは渋滞する行者ヶ岳の鎖場も誰もいません。鎖を使うほど難しい岩場ではありません。

12/23 8:46

行者ヶ岳のお地蔵さんがなくなって、新しくなっていました。

12/23 9:03

烏尾山に到着。この先三ノ塔まで行くか思案中です。

12/23 9:04

塔ノ岳までの表尾根。

12/23 9:11

結局三ノ塔までは行かず、烏尾山から下りることとしました。

12/23 9:36

倒木寸前。

12/23 9:47

しばらく下って進行方向を右側へ変えると、道が荒れた急傾斜となります。

12/23 10:02

もうすぐ林道に合流です。

12/23 10:05

この尾根の入口はいきなりこんな1枚岩なんですね。

12/23 10:06

下山時はまだもっていた天気があっという間に真っ白になっています。霰も時折降ってきて、クリスマス寒波を肌で感じ取れます。

12/23 10:56

戸川公園に戻りました。星空だったのに完全に曇っています。

撮影機器：

Canon PowerShot G12 Canon

感想

madmanbb4

今日は今年最後の山での日の出を見ようと塔ノ岳へ行くことにしました。日の出を見るためには暗いうちにということで、初めて単独でのナイトハイクとなりました。
それにしても一人だと暗くて怖い。よく知った道なので迷う心配はありませんでしたが、周囲をしきりに気にしながらドキドキと。

堀山の家でようやく先行者のヘッドライトを発見。その方と一言二言言葉を交わし追い越して急いで頂上へ向かいました。何しろ予定よりも1時間も遅く登り始めてしまったので頂上での日の出に間に合わない可能性大です。
花立ではすでに東の空が明るくなってきていましたので、ここからは今までにないスピードで登ったのでしたが、少し遅かった。すでに陽が上がってしまっているではありませんか!10分ほど遅かったか?
でもこれまでで最速のタイムで頂上に着くことができました。ちょっと足に無理がかかっていたけど。。。

頂上到着時は晴れていたましたが、尊仏山荘で朝食を取っているとどんどん雲が湧いてきてあっという間に富士山が見えなくなりました。
この時点で丹沢山へ行くことをやめました。寒かったし。ちなみに-5℃でした。
ということで表尾根へ向かって下山することにしました。

表尾根はあまり歩かないのでゆっくり歩くことにしました。と、いうか、登りで最後に頑張りすぎたため足にダメージもあったので。。。
烏尾山から下りるか、三ノ塔から下りるか、どちらにしようか?
三ノ塔尾根は以前歩いてあの長いのが嫌だし、烏尾山からは下りたことがないのでこちらにしようと決定しました。

烏尾山からの道は三ノ塔尾根と同じく、杉林の中をひたすら下る道で、迷うところはありませんでしたが、「山と高原地図」の迷いマーク地点でロープが現れました。あのロープがなければ確かにわからないようなところでした。危ない。
ロープを伝って進路を右方向へとるとそこから急に傾斜がきつくなり道も荒れています。なかなか歩きにくい道が林道と合流するまで続きましたがようやく林道に合流。林道をしばらく歩いていると空から降るものが。雨かと思いましたが霰でした。後ろの山を見上げるといつの間にか真っ白な雲に覆われていて、これは山頂は雪か?

明日は雪があるのかもしれませんね。
ホワイトクリスマス。