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Yamareco

記録ID: 1574130
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
十勝連峰

十勝岳

2018年09月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:08
距離
10.1km
登り
1,132m
下り
1,130m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:03
休憩
0:05
合計
4:08
7:13
23
7:36
7:36
17
7:53
7:53
12
8:05
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37
8:42
8:43
61
9:44
9:48
33
10:21
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28
10:49
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5
10:54
10:54
11
11:05
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16
11:21
望岳台から美瑛岳分岐までの登りはじめが、ダラダラした傾斜で、思った以上にきつく感じました。昭和噴火口から山頂まではまるで、月の世界。ゴロゴロした石の傾斜道が続きます。終始ガスが巻いていて、山頂までの距離感が全くつかめず、山頂直下の傾斜道は辛かったです。
天候 曇のち雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
望岳台駐車場
コース状況/
危険箇所等
ガスの中でもルート明瞭。山頂から昭和噴火口までの下りの傾斜道で、浮石に注意。
望岳台登山口
2018年09月01日 07:13撮影 by  SO-02J, Sony
9/1 7:13
望岳台登山口
今日もガスの中。望岳台のシンボルがもの悲しく映る。
2018年09月01日 07:15撮影 by  SO-02J, Sony
9/1 7:15
今日もガスの中。望岳台のシンボルがもの悲しく映る。
吹上温泉への分岐。ここまでダラダラとした上り傾斜道。
2018年09月01日 07:35撮影 by  SO-02J, Sony
9/1 7:35
吹上温泉への分岐。ここまでダラダラとした上り傾斜道。
ひとしきり登ったところで、標識が。
2018年09月01日 07:50撮影 by  SO-02J, Sony
9/1 7:50
ひとしきり登ったところで、標識が。
さきほどの標識から、すぐに美瑛岳への分岐。
2018年09月01日 07:56撮影 by  SO-02J, Sony
9/1 7:56
さきほどの標識から、すぐに美瑛岳への分岐。
避難小屋が近づいて来た。結構キレイな建物。
2018年09月01日 08:04撮影 by  SO-02J, Sony
9/1 8:04
避難小屋が近づいて来た。結構キレイな建物。
小屋から先は、傾斜が増した。
2018年09月01日 08:10撮影 by  SO-02J, Sony
9/1 8:10
小屋から先は、傾斜が増した。
ガスが引き、前方に青空が。
2018年09月01日 08:31撮影 by  SO-02J, Sony
9/1 8:31
ガスが引き、前方に青空が。
太陽も顔を覗かせてくれた。この瞬間、心がときめいた!
2018年09月01日 08:32撮影 by  SO-02J, Sony
1
9/1 8:32
太陽も顔を覗かせてくれた。この瞬間、心がときめいた!
今まで見えなかった、周囲の景色が広がった。
2018年09月01日 08:35撮影 by  SO-02J, Sony
9/1 8:35
今まで見えなかった、周囲の景色が広がった。
昭和噴火口分岐。この先が十勝岳の本骨頂。
2018年09月01日 08:52撮影 by  SO-02J, Sony
9/1 8:52
昭和噴火口分岐。この先が十勝岳の本骨頂。
再びのガス。月の上を歩いているみたい。(想像です)
2018年09月01日 09:22撮影 by  SO-02J, Sony
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9/1 9:22
再びのガス。月の上を歩いているみたい。(想像です)
ひたすらの岩場の登りのあと、山頂に。青空が出迎えてくれました!ただ、風がハンパ無く強い。寒さもしかり。
2018年09月01日 09:42撮影 by  SO-02J, Sony
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9/1 9:42
ひたすらの岩場の登りのあと、山頂に。青空が出迎えてくれました!ただ、風がハンパ無く強い。寒さもしかり。
トムラウシ山への標識。
2018年09月01日 09:48撮影 by  SO-02J, Sony
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9/1 9:48
トムラウシ山への標識。
下り始めるとあっという間。望岳台への下り。
2018年09月01日 10:24撮影 by  SO-02J, Sony
9/1 10:24
下り始めるとあっという間。望岳台への下り。
ふり返ると、火口の稜線が。
2018年09月01日 10:30撮影 by  SO-02J, Sony
9/1 10:30
ふり返ると、火口の稜線が。
前方の雲が切れて、美瑛の丘が眼下に。
2018年09月01日 11:03撮影 by  SO-02J, Sony
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9/1 11:03
前方の雲が切れて、美瑛の丘が眼下に。
望岳台の駐車場は若干余裕あり。
2018年09月01日 11:22撮影 by  SO-02J, Sony
9/1 11:22
望岳台の駐車場は若干余裕あり。
下山後は、吹上温泉へ。
2018年09月01日 12:26撮影 by  SO-02J, Sony
9/1 12:26
下山後は、吹上温泉へ。
無料の温泉。混浴のようですが、さすがに女性はいませんでした。
2018年09月01日 12:23撮影 by  SO-02J, Sony
9/1 12:23
無料の温泉。混浴のようですが、さすがに女性はいませんでした。
樹木の先に露天風呂が。
2018年09月01日 12:24撮影 by  SO-02J, Sony
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樹木の先に露天風呂が。

感想

百名山97座目。三日間の北海道の山旅も最終日となってしまいました。前の日の天気予報では、晴れと聞いていたので、望岳台で朝を迎えた時の雨には、さすがにテンションが下がりました。昨晩、20時過ぎに望岳台に到着した時には、ガスで駐車スペースが分からないくらいで、朝目覚めて自分が駐車した位置が防災シェルターの前で、登山口から一番遠いところだと分かりました。当初、朝の出発を6時と決めていましたが、雨が上がるのを待つことにしました。7時を過ぎて、雨が上がり、意を決してガスが巻く中、出発しました。駐車場は7割方埋まっていた感じでした。望岳台から避難小屋までは朝一番ということもあり、ダラダラした傾斜道がボディブローのようにきいてきます。ガスで前後が不明瞭でしたが、それにしても登山者と出会わないのが不思議でした。かなりの人が、車中で様子を見ていたようです。避難小屋を過ぎると、傾斜が一気に増してきます。途中、一瞬ガスが切れ、前方に太陽が覗きました。数えると、前方に5人の登山者がいたのですが、やはり駐車場の台数の割には登山者が少ない感じでした。太陽は数分で雲に隠れてしまい、再びガスの中の山歩きとなりました。昭和噴火口の分岐を過ぎると、二人連れの登山者が下山してきました。この噴火口からは、まるで月の世界を歩いているようなモノクロの世界が続きます。すーっとガスが引くと火口の焼けただれた開口部が広がり地獄絵図の様相が広がりました。ガスで遠方の視界が利かない中、石のゴロゴロした傾斜道を上り詰めます。山頂までの距離感が全く分からないまま、ひたすら修行僧のように、無心で山頂を目指しました。上空に一部青空が広がり、ガスの中に一筋の光が射してきました。太陽がかすかに浮かび上がり、パッと視界が開けた先に山頂標識が飛び込んできました。山頂は、大きな石に囲まれた小さなテラスで、7人ほどの登山者が登頂してました。上空はすっかり青空が広がっていましたが、眼下は雲で周囲の山並みは目視できませんでした。あまりに風が強く、寒さもハンパなかったので、直ぐに下山しました。下山は、転げ落ちるように足が前に運び、あっという間の望岳台でした。途中、ガスが引いて、火口付近の稜線が浮かび上がりましたが、すぐにガスに巻かれて何も見えなくなってしまいました。望岳台の駐車場も土曜日の割には、余裕があったようです。下山後は、吹上温泉に立ち寄りました。ネットで吹上温泉の評判を見ていましたので、是非ともとの思いでした。広めの駐車場から公園風のアプローチを進むと、森の中に露天風呂が広がっていました。無料の公営温泉で、受付棟もありません。露天風呂を尻目に屋外に無造作に敷かれたスノコの上で服を脱ぎ、入浴します。少しぬる目のお湯で長く浸かっていられます。ここ、混浴だそうですが、女性が入るにはかなり勇気がいると思います。この時(12時頃)には男性が8人くらい入浴してました。

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コメント

教えて下さい
望岳台から十勝岳山頂までしっかりした登山靴ではなく、トレランシューズでも登れますか?
2018/9/2 19:14
Re: 教えて下さい
全く問題ないと思います。
山頂直下から昭和噴火口までの間に浮石が結構ありましたが、足場を選べば一気に駆け下りられるかと思います。
2018/9/3 8:08
プロフィール画像
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