第18回定例山行 三国山-山中湖をめでる。デカ富士をあおぐ
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan.png)
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 567m
- 下り
- 647m
コースタイム
天候 | 晴れ、曇り、一時雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
復路=石割の湯〜タクシー〜富士吉田市内〜富士山駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【籠坂峠バス停〜アザミ平】バス停から墓地を抜けると登山口。冬枯れのさびしい山道を歩く。火山砂礫の道をざくざくと進む。U字溝のような部分もありやや歩きにくい。展望はほぼなし。危険個所もなし。 【アザミ平〜大洞山】樹林帯を抜けると、広い道になり歩きやすい。明神峠からの展望は抜群にいい。遠くに駿河湾と伊豆半島が見える。残念ながら富士山は雲の中。富士スピードウェイの爆音が興ざめ。大洞山で昼食。風が冷たく、ちらちらと雪も降る。 【大洞山〜ヅナ坂峠〜三国山】ブナやカエデの中を歩く。大きなアップダウンもなく、軽快に歩き、時間を稼ぐ。三国山は展望がなく、ちょっとさびしい印象でした。 【三国山〜鉄砲木の頭】三国山からの下りが結構急です。道も荒れており、転倒に注意です。車道を横切り、鉄砲木ノ頭の急坂に取り掛かります。かなりの急坂ですが、樹林帯を抜けて振り返ると、雄大な風景に息を呑みます。息を切らせて頂上に。眺望は申し分なし。富士山の裾野が広がり、山中湖が足下に広がります。御正体山や南アルプスも遠望できます。今回の山行のハイライトですね。本当に素晴らしい景色に心が癒されました。 【鉄砲木ノ頭〜三国山ハイキングコース入り口バス停】頂上から急坂を下ります。砂礫ですのですべりやすい。転倒注意です。パノラマ台駐車場から車道を歩きます。歩道がないので歩行注意です。車道を下ると山中湖へ行く標識があるので、もう一度雑木林へ。ここを抜けるとバス停です。 【三国山ハイキングコース入り口バス停〜石割の湯】石割の湯までは約2キロの車道歩きとなります。石割の湯は、広くて清潔で良い良い温泉です。男湯の洗い場は出入り口に近く、ちょっと寒い。入浴料700円ですが、富士山駅に1割引の券が置いてあります。持ってゆきましょう。 |
写真
感想
歩き出す籠坂峠の標高がもう1100mあり、最高点の大洞山が1383mですから、随分楽をさせてもらえます。景色の素晴らしさと焼き鳥のうまさは、小さな労力に全く不釣り合いですが、ここは遠慮なく堪能しました。枯れ木越しに見下ろす山中湖も、冬らしい荒涼感がありました。
富士急に乗っていた時は快晴で車窓からは富士山が大きく見えました。が、籠坂峠に着くころには雲が広がり、富士山は雲の中。そして、冬枯れの登山道。ややさびしく思いながら歩き始めました。
ところが稜線に出ると、駿河湾、伊豆半島が見えました。箱根・大涌谷の噴煙も見えます。金時山もくっきりと。雄大な景色が楽しめました。
昼食は大洞山でとりました。冷え込みますので、ストーブは必需品。地上でもおいしい「サッポロ一番 みそラーメン」ですが、山中だとよりおいしく感じます。
鉄砲木の頭頂上からの展望は、今回のハイライトです。木がまったくないので視界360度。山中湖から富士山までが一望です。雄大な風景にため息が出ました。また行きたくなりました。
石割の湯で一風呂浴びて、タクシーで富士吉田市内へ。その途中で、山中湖に浮かぶような富士山を見ることができました。夕刻の富士山は、幻想的でとても美しかった。写真撮影のために車を止めてくれた、親切なタクシーの運転手さんに感謝。
そして、運転手さんが紹介してくれた居酒屋「戦国」もとていい雰囲気。焼き鳥とみそキャベツがおいしかった。富士吉田に行きましたら、寄りたいですね。
記録係だったのに仕事をせず、申し訳ありません…m(__)m
とっても寒かったですが、心配した雪はうっすらと地表に残るぐらいで、
アイゼンは必要ありませんでした。
雄大な富士山と山中湖の景色にうっとり。
焼き鳥も美味しかった〜!!!
楽しいハイキングコースでした。明神山頂からの山中湖はとても美しかったです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する