(51)花残る利尻山 鴛泊ルート
- GPS
- 09:26
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,617m
- 下り
- 1,781m
コースタイム
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 9:23
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
船 飛行機
16:40発 稚内港 ハートランドフェリー18:20着 鴛泊(おしどまり)泊 9/3(月) 8:30発 鴛泊港 ハートランドフェリー10:10着 稚内港 ー(副港市場観光) 14:10発 連絡バスー 14:40着 稚内空港 15:30発 ANA574 ー17:25着 羽田空港 稚内空港連絡バス時刻表 http://www.soyabus.co.jp/app-wp/wp-content/themes/Souyabus-child/images/airport/Airport_h300701-0930.pdf ハートランドフェリー 予約 http://www.heartlandferry.jp/faretable/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
鴛泊ルート:全体的によく整備されているが、山頂付近には足元が崩れやすく風が強い箇所がある。携帯トイレブースは6.5合目、8合目避難小屋、9合目にある。 |
その他周辺情報 | 利尻グリーンヒルイン 素泊りのみ 3800円/泊 登山口へ送車有り http://rishiri-greenhill.net/jp/accommodation.html#map 利尻富士温泉 日帰り入浴 500円 9月は12:00〜21:00 食事は18:00〜 http://www.town.rishirifuji.hokkaido.jp/rishirifuji/1204.htm |
写真
感想
ちょうど百名山折り返しの51座目になった利尻山。旦那は稚内マラソンを走る予定だったので、稚内を経由して利尻島へフェリーで渡った。台風21号をギリギリかわしての北海道往復だった。
宿泊した利尻グリーンヒルインは、かつてユースホステルだった素泊まりの宿で国際色豊かだった。キッチンが解放されていて、近くの店で買った物を食堂で食べるようになっていた。同じテーブルに外国の人もいるので、会話は日本人同士でも自然と英語だった。そういうことが苦にならない人達が泊まっているのかもしれない。サービスで利尻山の登山口へ送ってもらえるので登山をする人が多かったが、自転車を借りて島内一周60kmのサイクリングをする人もいた。
利尻山は、9月に入って花がもう終わっていると思っていたが意外とまだ咲いていた。樹林帯がすぐに無くなるので、晴れると暑いと聞いていたが、曇っていたのでそれ程でも無かった。山頂付近には風が強い場所があったり、足元が崩れやすい場所があったりして9合目からが正念場になる。山頂ではガスに巻かれていて眺望が無かったが、だんだん視界が開けて来て素晴らしい海の眺めを楽しみながら下山することが出来た。
下山していると、腕章をしてかごを背負った数人のグループとすれ違った。後で分かったのだが、その人達は困っている人を助けるパトロール隊だった。同室だったフィリピンの女性が山頂付近で、ザックをかごに入れてもらいロープを体に巻いて下ろしてもらったと言っていた。遭難者を出さないために最後にパトロールして助けて回るって、すごいシステムだなと思った。いつも百名山に登った時はその山のバッジを買うのだが、今回は「利尻山のコマっていることをトリのぞくコマドリプロジェクト」へ寄付する応援ピンバッジを買った。
下山後温泉に入いり、宿へ帰りながら鴛泊を散策した。利尻島はそこかしこに見たことのない山野草が咲いている花の島だった。今回は礼文島へは寄れなかったが、花がピークの初夏にぜひもう一度利尻島とさらに礼文島へも行ってみたいと思う。
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