岩手山とその周辺(1)岩手山


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,406m
- 下り
- 1,406m
コースタイム
天候 | 曇りときどき晴れ、山頂部は霧。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2002年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
・行き;盛岡―(タクシー)-岩手山登山口(馬返し) 片道で5300円。 ・帰り;岩手山登山口(馬返し)-(タクシー)-盛岡(泊) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はだいたいは良好。 三合目から七合目までは、「旧道」と「新道」の2つに分かれているが、「新道」のほうが道は整備されている。「旧道」はガラガラした岩の多い道。 |
写真
感想
【山行No 302(1)】
※ 百名山の中で、登り残している岩手山だが、数年前より火山活動が活発ということで登山禁止となっていた。
この前の年(2001年)よりようやく登山が解禁となったので、そろそろ登っておくことにした。
・9月14日(土)は移動日、
前夜に四国(新居浜)を夜行バスで出発し、この日の朝、東京着。
新幹線で盛岡に着いたのは11時過ぎ。
これから登山するのは難しいので、角館を観光して過ごした。
この日は盛岡に戻り、駅裏のビジネスホテルに宿泊。
9月15日(日)
・朝起きると、空はドンヨリと重たい。
しかし朝の天気予報では、曇りのち晴れ、となっているので、予定通り、岩手山登山に出発。
・盛岡駅前より、タクシーで登山口まで行く。5300円かかった。
7:50 馬返し登山口(標高=640m)
・やってきて驚いた。広い駐車場は車でギッシリとなっており、100台以上はありそう。
駐車場からあふれた車が路上にも多く駐車している。
・さっそく出発し、広い登山道を行く。最初は広葉樹の森となっている。
上空はまだ雲が多いが、それほど厚い雲ではないようで、明るい。
8:40 一合目
・結構歩いたのに、まだ一合目か? 上空は少し青空がでてきた。
9:30-40 三合目
・上空は青空と雲がせめぎ合っている感じ。積雲が結構発達しているのが気になる。
・登山者はぞろぞろと大勢登っている。
たまたま、地元の登山者と声を交わし、少し話をした。
地元岩手の人だったが、四国の石鎚山にも登ったことがある、とのことで会話が弾んだ。
・途中より、「新道」と「旧道」が分かれている。どちらも行けそうだが、まずは「新道」を選んでみる。
・花はそれほどないが、アキノキリンソウ、ホソバヤマハハコなどがパラパラ咲いている。
10:30-40 六合目
・この付近より、樹相は灌木状になってきた。風が出てきた。
七合目付近より、ようやく山頂部が見えてきた。結構でかい。
10:10-20 八合目(標高=1800m)
・この八合目には大きな避難小屋があり、大勢の人が休憩している。自分も小休止する。
まだ青空があるが、雲の勢いのほうが強そうだ。
・頂上への登りは、豆つぶ状の火山性の小石がザクザクした感じの道で、意外と登りにくかった。
・火口壁にようやくたどり着くと、そこはもう雲の中にはいっており、風も強い。
・最高標高点まで火口壁を歩く。
ところどころコマクサが咲き残っているのは意外だった。夏の花なのに。。
12:10-20 岩手山山頂(標高=2038m、気温=12℃)
・ようやくたどり着いた97個目の百名山だが、展望もなく残念。
人ばかり多く、風も強いので、ちょっと休んだだけですぐ下山にかかる。
・帰りは、火口壁沿いに、ぐるりと回ってみた。雲は時々、少し切れるけれども、展望はない。
13:00 八合目
・この付近で雨がぱらっと来たが、すぐに止んでくれた。
・七合目からは、今度は「旧道」を歩いてみることにした。
しかしこちらは荒れ果てたガラガラの道で、歩きにくいこと、この上ない。2回ほどこけてしまった。
14:00 五合目(標高=1050m)
・この付近よりようやく雲の下に出て、展望が出てきた。姫神山や、遠く盛岡市街が見える。
・四合目から、トラバースして「新道」にスイッチした。あとはどんどんと下山するだけ。
途中で携帯からタクシー会社に電話し、迎えの時間を少し早めてもらう。
15:30-40 馬返し登山口
・登山口にある、なんとか清水という水場で水を飲んでほっと一息。
タクシーもすでに来ており、さっさと乗車して盛岡に戻る。
16:10 盛岡着
※念願の岩手山に登ったのは登ったが、天気がイマイチで、あまり満足感はない。
明日も休日なので、秋田駒のあたりに行こうかと思う。
・・・・「岩手山とその周辺(その2)」に続く・・・・
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