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Yamareco

記録ID: 1584581
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ハイキング
道東・知床

【日本百】羅臼岳

2018年09月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:43
距離
13.7km
登り
1,495m
下り
1,477m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:51
休憩
0:49
合計
6:40
4:52
2
4:54
4:55
59
5:54
5:54
6
6:00
6:00
33
6:33
6:33
18
6:51
6:51
30
7:21
7:22
12
7:34
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19
7:53
7:55
9
8:04
8:36
6
8:42
8:44
16
9:00
9:00
10
9:10
9:12
20
9:32
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11
9:43
9:43
31
10:14
10:15
5
10:20
10:22
53
11:15
11:21
11
11:32
ゴール地点
下山後10分ほど、木下小屋でお話をしており、若干の誤差があります
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
3連休初日のためか、ホテル地の涯の脇の駐車場がいっぱい。
かろうじて隅っこに駐車。あとから来た人たちの車は道路わきに並んでいました。
コース状況/
危険箇所等
概ね良好。
その他周辺情報 登山口にホテル地の涯、山下小屋があり、どちらも入浴可能です。
山下小屋ではピンバッチの購入が可能です。
与三吉水
与三吉水の水場近くに多くのテント。
登山道を整備している業者の方々が宿泊しているようです。
与三吉水の水場近くに多くのテント。
登山道を整備している業者の方々が宿泊しているようです。
銀冷水の水場
銀冷水のすぐ近くに携帯トイレ用のブース
銀冷水のすぐ近くに携帯トイレ用のブース
便座の下に簡易トイレを置いて使用する作りのようです。
便座の下に簡易トイレを置いて使用する作りのようです。
羽衣峠の標識、無造作に脇に置かれてました。
羽衣峠の標識、無造作に脇に置かれてました。
一ノ岩場(たぶんです。どこからかなのかわかりません)
一ノ岩場(たぶんです。どこからかなのかわかりません)
二ノ岩場(たぶんです。どこからかなのかわかりません)
二ノ岩場(たぶんです。どこからかなのかわかりません)
木下与三吉翁のレリーフ
残念ながら逆光です。
木下与三吉翁のレリーフ
残念ながら逆光です。
フードコンテナ
中のレバーを引き、開くようになっています。
熊の手が入らない程度だと思います。
中のレバーを引き、開くようになっています。
熊の手が入らない程度だと思います。
中はこんな感じです。
中はこんな感じです。
雲一つなく素晴らしい景色です。
雲一つなく素晴らしい景色です。
山頂部分が見えてきました。
山頂部分が見えてきました。
山頂までのこのガレ場が非常に疲れます。
山頂までのこのガレ場が非常に疲れます。
無事登頂!
知床五湖
ウトロのまち
知床道路②
知床道路①
根室海峡
国後島②
国後島①
無事下山
ホテル地の涯
無事下山
ホテル地の涯
ピンバッチ

装備

個人装備
長袖シャツ
1
ソフトシェル
1
ズボン
1
靴下
1
グローブ
1
防寒着
雨具
1
日よけ帽子
1
1
ザック
1
昼ご飯
1
おにぎり1個
行動食
1
ミックスナッツ
非常食
ジェル等
飲料
1
水2L
レジャーシート
地図(地形図)
1
コンパス
1
1
ヘッドランプ
1
予備電池
1
GPS
1
ファーストエイドキット
1
携帯
1
時計
1
タオル
1
カメラ
1

感想

《計画と天気》
3連休に有給休暇2日をつけて神奈川から3泊4日で知床旅行。
そのうちの1日を羅臼岳登山。
到着の日、帰りの日は登山は難しいのでなか二日のみ。
直前まで天気予報を見て14日は雨の可能性もあり15日に決定とした。
実際、14日は雨がぱらついたので山頂では降っていた可能性があり。

《熊情報》
事前に知床自然センターで情報を確認した。
フレペの滝の駐車場近くにあります。直近では9/12に目撃情報があり。
ここにガスボンベが売られてました。観光で行かれる方はご確認してみては?

《駐車スペース》
4時半くらいに到着すると既に駐車スペースがいっぱいであり、どうにか1台分のスペースを確保。
ホテル外の駐車スペースは5、6台のスペースがあり、駐車スペースに止められない場合は、道路脇に縦列で止めているようある。山下小屋の手前に5、6代駐車できる場所がある。山下小屋の駐車場ではないらしいので自由に駐車可能である。
5時に出発した直後には2台くらいの駐車スペースは空いていた。

《準備》
キャンプ泊をしていたので3時起床でテントを収納し、5時に出発できるようにキャンプ場を出る。
コンビニで朝食をとって急ぎ、ホテル地の涯まで急ぐ。準備していたつもりだが、直前の不安で荷物を確認したりバタバタしてしまった。ホテル横に併設しているトイレを利用し、5時前に出発。

《出発》
木下小屋を過ぎて最初は若干勾配はあるかと思う。
羽衣峠くらいまでは概ね登りやすい道が続く。与三吉水のあたりには、工事業者が宿泊していると思われるテントが並んでいる。

羽衣峠を越えて第一岩場、第二岩場からは本格的な上りで一気に登る。朝早いため日影となり、ひんやりとした空気が流れる。このあたりは土嚢、スコップが置かれており、業者が補修しているのだと思われる。

羅臼平にですと一息つける。木下与三吉翁のレリーフがあり、テント場となっている。少し離れた場所には、初めて見るフードコンテナも置いてあり、かなり頑丈なつくりであることがわかる。

山頂までは岩場をよじ登っていくように一気に登るのでかなり疲労困憊である。足場を確かめながら登り、山頂に達する。コースは黄色い矢印を目印に進めば間違えることはない。山頂は10人くらいでいっぱいになるのではないかと思われる狭い場所で踏み外せば大けがしかねないちょっとビビッてしまう場所であった。かなり年配の方々が20人以上の団体で山頂を目指していたが、登り切れるのかは疑問である。

山頂に到着すると既に3名の方が休まれていた。山頂からは360度見渡すことができ、快晴と言ってもよいような最高な状況だった。おそらく次に行くときにこのような状況になることはまずないであろう。景色は最高だが、踏み外してしまいそうな感じさえあるので降りるのに腰が引ける。

登頂できた安心感と多くの登山者がいる安心感とでゆっくりと下山を開始する。無事に山下小屋に到着すると山下小屋で週末だけお手伝いをしているフォトグラファーなご夫婦にお会いし、アイスコーヒーをいただきました。動物写真を撮られているようで今度赤坂で個展を行うとのことです。長々とお話しさせていただき、下山後の楽しいひと時であった。

【風評被害】
今回の登山旅行で感じたのは、観光客減である。特に羅臼岳だと震源地からは遠く、東京-大阪くらい離れているのに観光客が減少しているのには心が痛みます。私が行った9/13ではコンビニにも物がなく、まだ物流が滞っているところはあったようです。キャンプ泊のためにカセットコンロのボンベすら入手できずにいました。
ただホテルに泊まっても何ら問題ありません。安心して楽しんで頂きたいと思います。

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技術レベル
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体力レベル
3/5

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