鳥海山トレッキング(鉾立in/out)
- GPS
- 07:50
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,409m
- 下り
- 1,403m
コースタイム
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 7:51
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鳥海山の山頂直下の岩場は、登りも下りもあり、ハイカーも多いため、滑落しないよう、細心の注意が必要!特に岩場が濡れていると危険度は相当高いと思われる。 登り始めから、ほぼ全工程において、鳥海山の山頂部が見え続けており、そこに近づいていくダイナミズムが味わえる!ただし、登り下り(登り返し)が多い。七五三掛の先で外輪山コースを選択すると、ガレ場含め、更にアップダウンが増すが、七五三掛の先は、往路・復路で異なるコースを選択することをお勧めします♪ |
その他周辺情報 | 下山後、翌日の月山登山に向け、山形県西川町まで移動し、水沢温泉館にて日帰り温泉! |
写真
感想
前日飯豊山を日帰りし、前夜9時、急遽鳥海山行きを決め、途中仮眠を取りながらドライブし、鉾立登山口到着は朝3時過ぎ。3時間ほど車中で仮眠し目覚めてみると、終日晴れ予報が一変し、終日曇り予報へ・・・。気を取り直し、朝7時過ぎ、鉾立口よりスタート♪。
事前には知らなかったのですが、鳥海山はいきなり登山口(鉾立駐車場)からピークが見え、御浜までの登り道で一時期ピークが見えないポイントがあるものの、ほぼ全工程に渡ってピークが見え続け、登り返しが随所にあるものの、景観的に非常にモチベーションが上がるトレイルです!
登り始めから結構な急登が続きますが、稜線に出る御浜直下まで登ると、振り返ると日本海、左手には岩木山〜八幡平〜秋田駒ヶ岳〜岩手山の山並みが見え、疲れが吹き飛びます!で、御浜で稜線に出ると、眼下には鳥海湖がドーン!そして湖の先には月山&蔵王連峰がドーン!とっても刺激的!稜線に出ると、いきなり強風にさらされるので、御浜小屋前で上着(おニューのmont-bell ストームクルーザー)を羽織りました。
その後は、草紅葉越しに鳥海山ピークを見続けながら、その頂へ向けて歩を進めます。断崖絶壁の七五三掛(シメカケ)を越え、往路は左に折れて千蛇谷コースへ。いきなり、これまで稼いだ標高を吐き出すかのような下りに辟易としつつも、一旦黙々と谷筋まで下り、鞍部から下った以上の標高を登り返し。ずっと山頂が見え続けているので、そこへ近づいていく実感があるのがせめてもの救い。
山頂直下の小屋がある御室でトイレを済ませ、「さぁ、最後、岩場の登りだ!」と息巻いて出発するも、早々に岩場の"下り"が。。。「えっ!?」って感じで、一旦下り、また登り、何とか狭い面積の山頂部へ。山頂には写真行列ができており、みなさん狭い岩場に場所を作って待機・・・。相棒(オラフ&キイロイトリ)と撮影した後は早々に撤収し、お隣の外輪山・七高山へ。
鳥海山〜七高山間は、ガッツリ岩場。しかもアップダウンがあり、細心の注意を払って進みます。ただ、お互いから見るお互いのガレた山頂部は、とってもフォトジェニックでしたよ〜♪。七高山の頂は開けており、十分なスペースがあるため、早池峰山を見ながらランチタイム。
その後、復路は外輪山コースで下山開始。左前方には明日向かう月山や、昨日登った飯豊連峰が雲間に見え、嬉しい気分!小屋が密集する御室の先をはじめ、復路は右も左も日本海が望遠でき、山形在勤時(2010〜12年)に何度か海の幸を求めて訪れた酒田港も見え、改めて鳥海山が日本海のすぐ脇にそびえる2,000m峰だと実感!
下山後も、酒田市内から見える鳥海山は、出羽富士の異名にふさわしい、立派な山容でした。翌朝の月山登山に向け、温泉は鳥海山の麓ではなく、一路西川町の水沢温泉館までドライブしてから浸かりました! 《続く》
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