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ハイキング
道南
三度目の正直 初の快晴 大千軒岳
2018年09月17日(月) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:27
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,027m
- 下り
- 1,030m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 7:22
起伏に富んだコースと水の音。セミの大合唱。鳥のさえずり。天気がよければ駒ヶ岳をはじめ、青森や松前など、ほぼ360度のパノラマが堪能できる大千軒岳は、私にとってけっこう手強いものの、とても魅力的な山です。8月中旬くらいまで花も楽しめるようです。
登山道もよく整備されており、関係者の皆様に感謝するばかりです。
ただ、コースが年々荒れてきている感があり、その分ハードルが上がってきているような気もします。
登山道もよく整備されており、関係者の皆様に感謝するばかりです。
ただ、コースが年々荒れてきている感があり、その分ハードルが上がってきているような気もします。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
やがて砂利道となります。普通車では、腹をこする段差のある箇所が2箇所ほどあります。それ以外は、比較的スムーズに走ることができます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストあります。3色ボールペンに加え、登山名簿もルーズリーフでしっかりしています。 年々、道が悪化しているような気がします。最初の橋は傾いていますが、通行に支障はありません。 序盤、道幅が狭く(というか、道が削れて細くなった)落下すると一巻の終わりと思える箇所が数カ所。一番あぶらっこいところにはロープもあるため、行きは慎重に歩けば大丈夫です。 帰りは要注意です。かなり足がへたっている中、踏ん張りの必要な急降下の後も小規模なアップダウンが続きます。体力が奪われる中で危険箇所の通過となるため、慎重に慎重に進むことが肝要です。また、ロープを伝って細道を渡る部分は、帰り方向ではわかりにくいため、GPSは必須かと(もってても迷いましたが・・・。こんなに登ったかなあとGPSで確認。5,6分のロスですんだのが不幸中の幸いでした)。 広い川原から金山番所跡までは、複数のピンクテープがあります。水の音を聞きながらひと息つけます。どの道を通っても行けますが、渡渉やアップダウンの回数がけっこう違います。帰りのために、チェックしておくことは大切です。とにかく、ピンクテープを探すことです。 今回の大きな反省点は、スタート時間が遅かったこと。何とか暗くなる前にたどり着けるだろうとの見通しはありましたが、必ずしも予定どおりになるとは限らないわけで。引き返す目安の時間も決めてはいたものの、自分の甘さのせいで多くの方々にご迷惑をかける結果にならぬよう、大千軒岳に残念なニュースを与えてしまわぬよう気をつけねば。 体力があまり残っていない状態で、暗くなっていく中での下山体験を、これからの糧にせねばと思っています。 普通のヘッドライトではピンクテープや起伏ある道を把握すること、細く削れた道を通過することはとても難しくなります。 金山番所跡からは、急登が続き、体力を奪われます。その分、迷うことはほぼありませんが。千軒平から大千軒岳にかけての最後の登りもこたえますが、そのぶん、天気がよければ絶景を堪能できます。 整備をして下さっている関係者の方々には深く感謝です。 |
その他周辺情報 | 歴史と伝統の知内温泉でひと息つくのがお薦めです。 北斗のトライアルは24時間営業。買い物に便利です。 知内町のホーマックニコット、コンビニが物資調達のラストチャンスと思った方がいいです。ホーマックニコットはトイレもウォシュレットできれいです。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
GPS
時計
タオル
ストック
カメラ
iPhone
|
---|---|
備考 | またしても、クマよけ鈴を財布に入れたまま忘れました。ストックが片方いかれてしまったようです。 |
感想
三度目にして初めて、快晴の中アタックすることができました。連休最終日のためか、この日は本州から来られた先行者が一名のみ。初めて見る頂上の絶景は感動的ですらありました。日常では決して見られぬ雄大な景色に、元気をもらいました。
スタートが遅かったため、心ゆくまで満喫とまではいきませんでしたが。
不断の不摂生がたたり、疲労感も相当ですが、それを補ってあまりある満足感と達成感のある山です。
前述しましたが、私の体力・足力では、アタック開始時間をあと1時間以上余裕を持って登らねばと、深く反省です。
来年も是非登りたい。自分の体力をはかるバロメーターとしても、登る楽しみを与えてくれる山のひとつとして可能な限り登り続けたい。そう思っています。
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コメント
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10月に3度目のアタック予定です。最新の情報ありがとうございます。
去年の夏は、熊よけの鐘の、開けた所で濃霧と暴風で敗退しました。
風で体温を奪われ、8月なのに低体温になりそうなくらい、ガタガタ震えました。
内地から行くので遠い山ですが、チャレンジしてきます。
max28さん、コメントありがとうございます。
確かにラストは風が強いですね。
快晴と無事登頂をお祈りしています!
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