でんでえろ(天平)、ついでに飛龍山


- GPS
- --:--
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,704m
- 下り
- 1,587m
コースタイム
天候 | 快晴 ほぼ無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・天平はぼーっと歩いているとルート見失いますが、今の時期は見通しがいいのでルート無視して尾根伝いに歩けば問題なし。 ・1500m過ぎぐらいからルート上に雪が出現。 積雪はせいぜい10cmでアイゼンは不要だが凍結部があちこちにあり特に下りで注意を。 ・前飛龍直下の岩場は急登で鎖やハシゴがあってもいいくらい。山ガールや高齢者にはきついかも。 ・思ったより長かった。コースタイムもかせげない。雲取よりきついと思う。 |
写真
感想
今年いろんなレコを見ていてすごく気になっていたのが「でんでえろ-天平」。
山納めはここに決め!
ついでに飛龍も登っておこう。来年の干支だし。
あわよくば雲取までつなげて。狼平も見ておきたい。
ところが予定より30分遅れで出発。
はたして、「でんでえろ」はみなさんが言うとおりすごく気持ちのいい場所でした。
ここは本当に素晴らしいです。広く認知されると人が殺到するのではないか、と不安になるほど。
新緑の時期にハンモックと本とクッカーもって飯食ってコーヒー飲んで本読んで昼寝したら最高でしょ。来年やろう。
天平日帰り、ありですっ!
人は少なく鹿のほうが多かった。
サヲウラ峠からたった3名。
サヲウラ峠でお会いした中野からいらしたNさん。
「どこまで?」ときかれ
「うーん、いけたら雲取まで...」
「健脚ですね!」
食事をとるNさんと別れ前飛龍手前でばてて休憩。
この時点で予定よりだいぶ遅れてしまったので雲取は断念。
三条の湯から後山林道か...林道歩き2時間はだるいな、
などと考えてるともうNさんが!
(やばい、自分より健脚じゃん、恥ずい...)
「や〜、やっぱり三条から下ることにしました、ははは、(汗)」
そのあとは何とはなしに一緒に行動することに。
Nさんは釣りが趣味で三条沢近辺に何度も釣りに来ているらしく
三条の湯を定宿にしていて小屋主とは顔なじみだとか。
この辺はずいぶん詳しいようだ。いろいろ周辺情報を教えてもらう。
禿岩でお昼。
今日は味噌煮込みうどん。調理時間かかるんですけど...
なんか待たせてしまってる感じですけど...
なんか申し訳ないっす...
そんな中、Nさんが
「今日お祭り荘に泊まる予定でご主人に林道まで迎えにきてもらうんだけど、よかったら載せてあげますよ」
「!?(Yes!!ガッツポーズ!)あ、ありがとうございますっ」
あの林道歩かなくてもいいんだ〜♪ラッキー!
50分の長い昼のあと飛龍山頂へ。
雲取より高い山なのになんでこんなぞんざいな扱いなの?的なしょぼい山標だけで大した展望はなし。情報通りなので、さっさと通過。
北天のタルでお祭荘の主人に迎えの連絡を。
ところが電波が届いてない!Nさんのdocomoも私のauも。
あ〜、やっぱり林道歩くのか〜。やっぱり楽しちゃいけません、ってこと?
「バスの時間がすぎたら連絡なくても来てくれることになってるから」
でもまあ、1人じゃないから話ながら歩けば、ね。
その後さくさく下って三条の湯。
Nさん常連なんで小屋のご主人と雑談。その間小屋を見学。おもったよりちゃんとしてる。今日の宿泊客は約10名。
林道に出て話しながらしばらく歩く。おしゃべりしながらだと時間が経つのが早い。
Nさんはお祭り荘のご主人とはお友達でお祭り荘のご主人は七ツ石小屋のオーナーでもあるんだそうだ。未公開の青岩鍾乳洞に入った話や奥多摩小屋から後山林道へのバリエーションルートなど興味深い話をしてもらって大変有意義でした。
塩沢橋を過ぎて15分ぐらい歩いたところで待望のお迎えが!
親川の駐車スペースまで送っていただく。
今回特筆すべき場所:廃屋集落、天平、前飛龍からの展望、禿岩からの展望
この場をお借りして、Nさん、お祭り荘のご主人、ありがとうございました。
Nさん、よかったらヤマレコ登録して(無料ですよ!)メッセージください。
コメント
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kanosuke さんはじめまして
そして、あけましておめでとうございます。
私も丹波天平の魅力に引き込まれた1人です。
kanosukeさんが行かれた日の前日(29日)に職場の後輩と親川から入山し、サオラ峠から丹波に下山いたしました。これで1ヶ月の間に3回歩いたことになります。
11月に1人で歩いたときは紅葉がまだ残っているときでした。廃屋3よりさらに上部に住居跡がありますが、その近辺まで足を進めたとき、サルの群れに遭遇いたしました。大きな奇声と共に沢山のサルが逃げ去り、その姿を写真に撮りましたが決定的なショットがなく、その様子を他の方に充分お見せできなくて残念に思っています。
紅葉のピークは過ぎていましたが、落ち葉で踏み後を隠すぐらい一面埋め尽くされ、サクサクと足を進めるときの感触が今も思い出されます。その反面行く先をしばし見失う場面がありました。新雪の雪原を歩くような感じでしょうか。猪が地面を掘り起こしたと思われる場所もありました。
その日は下山口まで誰1人として会うことがなかったのですが、数日後妻を連れて再び歩きましたときには単独行3人、若者(6人)グループ1、子供連れ(4人)の家族1と意外と知られているのだと思いました。
後山林道、子どもが小学校入学の記念の春に三条の湯直下まで車で入り、天幕して雲取山を往復いたしました。昭和の時代ですが、今は通行止めとなっているようですね。
暖かくなって新緑のころ同じコースを周遊してみたいと思っています。
あけましておめでとうございます。
元旦からコメントありがとうございます。
天平、いいですよね!
私はすっかりはまってしまいました。
冬は葉が落ちて明るく開放的な雰囲気でしたが
葉がついてる時期はまた違った感じなんでしょうね。
雪に覆われた時や新緑の季節なんかよさそうです。
四季を通じて訪れてみたい場所。
今度はピクニックで行ってのんびりしたいです。
人が少ないのも魅力ですが今年に入ってからレコが増えているみたいで
これから人気スポットになるかもしれませんね。
穴場でなくなるのは残念ですが。
魅力をみんなに伝えたい、でも秘密にしておきたい。
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