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記録ID: 158727
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ハイキング
奥多摩・高尾

でんでえろ(天平)、ついでに飛龍山

2011年12月30日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
20.1km
登り
1,704m
下り
1,587m

コースタイム

6:50親川バス停-8:49天平-9:22サオラ峠-10:05熊倉山-11:22前飛龍-12:04禿岩12:57-13:18飛龍山-13:44北天のタル-14:53三条の湯-15:27終点-16:15塩沢橋-16:28ピックアップ
天候 快晴 ほぼ無風
過去天気図(気象庁) 2011年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
親川の駐車スペースは登山口の道路向かいに3台分ほど
コース状況/
危険箇所等
・天平はぼーっと歩いているとルート見失いますが、今の時期は見通しがいいのでルート無視して尾根伝いに歩けば問題なし。 
・1500m過ぎぐらいからルート上に雪が出現。
積雪はせいぜい10cmでアイゼンは不要だが凍結部があちこちにあり特に下りで注意を。
・前飛龍直下の岩場は急登で鎖やハシゴがあってもいいくらい。山ガールや高齢者にはきついかも。
・思ったより長かった。コースタイムもかせげない。雲取よりきついと思う。
登山口の駐車スペース
登山口の駐車スペース
岩壁の地蔵
廃屋集落の水場
廃屋2号
まだしっかりしている
住めそう
廃屋2号
まだしっかりしている
住めそう
木漏れ日の道
廃墟集落の水場
その2
廃墟集落の水場
その2
保ノ瀬天平
いいなあ
ああ、いいっす
七つ石山チラ
保ノ瀬天平終盤
そして丹波天平
メドゥーサの頭
住みたい...
富士チラ
やっとサヲウラ(サオラ)峠
竿裏って書くらしい
やっとサヲウラ(サオラ)峠
竿裏って書くらしい
サヲウラ峠の中山神社
神社?
サヲウラ峠の中山神社
神社?
熊倉山、別名火打岩
岩なの?山なの?
熊倉山、別名火打岩
岩なの?山なの?
白峰三山チラ
富士ちょい出し
前飛龍が見えてきました
前飛龍が見えてきました
雲取チラ
前飛龍
展望いいです
1
前飛龍
展望いいです
前飛龍から
南ア全景
左から鋸、甲斐駒、仙丈、鳳凰三山、
その裏に白峰三山、塩見、
悪沢、赤石、聖
前飛龍から
南ア全景
左から鋸、甲斐駒、仙丈、鳳凰三山、
その裏に白峰三山、塩見、
悪沢、赤石、聖
登ってきた天平尾根とミサカ尾根
下部の平なところが天平
正面奥に三頭山
登ってきた天平尾根とミサカ尾根
下部の平なところが天平
正面奥に三頭山
前飛龍から
奥秩父の山々
左から国師、木賊、甲武信、三宝
1
前飛龍から
奥秩父の山々
左から国師、木賊、甲武信、三宝
飛龍前から飛龍山
飛龍前から飛龍山
振り返って前飛龍
振り返って前飛龍
飛龍権現
禿岩から奥秩父山塊
禿岩から奥秩父山塊

中央が竜喰山?
左が笠取?
右が和名倉山?

中央が竜喰山?
左が笠取?
右が和名倉山?
禿岩から南ア
禿岩から富士山と大菩薩嶺
東側の雪煙がすさまじい
禿岩から富士山と大菩薩嶺
東側の雪煙がすさまじい
禿岩から丹沢方面
禿岩から丹沢方面
飛龍山
わびしい山頂
雲取より高いのに
飛龍山
わびしい山頂
雲取より高いのに
飛龍山から雲取
奥秩父主脈縦走路から
鷹ノ巣、大岳、御前
奥秩父主脈縦走路から
鷹ノ巣、大岳、御前
奥秩父主脈縦走路の桟道
1
奥秩父主脈縦走路の桟道
北天のタル
北天のタルから
雲取、鷹ノ巣、大岳、御前
北天のタルから
雲取、鷹ノ巣、大岳、御前
三条の湯
三条の湯、湯小屋(男)
三条の湯、湯小屋(男)
天場
沢は凍ってます
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天場
沢は凍ってます
後山林道終点
後山林道終点から飛龍
後山林道終点から飛龍

感想

今年いろんなレコを見ていてすごく気になっていたのが「でんでえろ-天平」。
山納めはここに決め!
ついでに飛龍も登っておこう。来年の干支だし。
あわよくば雲取までつなげて。狼平も見ておきたい。
ところが予定より30分遅れで出発。

はたして、「でんでえろ」はみなさんが言うとおりすごく気持ちのいい場所でした。
ここは本当に素晴らしいです。広く認知されると人が殺到するのではないか、と不安になるほど。
新緑の時期にハンモックと本とクッカーもって飯食ってコーヒー飲んで本読んで昼寝したら最高でしょ。来年やろう。
天平日帰り、ありですっ!

人は少なく鹿のほうが多かった。
サヲウラ峠からたった3名。
サヲウラ峠でお会いした中野からいらしたNさん。
「どこまで?」ときかれ
「うーん、いけたら雲取まで...」
「健脚ですね!」
食事をとるNさんと別れ前飛龍手前でばてて休憩。
この時点で予定よりだいぶ遅れてしまったので雲取は断念。
三条の湯から後山林道か...林道歩き2時間はだるいな、
などと考えてるともうNさんが!
(やばい、自分より健脚じゃん、恥ずい...)
「や〜、やっぱり三条から下ることにしました、ははは、(汗)」
そのあとは何とはなしに一緒に行動することに。
Nさんは釣りが趣味で三条沢近辺に何度も釣りに来ているらしく
三条の湯を定宿にしていて小屋主とは顔なじみだとか。
この辺はずいぶん詳しいようだ。いろいろ周辺情報を教えてもらう。

禿岩でお昼。
今日は味噌煮込みうどん。調理時間かかるんですけど...
なんか待たせてしまってる感じですけど...
なんか申し訳ないっす...
そんな中、Nさんが
「今日お祭り荘に泊まる予定でご主人に林道まで迎えにきてもらうんだけど、よかったら載せてあげますよ」
「!?(Yes!!ガッツポーズ!)あ、ありがとうございますっ」
あの林道歩かなくてもいいんだ〜♪ラッキー!
50分の長い昼のあと飛龍山頂へ。
雲取より高い山なのになんでこんなぞんざいな扱いなの?的なしょぼい山標だけで大した展望はなし。情報通りなので、さっさと通過。
北天のタルでお祭荘の主人に迎えの連絡を。
ところが電波が届いてない!Nさんのdocomoも私のauも。
あ〜、やっぱり林道歩くのか〜。やっぱり楽しちゃいけません、ってこと?
「バスの時間がすぎたら連絡なくても来てくれることになってるから」
でもまあ、1人じゃないから話ながら歩けば、ね。
その後さくさく下って三条の湯。
Nさん常連なんで小屋のご主人と雑談。その間小屋を見学。おもったよりちゃんとしてる。今日の宿泊客は約10名。
林道に出て話しながらしばらく歩く。おしゃべりしながらだと時間が経つのが早い。
Nさんはお祭り荘のご主人とはお友達でお祭り荘のご主人は七ツ石小屋のオーナーでもあるんだそうだ。未公開の青岩鍾乳洞に入った話や奥多摩小屋から後山林道へのバリエーションルートなど興味深い話をしてもらって大変有意義でした。
塩沢橋を過ぎて15分ぐらい歩いたところで待望のお迎えが!
親川の駐車スペースまで送っていただく。

今回特筆すべき場所:廃屋集落、天平、前飛龍からの展望、禿岩からの展望

この場をお借りして、Nさん、お祭り荘のご主人、ありがとうございました。
Nさん、よかったらヤマレコ登録して(無料ですよ!)メッセージください。


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コメント

丹波天平に魅かれて
kanosuke さんはじめまして

そして、あけましておめでとうございます。

私も丹波天平の魅力に引き込まれた1人です。
kanosukeさんが行かれた日の前日(29日)に職場の後輩と親川から入山し、サオラ峠から丹波に下山いたしました。これで1ヶ月の間に3回歩いたことになります。

11月に1人で歩いたときは紅葉がまだ残っているときでした。廃屋3よりさらに上部に住居跡がありますが、その近辺まで足を進めたとき、サルの群れに遭遇いたしました。大きな奇声と共に沢山のサルが逃げ去り、その姿を写真に撮りましたが決定的なショットがなく、その様子を他の方に充分お見せできなくて残念に思っています。

紅葉のピークは過ぎていましたが、落ち葉で踏み後を隠すぐらい一面埋め尽くされ、サクサクと足を進めるときの感触が今も思い出されます。その反面行く先をしばし見失う場面がありました。新雪の雪原を歩くような感じでしょうか。猪が地面を掘り起こしたと思われる場所もありました。

その日は下山口まで誰1人として会うことがなかったのですが、数日後妻を連れて再び歩きましたときには単独行3人、若者(6人)グループ1、子供連れ(4人)の家族1と意外と知られているのだと思いました。

後山林道、子どもが小学校入学の記念の春に三条の湯直下まで車で入り、天幕して雲取山を往復いたしました。昭和の時代ですが、今は通行止めとなっているようですね。

暖かくなって新緑のころ同じコースを周遊してみたいと思っています。
2012/1/1 3:55
fyrestormさんはじめまして
あけましておめでとうございます。
元旦からコメントありがとうございます。

天平、いいですよね!
私はすっかりはまってしまいました。

冬は葉が落ちて明るく開放的な雰囲気でしたが
葉がついてる時期はまた違った感じなんでしょうね。
雪に覆われた時や新緑の季節なんかよさそうです。
四季を通じて訪れてみたい場所。
今度はピクニックで行ってのんびりしたいです。

人が少ないのも魅力ですが今年に入ってからレコが増えているみたいで
これから人気スポットになるかもしれませんね。
穴場でなくなるのは残念ですが。
魅力をみんなに伝えたい、でも秘密にしておきたい。
2012/1/1 12:24
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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