信越五岳トレイルランニングレース 2018 (110km)
- GPS
- 15:40
- 距離
- 109km
- 登り
- 4,452m
- 下り
- 4,261m
コースタイム
- 山行
- 15:34
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 15:40
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
核心部は、スズメバチの群を突っ切った約10km地点。自分は、100人以上が走った後に通ることとなったので、蜂もかなりいきり立っていました。背中を1か所刺されました。 |
写真
感想
.好拭璽函楚川(ウォーターエイド)
・4km〜16kmは、キロ5〜6分台でまあまあ走れた。
・10km地点ぐらいで、コース上にスズメバチの群れに襲われる。
蜂から逃げるために数百メートルをスプリントする形になり、足を使ってしまう。
⊃川〜斑尾山〜A1(バンフ)
・斑尾山の先のスキー場の下りは、つづら折りの急斜面で、かつ泥だらけでやっかいな個所があった。意識的にゆっくりに、足を温存。
A1〜袴岳〜A2(熊坂)
・よく覚えてない。32km〜39kmは、キロ5〜6分台でまあまあ走れる。
A2〜関川沿い〜A3(黒姫)
・市街地で出たあとの40km~45kmは、川沿いの砂利道の緩い登りが続く。
今回のレースを通して感じたのは、「緩い登りは、心拍数をATペース(158拍)以下に抑えればノーダメージなので、できる限り走る」というもの。
この程度の登りでスピードが落ちるようではダメだと思い、キロ6分台で走る。
A3〜御巣鷹林道〜A4(笹ヶ峰)
・この区間の前半は、走り続けるのは厳しい微妙な斜度の林道。
そのため、斜面の傾斜と心拍計を見ながら「緩斜面になったら走り、心拍数が160まで上がったら歩く。心拍数が140台まで下がったら、次の緩斜面でまた走る。」を繰り返す。心肺的には多少インターバルがかかる形になるが、走りを混ぜることで足が回り、歩く部分のピッチも上げられ、全体的にスピードが保てた気がする。
A4〜西登山道入口(ウォーターエイド)〜1575m地点〜A5(大橋林道)
・これまで走った最長距離が72km(昨年のizu trail journey)だったので、ここから未知の領域。ウォータエイドはパスした。
・「登りの足が余っている」感じがあったので、西登山道入口から1575m地点への登りは、大殿筋をメインに使いながらガシガシ登る。
・このあたりから、泥に足を突っ込むのが避けられなくなる。
A5〜A6(戸隠スキー場)
・80kmを過ぎて変なスイッチが入ってしまい、平坦でペース上げるが、長くは持たなかった。このあたりから「意識的にペースを上げないと、ペースがダラダラ落ちる」感じになった。
・18時くらいから林の中は暗くなり、足元が見づらくなってきたので、ヘッドライトを付ける。(この登山用ヘッドライトが、60ルーメンで役に立たず、次のエイドで150ルーメンのハンドライトに取り換える。)
A6~瑪瑙岳〜飯縄山登山口(ウォーターエイド)
・100kmに迫る距離になり、ライトなしでは何も見えない暗闇の中、泥だらけの道をラストの登りに向けて走っていると、「アドベンチャーだなぁ」という気分になる。
・瑪瑙岳の急登で、110km女子の上位選手3組の集団(後で確認すると3〜5位の方々だった)の後ろを登っていると、「レースだなぁ」という気分になる。
・「もしかしたら、まあまあ上位でゴールできるのでは?」という考えが頭をよぎり始め、登りはかなり余裕があったので、山頂までアタックをかける。気分はブエルタ・ア・エスパーニャ2018のサイモン・イェーツ。
飯縄山登山口〜フィニッシュ
・ウォーターエイド(と言っても、ちょっとした食べ物もあったが)での補給はそこそこに。
・最後の7kmは、前半はキロ6:00台(やや登り)、後半はキロ5:40第(やや下り)で走る。この間、平均心拍数は150弱ぐらいだが、主観的にはもっとキツかった。160弱ぐらいまで追い込むことができなかったのは、やはり110kmか。
〇全体的な所感
・初めての100km超のレースで上位5%に入れた結果には、まず満足。
・得意な登りは、今回もかなり余裕が持てた。降りは足を温存すべきなので、まあこんなものか。平坦で、後半(特にA5〜A6)にペースを維持できなかったのは、走り込みの不足を感じた(7〜8月が暑すぎた…)。
・靴が合わなかったか、足の爪が4本が犠牲になりそうなのは、今後の教訓にしよう。(この爪で3週間後のハセツネは走れるのか・・・?)
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