八幡平〜裏岩手縦走コース
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 29.4km
- 登り
- 1,227m
- 下り
- 1,727m
コースタイム
- 山行
- 3:13
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 4:06
- 山行
- 8:02
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 9:35
天候 | 19日:晴/曇、20日:曇時々薄日 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り)松川温泉→盛岡駅(岩手県北バス)、⇒〈東北新幹線〉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
台地状の八幡平と裏岩手の穏やかで雄大な山の連なりを歩く縦走コース。 樹林帯、湿原、湖沼などの自然と接し、いくつかのピークでは大展望も楽しめる魅力的なコースと言える。 登山道は明確で危険箇所は見あたらない。 |
その他周辺情報 | アフター温泉は下山口の松川温泉、バス停前の峡雲荘(入浴料 \600)が便利 |
写真
感想
そろそろ紅葉シーズン到来、天気予報と相談し少し時期が早めながら、今年も東北の山、八幡平に行くことにした。
ルートは八幡平茶臼岳から入り、八幡沼畔の避難小屋(陵雲荘)で1泊し、裏岩手縦走コースを歩いて松川温泉に下山する計画だ。
【八幡平コース】
ピークは茶臼岳と源太森、そして八幡平山頂とあるが、茶臼岳が素晴らしい。岩手山から裏岩手の山並みとアオモチトドマツの樹海の広がりが一望できる。さらにその先に早池峰山が望めるのが嬉しい。
源太森では八甲田などの山々のほか樹海の中に八幡沼が望める。ただ八幡沼についてはガマ沼横の展望デッキから見る朝夕の眺望は素晴らしいものがある。
コース中の黒谷地湿原と八幡沼周辺の湿原では今が見頃の草紅葉で黄金色に染まっているのが楽しめる。
木々の紅葉は今年の過激な気候のせいかナナカマドなどは茶色で枯れたようになっているものがあり鮮度はもう一つの感じがする。
宿の陵雲荘は今宵は貸切状態だった。内部は綺麗でよく整理されていて、トイレに若干難があるものの無料で泊まれ満足感は高い。必要な水はコース中の熊の泉で補給する。
【裏岩手縦走コース】
2日目は八幡沼畔からスタートする縦走コースだ。
頂上レストハウスから樹海ラインの道路を歩いて裏岩手縦走コースの看板がコース入口になる。
コースに入ってすぐの畚岳(モッコダケ)が本コース一押しの展望所だ。360度の大展望、周辺の八幡平や森吉山、岩手山、はもちろんのこと、秋田駒、鳥海山、岩木山までの大展望が楽しめる。
縦走路はこのあと、いくつかのピークを越えて三ツ石山まで続く。
樹林帯や笹原を歩くことが多いが、随所に雄大な山並みが展開する展望の山旅とも言えるのでコースは少々長いが飽きることはない。
紅葉の山で知られる三ツ石山に近づくと登山者が急増する。たしかにここは他よりも色づきが濃い。少し残念なことに曇り空の天気で鮮やかさがスポイルされるのが惜しいが、紅葉最盛期直前という感じでもう十分に楽しめるレベルだ。
紅葉で賑わう三ツ石山で名残惜しくも30分ほど長居してからバス時間に合わせ松川温泉に下って行った。
そして松川温泉の硫黄の湯に浸かり、2日間の山旅を終えた。
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