宇都宮・新年の初詣を兼ねて ロウバイの花咲く 羽黒山登山

2012年01月02日(月) [日帰り]

• GPS: 02:40
• 距離: 5.7km
• 登り: 338m
• 下り: 336m

コースタイム

羽黒山神社とグランドの駐車場9:10ー9:15東北自動車道路(トンネル)ー9:25 展望台235.8m峰ー9:45 331m峰ー10:00だいだら坊の岩ー10:10新道出会(だいだら坊の岩)分岐ー10:20舗装林道出合(カラッソ坂)ー羽黒山荘ー10:35羽黒山頂ー羽黒山荘11:00-11:05舗装林道出合(カラッソ坂)ー11:10新道出会(だいだら坊の岩)分岐ー11:15朝水舎ー11:30県道出会ー11:50羽黒山神社とグランドの駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　今里町の羽黒山神社とグランドの駐車場　10台の駐車スペース
　(東北自動車道路 上河内スマートインター乗り場口近く)

コース状況／危険箇所等

登山ポストはありません。
下山後の温泉は、ホタルの里「梵天の湯」入浴料金 500円(市内60歳以上は450円)
・砂風呂等のリラクゼーション6タイプがあります。
・この温泉は人気のある温泉で、いつ行っても混雑しています。今日も駐車場(200台可)が満車で建物の中も超満員なので温泉には入りませんでした。
・場所は上河内中学校の東側です。(宇都宮市今里町18-4)

写真

1/2 11:58

駐車場
　神社とグランドの駐車場
　鳥居が道路際にあり社が奥にあります。

1/2 14:46

今日は初詣を兼ねて一年の安全登山を祈り羽黒山神社がある羽黒山登山です。

1/2 9:17

東北自動車道路のトンネルをくぐります。
左折がスマートインター(鬼怒川温泉が近くなりました)

1/2 9:19

トンネルを出ると直ぐにこの石碑があります。
こだまがかえる上河内(旧上河内町=現宇都宮市)

1/2 14:45

急勾配の擬木でできた階段

1/2 9:28

三角点235.8m標石のそばにある展望台。
天気の良い日には筑波山方面の見晴があります。
三角点の標石は確認できませんでした。

1/2 9:28

展望台からみた景色
(南方面)吾国山、難台山、加波山の展望がありましたが、ガスが多く富士山は見えません。

1/2 14:45

展望台を過ぎ擬木の階段がある一番奥
ベンチが2ヶあります。この奥(雑木と黒木の境界)には踏み跡があります。

1/2 14:45

コース上唯一の目印
(ピンクのテープ)

1/2 14:45

分岐
突然木の階段が見えてきました。

1/2 14:45

階段を上がるとだいだら坊の岩です。しめ縄が飾られています。

1/2 14:45

二つ目の大岩
ここには石の祠が2ヶあり「羽黒山神社神前」のお札がありました。

1/2 14:45

だいだら坊の岩入口分岐
(県道348号線から今歩いてきたコースが旧道で県道63号線からのコースが新道です)

1/2 10:16

分岐
(県道348号線から今歩いてきたコースが旧道で、県道63号線からのコースが新道です)

1/2 14:45

林道出会
鳥居のある登山口(県道63号線)から山頂の羽黒山神社まで約15町(1600m)あるなかで、終盤に位置したもっともきつい坂。このカラッソに登ってくるころには身も心も煩悩から離れ清らかな状態になる(カラッポになる)と言う意味から修業過程のなかに取り入れ命名されたと言われる。
カラッソ坂の脇に造られた擬木の階段が174段(稲穂)として階段段数を決定されたそうです。(上河内村)

1/2 10:31

174段のカラッソ坂を登ると羽黒山荘です。天ぷらそばが美味しいです。

1/2 10:30

十国平展望台
　十国を一望できる。

1/2 10:30

富士山の展望はありませんでした。

1/2 11:06

カラッソ坂途中からの展望
左は福島県と茨城県境にある日本三百名山の八溝山が見えました。

1/2 14:45

山頂の駐車場
今日は99パーセントの人が車です。

1/2 10:32

1/2 10:34

1/2 14:46

1/2 10:43

神木 三代杉
願をこめて神木に両手でふれ、尊い神様のパワーを体得して、羽黒山神社に真心で参拝して下さいとあります。

1/2 10:39

参拝者が次から次に堪えません。

1/2 10:49

今年も安全登山でお願いします。

1/2 10:41

羽黒山頂
アマ酒の無料サービス1月10日まで。
暖かくて美味しかったです。ありがとうございました。

1/2 14:45

「祝明けましておめでとうございます」
　羽黒山神社
昨年11月23〜24日に五穀豊穣、家内安全、子孫繁栄、夫婦円満、家運隆昌を願い奉納された梵天が飾られています。

1/2 10:42

羽黒山神社全景

1/2 10:58

ロウバイ　まだ、つぼみ。
ブルーに見えるのは青空。
羽黒山荘の奥様にお聞きしましたら2月3日がロウバイ、セツブンソウ祭りの日だそうです。

1/2 11:02

まだ、つぼみ。2月上旬頃が丁度いいかも
ロウバイの実も付いてます。

1/2 11:03

まだ、つぼみ。

1/2 11:08

カラッソ坂と舗装道路出会
小室方面に行きますと「ユズの里ユッピ公園」もあります。

1/2 11:19

朝水舎(あさみずしゃ)
神仏混淆の修験道場の一つの羽黒山大権現
羽黒山神社参拝者が一番先に口にするまた、身を清めるために使用されたものです。(朝水とは清らかな水と言う意味)

1/2 11:26

綺麗でした。

1/2 11:32

県道63号線沿いの羽黒山登山口
向かいは数へんの土器が出土された古宿遺跡です。

1/2 14:46

県道63号線から348号線(右)に曲がります。

1/2 11:49

上河内スマートインター通り

1/2 11:50

東北自動車道路
ETC専用スマートインター入口です。この標識がある北側が駐車場です。

1/2 12:08

羽黒山の全景(梵天の湯付近から撮影)
昔々大昔、赤城山と男体山が日光の戦場ヶ原で喧嘩をした時についただいだら坊の足跡が羽黒山だそうです。

撮影機器：

Canon PowerShot SX130 IS Canon

感想

YamanamiIkue

皆様、新年あけましておめでとうございます。安全登山で今年も沢山山歩きしましょう。

羽黒山メモ:
・栃木百名山に選定されています。
・羽黒山神社
　宇都宮市の北部、上河内地区にそびえる羽黒山の頂上にあります。後冷泉天皇の庚平年間(1058〜1068年)に創建され、稲倉魂命(うがのみたまのみこと)を祀る。
・羽黒山の梵天祭り
　毎年11月23〜24日に行われる梵天祭りは、江戸時代(約300年)から続く伝統あるお祭りです。(五穀豊穣を感謝する祭り)
　梵天は祭礼に用いる大型の幣束で神を招く目印になるもの。
　孟宗竹を2本(片方は根付き)それぞれ枝葉を払い、荒縄を竹に巻き付けてつなぎ合わせ1本の竿にしその先端に和紙や麻等とともに収穫物を付けたもの。
　現在はビニールテープで大きな房状に取りつけたものが多い。
　これをそろいの法被を着た若者たちが、掛け声を掛け、梵天の房を天に向かって跳ねながら、宿内を勇壮に引き歩いた後、羽黒山神社(頂上)に奉納される。
　この祭りの御馳走は「アユのくされ寿司」で、この今里宿内では例年この時期になると作る習わしがあります。私も頂いた事がありちょっと躊躇しました。
　昨年の梵天祭りに8万人の人出があったそうです。上河内地区の人口は約1万人なのですごい人出です。
・この上河内は「ユズ」の名産地、ユズの羊羹も美味しいです。