位牌岳、黒岳 静岡県東部の山
- GPS
- 07:44
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,144m
- 下り
- 1,144m
コースタイム
地点名 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
愛鷹山登山口 05:54 0:58 0:00
北沢分岐 06:52 1:33 0:00
北沢降下点 08:25 0:56 0:00
位牌岳 09:21 0:43 0:07
前岳 10:11 1:05 0:00
東沢分岐点 11:16 0:25 0:00
愛鷹山登山口 11:41 0:58 0:12
黒岳 12:51 0:34 0:05
愛鷹山登山口 13:30
移動時間合計:7時間12分 休憩時間合計:0時間24分
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年05月の天気図 |
アクセス |
東名高速道路裾野インターで降りる、出口の信号を東京方面から来たら右、静岡方面から来たら左へ行く。約3卆茲凌号下和田を右折し県道24号線に入り約4.4劼膿椹魁 道なりに走れば須山で国道469号線に入り、1.8劼妊丱皇箘β訶仍蓋。ここを左に大沢林道を1.2劼播仍蓋駐車場。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
所在地 静岡県裾野市、富士市 危険箇所 鎖場有 累積標高差+ 1,160m 累積標高差- 1,160m 沿面距離 11.3 |
写真
感想
駐車場から林道を500mも行くと林道は終わり大沢を渡渉、大沢の右岸の元は舗装されていたらしいが面影も無い道を行く。途中東沢をコンクリート橋で渡る、以前は三尺銀座とペンキ書きされていたと思う。前岳へ登るには橋の先を左に入る。今日の予定は北沢を登って北沢降下点に出、位牌岳、前岳を経て東沢に下り更に黒岳を往復する。これで愛鷹山の一般登山道は残すところ大岳-呼子岳間のみとなる…と思う。
大沢橋で左岸に渡り暫く行き登山道に立つ大杉の手前の”登山口3.5辧∋蛙声2.2辧割石峠2辧鼻,良玄韻領つ地点で沢に下る。入口に何の表示も無いので道は分かり辛いものと覚悟した、大沢を渡り北沢(始め南に向かい南西に向きを変える)に入る、沢といっても歩こうと思えば何処でも歩けるので逆に迷い易い。このルートには色んなマークが付いている、岩に白ペンキ、木に各種テープ、ケルン(大石に小石1個置いた物も含めて)。岩に白ペンキが一番頼れるが汚れて目立たない、岩だらけの場所なので今の時期ケルンが一番分かり易い。
ただ何処でも一緒だが迷い易いところでマークが見つからない。沢の中では踏跡がはっきりしないが沢を外れれば結構はっきりした踏跡が付いている、又沢の常として間違えたと思ったら横や後も良く確認しよう。道が急に曲がるのは何時ものことだから。北沢降下点へ近づくと沢を直登するようになる、しかし傾斜が急になるだけでガレているわけではなく特に問題となる処はない。最後に踏跡が入り乱れた所を直登すれば北沢降下点に出る、大沢入林道・山神社Pと書かれた標識と、テープ類は多数あり。
位牌岳に向うと道は稜線の北側を巻く、足場の悪い道で下降トラバースそして登攀と鎖場が続く、鎖場を過ぎて一息つくと位牌岳への急登が待っている。この辺から躑躅の花が目に付く、この付近には愛鷹躑躅と東国三つ葉躑躅あるらしい、三つ葉のものは多数目に付くがもう一つの五葉のものは数が少ない。勝手に五葉のものを愛鷹躑躅と決めて撮影する、花も葉も五葉のものの方が私の趣味に合うし数の少ないのも希少価値があって良い。
位牌岳山頂から前岳にかけては躑躅の中を下って行く、前岳で左に折れて東沢分岐を目指す。このコースは沢を下るものと思い込んでいたが、以外や以外尾根を延々とそれも直下降する。傾斜がきついところを下降するので歩き難い、登山道周辺に小木が多いので掴りながら下れるものの登りに使ったほうが良いコースだ。尾根道は沢に突き当たる形で終わり沢の左岸を下る、登りで尾根に取り付くときは多くのマークのある地点で尾根に乗れば10mほどで明確な道になる。
沢に沿って500mも下れば朝通った東沢に掛かるコンクリート橋の南詰に出る、大沢林道を下り一旦駐車場に戻る。まだ午前中なので予定通り黒岳に向う、登山口から途中の富士見峠までは以前に通っているので只管登る。富士見峠からは杉林の中を歩くだけで面白みが無い、黒山には展望台があるが遠景は霞み殆んど何も見えない。展望がないと黒岳に登る意味が半減する、黒岳山頂も北の富士山から右に180度以上の展望があるはずだが霞には勝てない早々に来た道を下る。
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