ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1595658
全員に公開
ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

浅間山[前掛山]トレッキング(浅間山荘in/out)

2018年09月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:29
距離
13.6km
登り
1,177m
下り
1,163m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:11
休憩
4:18
合計
8:29
6:36
6:36
14
6:50
6:50
36
7:26
10:47
6
10:53
10:53
10
11:03
11:05
33
11:38
11:38
4
11:42
12:07
13
避難シェルター
12:20
12:45
13
12:58
13:00
21
13:21
13:21
8
13:29
13:29
4
13:33
13:36
37
14:13
14:13
9
14:22
14:22
22
14:44
浅間山荘登山口
天候 雨のち、曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前夜、東京よりレンタカーで浅間山荘まで乗りつけ、車中泊
コース状況/
危険箇所等
全工程において、登山道が整備され、歩きやすい(トレラン適地も多い)。危険箇所や迷い箇所はない。
その他周辺情報 出発地の浅間山荘にて、日帰り温泉可能。駐車料金(500円)を払うと、温泉は200円引きの600円に!
浅間山、2015年以来、3年ぶりに「噴火警戒レベル1」に!
2018年09月22日 06:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/22 6:15
浅間山、2015年以来、3年ぶりに「噴火警戒レベル1」に!
登り始めて1時間、小雨が降り出した頃、カモシカ平へ。こんな気候じゃ、カモシカがいたって見えない・・・。(この後、前掛山手前でカモシカに出会うことを、この時はまだ知らない!)
2018年09月22日 07:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/22 7:15
登り始めて1時間、小雨が降り出した頃、カモシカ平へ。こんな気候じゃ、カモシカがいたって見えない・・・。(この後、前掛山手前でカモシカに出会うことを、この時はまだ知らない!)
段々と雨脚が強くなるも、火山館手前は硫黄臭ぷんぷん!
2018年09月22日 07:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/22 7:24
段々と雨脚が強くなるも、火山館手前は硫黄臭ぷんぷん!
雨が止むまで、3時間半、火山館にて小休止
2018年09月22日 10:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/22 10:47
雨が止むまで、3時間半、火山館にて小休止
雨が止むのを待ち、牙山(ギッパヤマ)を後ろに見ながら登山再開!
2018年09月22日 10:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/22 10:49
雨が止むのを待ち、牙山(ギッパヤマ)を後ろに見ながら登山再開!
程なく、黒斑山方面からの草すべりと合流する湯ノ平口へ!
2018年09月22日 10:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/22 10:53
程なく、黒斑山方面からの草すべりと合流する湯ノ平口へ!
右手には、いわゆる縞模様の入った典型的な浅間山の景観が!実は、これまで"浅間山"と称してきた山が"前掛山"だったことを、この後知ることに!
2018年09月22日 11:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/22 11:09
右手には、いわゆる縞模様の入った典型的な浅間山の景観が!実は、これまで"浅間山"と称してきた山が"前掛山"だったことを、この後知ることに!
黒斑山をはじめとした外輪山は雲の中・・・。
2018年09月22日 11:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/22 11:11
黒斑山をはじめとした外輪山は雲の中・・・。
進入禁止標識に到達!あの奥が、本当の浅間山(釜山)!
2018年09月22日 11:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/22 11:38
進入禁止標識に到達!あの奥が、本当の浅間山(釜山)!
前掛山へ進み始めると、大きいカモシカがのっそのっそと歩いてた!2011年に蔵王スキー場で出くわして以来!
2018年09月22日 11:39撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/22 11:39
前掛山へ進み始めると、大きいカモシカがのっそのっそと歩いてた!2011年に蔵王スキー場で出くわして以来!
クマ鈴を鳴らすと、振り向き、目が合いました(笑)!
2018年09月22日 11:39撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/22 11:39
クマ鈴を鳴らすと、振り向き、目が合いました(笑)!
中央奥が、これまで"浅間山"だと思っていた"前掛山"!
2018年09月22日 11:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/22 11:43
中央奥が、これまで"浅間山"だと思っていた"前掛山"!
避難シェルターの奥が、本当の浅間山(釜山)の山頂!
2018年09月22日 11:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/22 11:44
避難シェルターの奥が、本当の浅間山(釜山)の山頂!
前掛山へ向かう途中、恐らくは武甲山!
2018年09月22日 12:12撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/22 12:12
前掛山へ向かう途中、恐らくは武甲山!
左奥は剣ヶ峰、右奥は今年2月に登頂した黒斑山!
2018年09月22日 12:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/22 12:19
左奥は剣ヶ峰、右奥は今年2月に登頂した黒斑山!
前掛山の内側!外側は、浅間山を特徴づける、かの有名な縞模様!
2018年09月22日 12:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/22 12:22
前掛山の内側!外側は、浅間山を特徴づける、かの有名な縞模様!
避難シェルターの奥は、嬬恋村の鬼押出方面!
2018年09月22日 12:25撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/22 12:25
避難シェルターの奥は、嬬恋村の鬼押出方面!
浅間山山頂(釜山)に最も近い外輪山・前掛山山頂にて!
火山警戒レベルが下がり、ここまで来れたことに感動!
2018年09月22日 12:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
9/22 12:27
浅間山山頂(釜山)に最も近い外輪山・前掛山山頂にて!
火山警戒レベルが下がり、ここまで来れたことに感動!
浅間山山頂(釜山)!登山道が見えますが、許可を得た業者のみが歩ける道なんでしょう!
2018年09月22日 12:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/22 12:39
浅間山山頂(釜山)!登山道が見えますが、許可を得た業者のみが歩ける道なんでしょう!
黒斑山方面の外輪山は、最後まで雲が取れず、全貌は拝めず・・・
2018年09月22日 12:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/22 12:48
黒斑山方面の外輪山は、最後まで雲が取れず、全貌は拝めず・・・
本来は四阿山が見える方面!
2018年09月22日 12:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/22 12:53
本来は四阿山が見える方面!
青空の下、改めてシェルター付近より、前掛山を見上げる!
2018年09月22日 12:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/22 12:55
青空の下、改めてシェルター付近より、前掛山を見上げる!
今回登山を機に、この縞模様は浅間山(釜山)でなく、前掛山なんだと学習!!
2018年09月22日 13:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/22 13:14
今回登山を機に、この縞模様は浅間山(釜山)でなく、前掛山なんだと学習!!
火山館まで下山。水場が会ったことに気づく!
2018年09月22日 13:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/22 13:35
火山館まで下山。水場が会ったことに気づく!
フォルムがかっこいい牙山!直下は赤土&硫黄臭漂う沢。
2018年09月22日 13:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/22 13:38
フォルムがかっこいい牙山!直下は赤土&硫黄臭漂う沢。
ごく一部、麓では紅葉が始まってました!
2018年09月22日 14:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/22 14:06
ごく一部、麓では紅葉が始まってました!
マイナスイオンが充満する不動滝!
2018年09月22日 14:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/22 14:12
マイナスイオンが充満する不動滝!
麓の沢は赤土に囲まれ、濁ってました!
2018年09月22日 14:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/22 14:42
麓の沢は赤土に囲まれ、濁ってました!
浅間山荘の日帰り温泉は、鉄分豊富で、白いタオルで身体を拭くと真っ赤になる程・・・
2018年09月22日 14:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/22 14:59
浅間山荘の日帰り温泉は、鉄分豊富で、白いタオルで身体を拭くと真っ赤になる程・・・
浅間山から下山し、上越へ向かう途中に日の入りターイム!
2018年09月22日 17:29撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/22 17:29
浅間山から下山し、上越へ向かう途中に日の入りターイム!
【おまけ】今年2月に来た時は、噴火警戒レベル2!実質、黒斑山までしか行けなかった。
2018年02月12日 10:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2/12 10:43
【おまけ】今年2月に来た時は、噴火警戒レベル2!実質、黒斑山までしか行けなかった。
【おまけ】今年2月、黒斑山へ登った時は、あの縞模様こそ浅間山だと思っていた。(実はアレは前掛山で、前掛山まで登ると初めて本当の浅間山=釜山が見えることを今回学習!)
2018年02月12日 12:28撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2/12 12:28
【おまけ】今年2月、黒斑山へ登った時は、あの縞模様こそ浅間山だと思っていた。(実はアレは前掛山で、前掛山まで登ると初めて本当の浅間山=釜山が見えることを今回学習!)

感想

今年2月、真っ白なシーズンに来た時は、噴火警戒レベルが2で、黒斑山までしか近づけなかった浅間山塊。8/30に3年ぶりに噴火警戒レベルが1に下がり、前掛山までの登山が可能になったため、満を持して再び浅間山塊へ!

朝6時過ぎに浅間山荘を出発した頃は、何とか曇りでもっていたが、1時間もしないうちに小雨が降りだす。雨脚が強くなりかけた頃、ちょうど火山館に着いたので、仮眠も兼ねて雨宿り。結局、3時間半近く滞在し、11時前にリスタート!

湯ノ平口分岐、賽の河原分岐を過ぎると、右手には見覚えのある、特徴的な縞模様の山肌が現れる!今年2月、黒斑山へ登頂時に浅間山(釜山)だと思っていた山が、実は浅間山外輪山の前掛山だったことを今回の山行で学習。このコースで歩くと、前掛山の外側・内側をそれぞれ眺めることができ、外側は浅間山を特徴付けるなだらかな縞模様、内側は切れ落ちた断崖絶壁の地層、と非常に印象的な山容を見て取れます。

立入禁止標識まで来ると、その先に本当の浅間山(釜山)が鎮座することがわかり、黒斑山からでは見えない神秘のベールを剥いだ気持ちになります!この標識から、釜山まで、恐らく片道10〜15分程度ではないかと思いますが、生きているうちには釜山から火口を見下ろすことはできないのだろう・・・と思います。

標識を越えシェルターへ向かう途中、目の前のハイカーが立ち止まっており、何かと思えば、のっそのっそと重たい身体を動かすカモシカに遭遇!クマ鈴を鳴らしたら、思惑通り振り向き、目が合いました(笑)。この辺一帯はいわゆる爆裂火口で、緑はなく、カモシカのエサになりそうなものは何もないように見受けられるのですが・・・。

シェルターでランチを取り、いざ前掛山へ!ザレた道ですが、15分足らずで山頂へ到着!浅間山(釜山)に最も近い外輪山で、浅間山が死火山となり自由に山頂へ近づけるようにならない限り、この前掛山が「浅間山山頂」という扱いになるようです。前掛山から釜山を眺めると、人が歩ける登山道が見えますが、あの道は公共機関から許諾を得た一部の業者が仕事でのみ歩ける道なんでしょう。歩いてみたい気持ちで一杯ですが!?

帰りは、来た道を戻ります。とっても歩きやすく、トレラン適地も多く、ラン主体でもいけそうです。火山館までは小走り(トレラン)で下りましたが、火山館からは、山頂で一緒だった男性ソロハイカーと山談義しながら、一緒に下りたので、山行全体としてはトレランというよりは、スピードハイクといった形となりました。

下山後は、麓の浅間山荘で鉄分豊富な赤い温泉に浸かり、その後、明日登る妙高・火打の登山口・燕温泉へ向かいます。 《続く》

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:171人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 志賀・草津・四阿山・浅間 [日帰り]
浅間山(浅間山荘から前掛山ピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
積雪期ピークハント/縦走 志賀・草津・四阿山・浅間 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 志賀・草津・四阿山・浅間 [日帰り]
浅間山 表コース
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 志賀・草津・四阿山・浅間 [日帰り]
浅間山、浅間山荘から登るルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら