雲取山、テント泊、奥多摩駅〜三峰神社
- GPS
- 11:45
- 距離
- 30.6km
- 登り
- 2,589m
- 下り
- 1,864m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:00
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:44
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り、西武バス、西武鉄道 |
コース状況/ 危険箇所等 |
石尾根縦走路は倒木多数あり。危険箇所なし |
写真
感想
とにかくテント泊がしたいので手近な雲取山に行くことに。
雲取は5年くらい前に1回、日帰りで。そん時は鴨沢から登り、下りは石尾根を奥多摩駅までトレランスタイルで走った。
奥多摩駅から石尾根の縦走、テント場の奥多摩小屋まで約18k、長い。テントの装備が重いけど、思いきって行くことに。下山は埼玉側へ、未踏の三峰神社ルートに抜けたい。
始発電車で2時間かけて7時前に奥多摩駅着。
バスには乗らず、7時10分登山開始。
天気は曇、いまいち。
駅の標高は340m、奥多摩小屋が1750m、雲取山が2017m。
登り口の羽黒三田神社で安全登山を祈願。
登山者はいない、ひとりっきり。もくもくと登る。
眺望もないのでガンガンひたすら登り続ける。
ザックが重い。奥多摩小屋まで18kの行程を行けるだろうか?不安はある。
でも先日は鳳凰山で雨の中、急登を5時間歩いた。
今日は雨が降らないだけでも楽だろう、と言い聞かせる。でも今日の方が距離はだんぜん長いけど。
六ツ石とか途中のピークは巻いていく。先は長いし、天気がいまいちで景色は期待できないし。
登山者がいない。ひとりっきり。トレランの人がパラパラと。
鷹ノ巣山は巻かずにピークへ行く。日原からのルートと合流するのでそれなりに賑わっていた。
それでも歩き始めるとやっぱり一人になる。
七ツ石山もピークへ行く。脚はもうくたくた。腿の前が痙攣寸前。
でも青空が見えてきた。晴れてきた!
奥多摩小屋へ繋がる尾根ルートが見通せた。
あと一踏ん張り、テンション上がる。
いくつか小刻みなアップダウンを越え、
ヘリポートを過ぎるとテントが点々と。
13時過ぎ、約6時間で奥多摩小屋に到着。
予定より早く到着。長かった。もうぐったり。
小屋でテント泊の受付をして、設営場所を探してうろうろと。
尾根側の景色のいい場所は既に埋まっていた。
風雨も心配なので木の下に設営した。
そうこうしてるとガスってきた。真っ白で何も見えない。
アルコールストーブでお湯を沸かしてコーヒーをドリップする。
美味し。ほっと一息。テントで休憩。
そして夕食準備に。メスティンとアルコールストーブで炊飯。
レトルトカレー(マッサマンカレー)に魚肉ソーセージ載せ、コーンスープ。
簡単メニューにしては旨かった。
食べてるとぽつりぽつりと雨が。
食後、持参した缶ビールを飲みながらまったり過ごす。夜8時半、就寝。
夜中、雨がテントを打つ音で何度か目が覚めた。
朝5時頃、起床。幸い雨は止んでいた。
でも曇っぽい。うっすらと富士山が見えた。
朝御飯はマルタイの棒ラーメン。
食後、ゆっくりテントを畳む。テントは雨でべたべた。重い。。
7時半、雲取山に向けて出発。
8時過ぎ、雲取山登頂。ガスで真っ白、何も見えない。
残念。20分ほどいたけど天気は回復せず。
8時半、下山開始。
三峰方面へ。神社まで10kちょい。
雲取山荘、芋ノ木ドッケ、白岩山、白岩山荘、などなど通過する。
とにかく人がいない。
結局、三峰から登ってくる登山者は一人しか出会わなかった。
下山だけど結構なアップダウンが頻発する。
下りもかなり急だ。うんざりしてくる。
白岩山荘では晴れてきた。西側の山々が見えた。
甲武信岳とか奥秩父の山が見えてるはず。。
両神山も見えてるはず。。
途中、同じく三峰に下る登山者と何度か一緒になる。歩きは自分の方が早いんだが休憩は自分の方が長くて追い付かれる、を繰り返す。
話したり写真を撮りあったり、、。
彼も同じく奥多摩小屋でテント泊したそうだ。
三峰神社の奥の院にも立ち寄る。
で、とうとう三峰神社に下山。長かった。へとへと。
13時過ぎ。5時間かかる。10数キロか?
無事に下山で安堵する。
ちょうどあの登山者も下山してきた。彼は奥の院には行っていないらしく、それで追い付いたというわけだ。
なんとなく一緒に二人で三峰神社へ参拝。
三峰神社は立派、でかい、きれい、豪華絢爛。
まるで日光の東照宮のようだった。
境内に宿泊施設があり、日帰り温泉もやっていた。600円、安い。
一緒に温泉へ。ぬるぬるしたいいお湯だった。
さっぱりしたあと、食堂で遅めのお昼御飯。
いろいろ山のことしゃべった。
帰りのバス、西武秩父行きに乗る。
西武秩父から池袋行きに乗車、一緒に。
とりとめもない会話をする。
ひとり登山だったので会話が心地よかった。
僕は飯能で乗り換えた。そこでお別れ。
今思えば何かしら連絡を交換してればよかったかな。
今回の登山、総行程30km以上、テントを背負って歩いた。ひとり登山、ひとりテント泊。
また経験積んで少し成長できたと思う。少し自信も付いたと思う。
ただ、2日間通して景色はほとんどなし。雲取山はまたリベンジかな。
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