西穂高岳-独標まで
- GPS
- 23:28
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 731m
- 下り
- 732m
コースタイム
31日 6:30西穂山荘-7:00丸山-7:45独標-8:20丸山-8:40西穂山荘9:20-10:30ロープウェイ新穂高口駅
天候 | 30日:曇り 31日:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ここが無料になるのは冬季のみ。 もう一段下にもあるはずでそこは夏季も無料だったはず。 ロープウェイの始発は9時。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西穂高口-山荘:しっかりとトレース付いており、迷うような場所・危険な場所は無い。往復とも10本爪アイゼン着用。アイゼンをつけていない人もいた。 山荘-丸山:こちらもトレースがしっかりあり、危険箇所なし。稜線に乗った後あまり端に行けば雪庇があるかも。 登り始めは足元が岩場になる夏よりも歩きやすかった。 丸山-独標:トレースはあるがやや急登箇所あり。アイゼンはしっかり効いたので安心感はあるが、滑ったときに止めれるか? 独標直下は岩と雪が混ざった状態。 それほど難しくは無いが、夏場に不安を感じたようだと厳しいと思う。 |
写真
感想
2011年最後の山を西穂へ決定。
冬にテント泊するほどの技術と気持ちも無いので、ロープウェイと山荘利用ののんびり山行。
31、1日で新年初日の出を狙うことも考えたが、30、31日に。
決め手は山荘の混雑具合となんといっても天気。
31日の山荘はやはり混んでいて、布団1枚に1-2人ぐらいと言われたことと、1日の天気があまり期待出来なさそうだった事。
30日
朝、ロープウェイを乗り継ぎ西穂高口へ。
天気は曇りで眺望無し。まあそこは翌日に期待でアイゼンをつけて軽快にスタート。
当初なかなか高度を上げず、後半で一気に斜度が上がるが、コースタイム的にも短距離な為楽々。
山荘で一休憩後、暗いうちに登る明日の予行演習と暇つぶしを兼ねて丸山へ。
山荘からの最初の一登りは岩が露出している夏よりも雪の付いた冬のほうが登りやすかった。
展望には期待していなかったが、ほんの一時雲が取れ霞沢岳が望めた。
短時間だったけど期待していなかっただけに満足。
夕方再び雲が晴れ、キレイな日の入りが見れ更に大満足。
山荘はキレイでとても快適でした。
31日
ご来光を丸山で見るために5時に起きてレストハウスで朝食を摂った後、6時30分出発。
出発時に既に東の空は赤くなりつつあり、日の出は期待大。
丸山まで行かずその手前でご来光待ち。
2011年最後のご来光を堪能してから独標へ向けて出発。
途中で同行者さんは引き換えしたのでそこからは一人で向かう。
急登ではあるが、アイゼンがしっかり効いて登りやすい。
最後の登りは岩と雪のミックスとはいえ手がかり足がかりはしっかりしており、難かしくは無い。
しかし、独標は登りよりも下りが難しいとはよく聞く話なので、登り中も帰りにココを安全に下れるか?ということを常に考え、時には数歩下ってみて確認しながら登った。
晴天の独標からは山頂、笠、霞沢など周りの山々が見渡せスバラシイ眺望。
ここから先へも何人も進んでいくが、冬にこの先を安全に進んで戻ってくる自信と技術がないので自分はココまで。
まわりの絶景をのんびり眺めながら山荘まで戻り、ロープウェイ駅まで下山。
駅の展望台からは北アルプスの絶景をもう一度堪能。
ここでも十分すばらしいけど、やっぱり登って見る景色には敵わないね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する