記録ID: 1596126
全員に公開
沢登り
磐梯・吾妻・安達太良
吾妻連峰。藤右エ門沢左俣左沢
2018年09月23日(日) ~
2018年09月24日(月)
![情報量の目安: B](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,296m
- 下り
- 1,297m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:38
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 9:30
天候 | 一日目 晴れ 二日目 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況 登山道 良好 西吾妻避難小屋 良好、トイレ有、近くに水場無(登山道を 西大巓方面に15分程進むと有るらしいが確認していない。若女平コースを30分程下ると沢を流れている。今回は歩いてきた途中の大凹角の水場で水を得た)。 藤右エ門沢左俣左沢 登山口から2.3分で入渓、堰堤を3ツ超えて1時間程平凡な沢を歩くと二俣になり左俣に進む、直ぐ30mの樋状の滝が有る流水左岸を登る、ゴーロと数か所の滝を登ると二俣、左俣に進む。しばらくゴーロを歩くと40m2段の滝ここからが核心部、20mから30mの滝が連続するが一部滝の中間部を右岸を高巻いた所が有ったが殆どの滝を高巻かずに登ることが出来た。やかで水は枯れ傾斜が急な藪に入る、藪は然程苦しくない。段傾斜帯に入り樹林を暫く進み小さな沢を左に越えるとゲレンデの最終リフト中間に出て遡行終了。 |
写真
撮影機器:
感想
吾妻連峰。藤右エ門沢左俣左沢を登る。
この沢はネット上に殆ど記録を見ない、僅かに福島登高会様のホームページ(福島県内の沢を枝沢に至るまで事細かに登った記録と遡行図が発表されており良く参考にさせて頂いております)に古い記録を見るのみである。実際に登ってみると顕著なゴルジュや滑はなかったが程よく滝が有り上部の40m〜20mの滝が連続する核心部は殆どが滝身を登ることが出来大変楽しかった。水が枯れてからの藪漕ぎは傾斜は急だが藪自体に苦労する事は無く天元台スキー場上部に出るた。
福島登高会様の記録ではこの沢は三代道沢となっているが国土地理院の地図では藤右エ門沢となっており今回はこの名称を使った、又記録にある最上部の傾斜の緩い岩壁には行き当らず別の所を登ったようだ。
遡行終了後は好天の紅葉の進む2000mの稜線を歩き西吾妻山経由で西吾妻小屋に一人で宿泊、夜中外に出ると見事な中秋の名月を見るることが出来た。
二日目 早朝晴れているので梵天岩まで散歩に出掛ける、梵天岩から見ると一切経山越しに日が昇るがちょうど黒雲が掛かっていて朝日はあきらめかけたが暫くすると黒雲越しに日が昇って来た、思わず合掌家内安全、世界平和を祈る。帰りに天狗岩の吾妻神社に参拝して小屋に戻る。朝食後小屋を掃除して出発、若女平コースを下る空は雲に覆われてきた。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:729人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する