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記録ID: 1601615
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ハイキング
東海

高ドッキョウ・貫ヶ岳(山梨百名山)

2018年10月02日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:32
距離
17.1km
登り
1,440m
下り
1,442m

コースタイム

日帰り
山行
6:38
休憩
0:55
合計
7:33
5:50
53
樽峠登山口
6:43
6:44
46
7:30
7:30
27
7:57
8:04
21
8:25
8:25
33
8:58
9:00
37
9:37
9:42
21
10:03
10:09
31
10:40
10:49
30
11:19
11:19
21
11:40
12:05
25
12:30
12:30
53
13:23
樽峠登山口
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
静岡県側の樽峠登山口にやってまいりました。山梨県側から登る人のほうが圧倒的に多いこともあってヒッソリ(というか、こんな日に登る人はいないか)
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静岡県側の樽峠登山口にやってまいりました。山梨県側から登る人のほうが圧倒的に多いこともあってヒッソリ(というか、こんな日に登る人はいないか)
茶畑の間をスルリと抜けて登山道へ。
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茶畑の間をスルリと抜けて登山道へ。
山歩きを引退する前に、一度でいいから乗ってみたいモノラック。まず農家の人と知り合いにならなくては。
山歩きを引退する前に、一度でいいから乗ってみたいモノラック。まず農家の人と知り合いにならなくては。
沢伝いに歩いていくのですが、台風の影響なのかすさまじい水量で、まわりの音が何も聞こえないほど。
沢伝いに歩いていくのですが、台風の影響なのかすさまじい水量で、まわりの音が何も聞こえないほど。
もともとこの登山道はやや荒れ気味だったように記憶してますが、年月が経ってさらに荒れてる感じ。
もともとこの登山道はやや荒れ気味だったように記憶してますが、年月が経ってさらに荒れてる感じ。
渡渉マジでコワイ…とビビってたら、しょっぱなの渡渉でいきなり片足が浸かってしまいガックリ。
渡渉マジでコワイ…とビビってたら、しょっぱなの渡渉でいきなり片足が浸かってしまいガックリ。
かなり歩きにくくなっているので、枝などを片付けながらボチボチ登る。
かなり歩きにくくなっているので、枝などを片付けながらボチボチ登る。
帰りに気が向いたらヒュッテ寄ります(こういう時はだいたい寄らずに帰る)
帰りに気が向いたらヒュッテ寄ります(こういう時はだいたい寄らずに帰る)
おやっ?
おはよう。
あまりに大きくて取り除けそうにない枝は仕方なく迂回。
あまりに大きくて取り除けそうにない枝は仕方なく迂回。
大小4回ほどの渡渉があります。
大小4回ほどの渡渉があります。
沢から離れると、つづら折りの歩きやすい登山道になります。
沢から離れると、つづら折りの歩きやすい登山道になります。
えっちらおっちら(死語)登って樽峠に無事到着。
えっちらおっちら(死語)登って樽峠に無事到着。
高ドッキョウまで2時間30分。かなり多く見積もりすぎです。
高ドッキョウまで2時間30分。かなり多く見積もりすぎです。
樽峠までが予想以上に手こずらされたので、早くもちょっとバテている。
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樽峠までが予想以上に手こずらされたので、早くもちょっとバテている。
ミュミュミュミュミュ ミュミュミュミュミュミュミュ ミュミュミューミュ(リス語に翻訳)
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ミュミュミュミュミュ ミュミュミュミュミュミュミュ ミュミュミューミュ(リス語に翻訳)
一部、崩壊が進んでいる場所もありますが、落ち着いて進めば大丈夫。
一部、崩壊が進んでいる場所もありますが、落ち着いて進めば大丈夫。
マラカスを拾ってシャカシャカシャカシャカ。
マラカスを拾ってシャカシャカシャカシャカ。
天気も展望も良し。
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天気も展望も良し。
稜線上もかなり倒木が散乱しているので、片付けながら進んでいく。こういうのを放置しておくと、けっこう足を引っ掛けて転びそうになるんだな。
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稜線上もかなり倒木が散乱しているので、片付けながら進んでいく。こういうのを放置しておくと、けっこう足を引っ掛けて転びそうになるんだな。
高ドッキョウ手前はけっこうな急登。
高ドッキョウ手前はけっこうな急登。
高ドッキョウ(1,133m)到着しました。
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高ドッキョウ(1,133m)到着しました。
二等三角点「大平村」
二等三角点「大平村」
いい天気で何より。
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いい天気で何より。
サッサと戻る。
富士山の右下にあるちょっと膨らんだピークが目指す貫ヶ岳のようです。
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富士山の右下にあるちょっと膨らんだピークが目指す貫ヶ岳のようです。
樽峠まで無事戻ってきました。
樽峠まで無事戻ってきました。
雰囲気の良い杉の樹林帯をしばし歩く。
雰囲気の良い杉の樹林帯をしばし歩く。
いよいよこっから急階段スタート。
いよいよこっから急階段スタート。
疲れた足に拷問のように効く階段。しかもボロッボロ。
疲れた足に拷問のように効く階段。しかもボロッボロ。
雑草で階段が隠れちゃってますが、登りはまだしも、下りがかなりコワかった。
雑草で階段が隠れちゃってますが、登りはまだしも、下りがかなりコワかった。
やっぱり登りは階段じゃないほうがいい。
やっぱり登りは階段じゃないほうがいい。
稜線に取り付くと、分岐の標識が立ってます。貫ヶ岳は左ですが、右に少し進んで平治の段に寄り道。
稜線に取り付くと、分岐の標識が立ってます。貫ヶ岳は左ですが、右に少し進んで平治の段に寄り道。
平治の段(937m)これまた好展望。
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平治の段(937m)これまた好展望。
富士山から愛鷹山塊につながる稜線がキレイに見えます。
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富士山から愛鷹山塊につながる稜線がキレイに見えます。
来た道を戻って貫ヶ岳を目指します。
来た道を戻って貫ヶ岳を目指します。
分岐を過ぎてすぐ十国展望台。帰りにここでお弁当を食べる予定なので、行きはスルー。
分岐を過ぎてすぐ十国展望台。帰りにここでお弁当を食べる予定なので、行きはスルー。
貫ヶ岳まではゆるいアップダウンを繰り返す稜線歩き。迷うような場所は一切ありません。
貫ヶ岳まではゆるいアップダウンを繰り返す稜線歩き。迷うような場所は一切ありません。
ここでも倒木多数。
ここでも倒木多数。
台風に負けずスクッと立ってるきのこ。
台風に負けずスクッと立ってるきのこ。
晴海展望台に到着。
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晴海展望台に到着。
富士山の展望が良い場所は他にも山ほどありますが、裾野から麓までこれほど見渡せる場所はなかなかないんじゃないでしょうか。最高の展望です。
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富士山の展望が良い場所は他にも山ほどありますが、裾野から麓までこれほど見渡せる場所はなかなかないんじゃないでしょうか。最高の展望です。
温度計どうもブッ壊れてるぽい。
温度計どうもブッ壊れてるぽい。
晴海展望台でだいたい行程の半分ぐらい。
晴海展望台でだいたい行程の半分ぐらい。
ここは通過が困難そうだったので、東側のスズタケゾーンをかき分けながら迂回。
ここは通過が困難そうだったので、東側のスズタケゾーンをかき分けながら迂回。
中沢登山口から来た道と合流すると、山頂まであと15分ほど。
中沢登山口から来た道と合流すると、山頂まであと15分ほど。
最後の急登。
ということで、貫ヶ岳(897m)到着しました。
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ということで、貫ヶ岳(897m)到着しました。
他に見当たらなかったので、たぶんこれが三等三角点「貫ケ岳」だと思います。
他に見当たらなかったので、たぶんこれが三等三角点「貫ケ岳」だと思います。
というか、草ボーボーで何もない山頂でした。
というか、草ボーボーで何もない山頂でした。
きのこはあったよ。
きのこはあったよ。
ヒルかっ!とビビるが、よく見たらシャクトリ虫で良かった。
ヒルかっ!とビビるが、よく見たらシャクトリ虫で良かった。
ツルッツルで金ピカの大きなきのこを見つけて思わずテンションうなぎのぼり。
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ツルッツルで金ピカの大きなきのこを見つけて思わずテンションうなぎのぼり。
ひさびさの山歩きなので早々に疲れきってしまい、ほんのわずかな登り返しが切ない。
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ひさびさの山歩きなので早々に疲れきってしまい、ほんのわずかな登り返しが切ない。
十国展望台まで無事戻ってきました。
十国展望台まで無事戻ってきました。
今日の助六。台風の影響でどこのコンビニに寄っても棚がガラッガラで、5件ほど回りまくってようやくお弁当が入荷したばかりの店を見つけて購入した貴重な一品。
今日の助六。台風の影響でどこのコンビニに寄っても棚がガラッガラで、5件ほど回りまくってようやくお弁当が入荷したばかりの店を見つけて購入した貴重な一品。
家にいても停電ですることないし、スーパーへ買い物に行ってもお弁当やインスタント食品はほとんど売り切れちゃってるし、山にいると下界の文明とか細かいことを気にしなくて良いので気楽。
家にいても停電ですることないし、スーパーへ買い物に行ってもお弁当やインスタント食品はほとんど売り切れちゃってるし、山にいると下界の文明とか細かいことを気にしなくて良いので気楽。
シーズンオフになってしまいましたが、これだけ天気が良いと、富士登山も楽しいでしょうね。
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シーズンオフになってしまいましたが、これだけ天気が良いと、富士登山も楽しいでしょうね。
ということで、そろそろ帰る時間です。
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ということで、そろそろ帰る時間です。
花はほとんど見かけませんでしたが、写真の花はけっこう咲いておりました。
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花はほとんど見かけませんでしたが、写真の花はけっこう咲いておりました。
行きは苦戦した階段も、帰りはむしろ助かります。
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行きは苦戦した階段も、帰りはむしろ助かります。
樽峠まで戻ってきました。
樽峠まで戻ってきました。
さいなら。
んっ、バスタブだ。行きにはこんな場所を通った記憶がない。
んっ、バスタブだ。行きにはこんな場所を通った記憶がない。
行きはまだマシだったが、帰りは沢付近で取り付く場所が荒れてしまってよくわからず、何度か道迷いしてウロウロする始末。ケルンか、テープか、以前は何かしら目印があったはずなんだけど。
行きはまだマシだったが、帰りは沢付近で取り付く場所が荒れてしまってよくわからず、何度か道迷いしてウロウロする始末。ケルンか、テープか、以前は何かしら目印があったはずなんだけど。
いちおう道です、これ。
いちおう道です、これ。
しばし悩むが、やはり今回は寄らずに帰ることにする(最初から寄る気ないくせに)
しばし悩むが、やはり今回は寄らずに帰ることにする(最初から寄る気ないくせに)
すべての枝を片付けたわけではないので、帰りに何度か足を引っ掛けて転びそうになる。
すべての枝を片付けたわけではないので、帰りに何度か足を引っ掛けて転びそうになる。
渡渉コワイよーーーーーーーーーー!
渡渉コワイよーーーーーーーーーー!
最後の難関を越え、キレイに顔や手を洗ってサッパリ。
最後の難関を越え、キレイに顔や手を洗ってサッパリ。
転びそうで転ぶこともなく、無事に戻ってきました。
転びそうで転ぶこともなく、無事に戻ってきました。
今日も誰とも会わなかったな(でしょうね)
今日も誰とも会わなかったな(でしょうね)
秋晴れの最高の天気でしたが、いかんせん台風直後なので他に誰もおらず、静かな山歩きを楽しむことができました。
秋晴れの最高の天気でしたが、いかんせん台風直後なので他に誰もおらず、静かな山歩きを楽しむことができました。
ただいま。ヒルにも会わなくてよかったよかった(家に帰ったら足に食いついてたけど)
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ただいま。ヒルにも会わなくてよかったよかった(家に帰ったら足に食いついてたけど)

感想

9月30日に到来した台風24号の影響で、
自分の住む静岡県西部地区でも
全域停電、東名高速通行止めによる渋滞、
買い物に行っても物がないなど、
いろいろと不便な状態でありました。

台風が過ぎて一気に天候が回復したことだし、
しばらく山歩きはご無沙汰気味だったので、
ひさしぶりに高ドッキョウへ行くことに。

以前、同じコースを歩いたのですが、
そのときは足を痛めて途中で引き返したので、
今回は貫ヶ岳までしっかり歩きました。

ひさしぶりの山歩きだったことに加え、
台風の影響で大量の倒木、枝、落葉が
登山道に散乱している状態で、
足を取られてバランスを崩すことも多く、
大きめの枝を片付けながら登ったせいか、
かなーりバテバテになってしまいました。

さらに、序盤の渡渉ゾーンが
すさまじい水量と水勢で見事に
片足を沢にツッコんでしまい、
目印も飛んでっちゃったのか
沢を渡ったあとの取り付きが
どうにもよく分からなくなり、
けっこうオロオロしてしまいました。

何はともあれ天気も良かったし、
暑すぎず、寒すぎず、ほどよい気候で
ヒルにも一回噛まれただけだし、
(家に帰ったら足に食いついてた)
ひさしぶりの山歩きは楽しかったなと。





おわり

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