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Yamareco

記録ID: 160188
全員に公開
雪山ハイキング
阿蘇・九重

九重連山(沓掛山、星生山、天狗ヶ城、中岳、稲星山、久住山、扇ヶ鼻)

2011年12月30日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:23
距離
14.0km
登り
1,115m
下り
1,107m

コースタイム

12月30日
07:10 牧ノ戸峠駐車場到着
07:15 牧ノ戸峠登山口
07:20 展望台(あずま屋)
07:29 沓掛山(1503m)
08:07 扇ヶ鼻分岐
08:28 星生山(1762m)
08:56 久住山(久住分れ)避難小屋
09:01 久住分れ
09:29 天狗ヶ城(1780m)
09:42 中岳(1791m)
09:53 白口岳分岐
10:09 稲星山(1774m)
10:24 南登山口分岐(久住山コル)
10:44 久住山(1786.5m) 10:59
11:19 久住分れ
11:41 西千里浜(星生山分岐)
11:50 扇ヶ鼻分岐
12:14 扇ヶ鼻(1698m)
12:27 扇ヶ鼻分岐
13:02 沓掛山
13:15 展望台
13:23 登山口
天候 雪からガス、後半少し晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路:竹田市(05:30)-R442(旧小国街道)-やまなみハイウェイ-牧ノ戸峠駐車場(07:10)
復路:牧ノ戸峠駐車場(13:30)-県道11号(やまなみハイウェイ)-県道621号-県道40号-九重IC-大分自動車道-九州自動車道-東背振IC-神埼市(泊)
コース状況/
危険箇所等
コース上は整備されていて危険箇所と思われるような場所はありませんでした。
道標も整備されていて分かりやすい。

ただし、幾つもの登山道が交差したり、分岐しているので、ガスなどが出るとコースを間違える恐れがあります。

牧ノ戸峠の駐車場に
着きました。
雪が降っています。
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牧ノ戸峠の駐車場に
着きました。
雪が降っています。
駐車場はガラガラです。
左手前が今回のお供
レンタ君。
駐車場はガラガラです。
左手前が今回のお供
レンタ君。
牧の戸峠登山口
最初はコンクリートの
遊歩道。
牧の戸峠登山口
最初はコンクリートの
遊歩道。
雪が舞っていて
視界最悪です。
雪が舞っていて
視界最悪です。
展望台にあるあずま屋で
先行者がアイゼンを
付けていました。
展望台にあるあずま屋で
先行者がアイゼンを
付けていました。
福岡県から来たソロの登山者。
周回ルートが似ていたので
この後ご一緒することに....
福岡県から来たソロの登山者。
周回ルートが似ていたので
この後ご一緒することに....
扇ヶ鼻分岐手前の登山道。
扇ヶ鼻分岐手前の登山道。
星生山への登りです。
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星生山への登りです。
星生山山頂
1762m
星生山から久住分れに
向かいます。
星生山から久住分れに
向かいます。
久住分れの手前にある
避難小屋と
久住分れの手前にある
避難小屋と
トイレです。
トイレは閉鎖されています。
トイレです。
トイレは閉鎖されています。
久住分れの道標です。
硫黄の臭いがします。
硫黄山は登山禁止です。
久住分れの道標です。
硫黄の臭いがします。
硫黄山は登山禁止です。
久住分れを過ぎても
視界は悪いです。
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久住分れを過ぎても
視界は悪いです。
ここで久住が先か中岳が
先か悩みましたが、視界の
回復を期待して久住山を
後回しにします。
ここで久住が先か中岳が
先か悩みましたが、視界の
回復を期待して久住山を
後回しにします。
中岳に向かう途中の
天狗ヶ城山頂。
1780m
中岳に向かう途中の
天狗ヶ城山頂。
1780m
天狗ヶ城山頂から
見下ろした御池は
完全凍結しています。
天狗ヶ城山頂から
見下ろした御池は
完全凍結しています。
九州本島最高峰の
中岳山頂。
1791m
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九州本島最高峰の
中岳山頂。
1791m
中岳から白口岳の分岐に
下りてきました。
ここから稲星山に登ります。
中岳から白口岳の分岐に
下りてきました。
ここから稲星山に登ります。
稲星山山頂直下です。
まだガスは晴れません。
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稲星山山頂直下です。
まだガスは晴れません。
稲星山山頂
1774m
稲星山を下り、久住山に
向かいます。
稲星山を下り、久住山に
向かいます。
久住山への分岐が見えて
来ました。
この辺は登山道が複雑です。
ガスると迷いそう。
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久住山への分岐が見えて
来ました。
この辺は登山道が複雑です。
ガスると迷いそう。
南登山口への分岐まで
下りてきました。
ここから久住山へ登ります。
南登山口への分岐まで
下りてきました。
ここから久住山へ登ります。
久住山は姿を現しません。
久住山は姿を現しません。
小さなエビのシッポ
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小さなエビのシッポ
久住山の山頂
1786.5m
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久住山の山頂
1786.5m
久住山山頂から
久住分れを覗き込む。
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久住山山頂から
久住分れを覗き込む。
ガスが上がりだして、
三俣山が見えてきました。
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ガスが上がりだして、
三俣山が見えてきました。
もう少しガスが取れれば....
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もう少しガスが取れれば....
下山途中からの
久住山山頂
下山途中からの
久住山山頂
白く噴煙を上げて
いるのは硫黄山。
白く噴煙を上げて
いるのは硫黄山。
久住分れ手前から
久住山
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久住分れ手前から
久住山
再び久住分れです。
帰りは星生山は登らず
西千里浜を行きます。
再び久住分れです。
帰りは星生山は登らず
西千里浜を行きます。
久住分れ避難小屋からの
久住山です。
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久住分れ避難小屋からの
久住山です。
西千里浜からの
久住山
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西千里浜からの
久住山
西千里浜からの
星生山
西千里浜からの
星生山
扇ヶ鼻分岐、扇ヶ鼻から
岩井川岳へと続きますが
扇ヶ鼻山頂まで行きます。
扇ヶ鼻分岐、扇ヶ鼻から
岩井川岳へと続きますが
扇ヶ鼻山頂まで行きます。
扇ヶ鼻への登りです。
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扇ヶ鼻への登りです。
扇ヶ鼻への登山道
扇ヶ鼻への登山道
登山道途中からの
星生山
登山道途中からの
星生山
登山道途中からの
久住山
登山道途中からの
久住山
扇ヶ鼻山頂
1698m

北側斜面には
雪があります。
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北側斜面には
雪があります。
湧蓋山の南斜面には
雪は見られない。
湧蓋山の南斜面には
雪は見られない。
沓掛山への登りで
見えた、三俣山。
沓掛山への登りで
見えた、三俣山。
こちらは、星生山。
こちらは、星生山。
沓掛山の登りにある
ハシゴとクサリ。
沓掛山の登りにある
ハシゴとクサリ。
沓掛山山頂、1503m
朝はガスで気づかずに
通過してしまった。
沓掛山山頂、1503m
朝はガスで気づかずに
通過してしまった。
沓掛山付近の登山道は
朝よりも踏まれている。
沓掛山付近の登山道は
朝よりも踏まれている。
下山途中から見た
牧ノ戸峠の駐車場。
下山途中から見た
牧ノ戸峠の駐車場。
展望台と
あずま屋
展望台と
あずま屋
展望台からの三俣山
山頂にガスがかかって
残念。
展望台からの三俣山
山頂にガスがかかって
残念。
展望台から、左に黒岩山、
中央奥は湧蓋山。
展望台から、左に黒岩山、
中央奥は湧蓋山。
登山口に帰ってきました。
登山口に帰ってきました。
ピッケル、アイゼンは
出番ナシ。
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ピッケル、アイゼンは
出番ナシ。
やまなみハイウェイから
三俣山が見えていたので
パチリ。
いつか登ってみたい。
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やまなみハイウェイから
三俣山が見えていたので
パチリ。
いつか登ってみたい。

感想

昨日の阿蘇山から
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-159900.html
竹田市に一泊して、本日は九重連山をガッツリと歩きます。

竹田市を出発したのが5時半頃。
昨日と打って変わってどんよりとした空。
R442の途中から雪が降ってきた。
やまなみハイウェイに入り牧ノ戸駐車場に着いたのが7時10分頃。
駐車場はガラガラで数台の車しか止まっていない。

駐車場に着いたとき、一人の登山者が登山口に向かっていった。
雪は降っているが、明るくなってきたので、準備をして登山口に向かう。
念のため、アイゼンとピッケルは持参する。

しばらくは広い遊歩道を登って行く。
雪は圧雪されていて歩きやすいが斜面では滑る。
ほどなくあずま屋のある展望台に到着。
先行した登山者は、ここでアイゼンを付けていた。

歩きながら話をすると、福岡から来た登山者、歩くコースが似通っていたので、ご一緒する。
九重には何度も来ているようなので頼もしい。
ガスで周囲が見えないため、手に持っていたガーミンはザックに仕舞った。

コース上には道標が随所にあるので、よほどのことがなければ迷う心配はない。
最初の山頂は沓掛山のはず。
しかしガスのためか気がつかずに通過してしまった。

周りが見えないので、ひたすら登る。
星生山の山頂もガスで展望はない。
星生山から久住分れに向かい、避難小屋で小休止。
トイレは施錠されているようだ。

ここで、久住山に向かうか、中岳に向かうか迷った。
福岡から来た登山者は、久住山を先に登る予定だった。
しかしこのガスの中、主峰では晴れを期待して、後回しで一致。
まずは天狗ヶ城への登りを行く。
天狗ヶ城の山頂で、本日初めてとなる3名の登山者と会った。
山頂から見えた御池は、完全に凍結していた。

続いて中岳へ。
中岳は九州本島の最高峰1791メートル。
まだガスは晴れない。
久住山も見えない。

続いて向かうは稲星山。
一旦、白口岳への分岐まで下ってから、稲星山へ登り返す。
稲星山も晴れていれば展望はよいのだろうが、ガスで残念。

次は主峰の久住山。
稲星山からは南登山口への分岐まで下り、久住山への登りとなる。
登りでは、ガスで山頂も見えなかったが、山頂に着く頃、僅かにガスが切れ青空が見えだした。
久住山を最後にもってきて正解だった。
風が冷たいが暫し山頂で晴れるのを待つ。
やがてガスが上がりだし、諦めていた三俣山が一瞬姿を現した。
大きな山塊だ。
噴煙を上げる硫黄山も見ることができた。
完全にはガスは取れなかったが、福岡の登山者も満足していた。

久住山の下りで、福岡の登山者は御池方面へ、私は西千里浜から扇ヶ鼻の分岐へ行き、王ヶ鼻の山頂まで登る。
扇ヶ鼻では、多少ガスはあったが、本日歩いた星生山、中岳、稲星山、久住山などを見渡すことができた。
朝はガスの中でイマイチ山容が掴めなかったが、これで歩いたコースの全体像を見ることができた。

扇ヶ鼻の分岐からは、今朝来たコースを帰るだけ。
沓掛山の手前では、三俣山のガスが取れ、再び大きな山容を見ることができた。
三俣山も是非登ってみたい。
帰りには沓掛山の山頂標も確認できた。

冬の山行では、寒さのためかデジカメが動かなくなる。
今回も阿蘇で3回、九重で2回カメラが動かなくなった。
原因はバッテリー。
今回、予備のバッテリーをホッカイロと一緒にフリースのポケットに入れていた。
カメラが動かなくなる度にバッテリーを入れ替える。
低下したバッテリーも温めれば復活するので、交代で使える。
一眼のバッテリーは大容量なので低温でもかなり持つが、コンパクトカメラのバッテリーは小容量なので予備バッテリーは持参した方がいいでしょう。




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コメント

まぬけな思い出
おめでとうございます。tomuyanです。
よろしくお願いします。

10年以上前に家族で九重へ行った時

最終日、霧雨で真っ白なガスの中、
自分の周り以外何も見えず

久住へ登ったあと沢水へ戻る本山登山道へ向かったはずなのになぜか稲星山山頂へ到着してあの岩陰で休憩した
こと思い出しちゃったな〜
2012/1/6 15:07
tomuyanさん、おめでとうございます!
コメントありがとうございます。
こちらこそよろしくお願いします。

あの辺は、幾つもの登山道が交差したり分岐をしたり、ガスると大変でしょうネ。
今回は、福岡の登山者とご一緒でき、先導してくれたので助かりました。

翌日は晴れたようで、チョット悔やまれます。
2012/1/6 18:43
いや〜、またたくさん歩かれましたね!
こんばんは、hottenさん。

私も中岳までは行きました
途中凍結した御池で遊んだ記憶があります

やまなみハイウェイの牧ノ戸峠への坂がツルツルで冬タイヤでも恐かったです。
九州でも結構お正月は雪が降るのかと、少しビックリしました。

写真から凛とした空気や臭いまでが良く感じられますね!
見ていると鼻の中が凍りそうです

また、今年もレコ楽しませて頂きます。
2012/1/6 20:20
九州遠征お疲れ様です。
hottenさん、おはようございます。

レコを拝見し、昨年3月ホワイトアウトで道迷いした苦い経験を思い出しました

ガスも結構濃かったようですね
九州の山は侮れませんね

レンタカーにスタッドレスタイヤ、九州ではあまり用意がないんですよね

hottenさんはしっかり確保されて、その点は安心でしたね。

正月の八ヶ岳周辺では、ノーマルタイヤの車がスピンししたり、横転したりで大混乱でした

今年も、ご活躍、楽しみにしてます
2012/1/7 8:14
kuniyanさん、こんにちは!
九州も結構雪が降りますネ。
最初、道路状況が分からず、チェーンがあればよいかと思ったのですが、山並みを走るため、スタッドレスを探しました。

2日は、九州道全線がストップするくらい雪が降りますので、万全な備えが必要ですネ。

私もレコ楽しみのしています。
2012/1/8 12:54
satoyamaさん、こんにちは!
九重は人気の山ですからルートも多彩ですネ。
たくさんの登山道が交差していますので、初めて行ってガスられると迷いそうです。
事前にガーミンに詳しいルート図を入れていったのですが、福岡の登山者とご一緒できて、楽しく廻れました。

駐車場で見た車は、ほとんどノーマルでした。
途中雪にも降られましたので、スタッドレスで安心して走ることができました。

今年もヨロシクお願いいたします。
2012/1/8 13:08
hottenさん こんばんは
アイゼンとピッケル・・・
私は、ヤマレコにはUPしていませんが、平成18年1月に、久住なら山スキーできるだろうと思って、ザックにスキー付けて行きました。どこまで登ってもシールは使えませんでした。
ちなみに、長者原では積雪10儺げ垢蓮檻掘遏E敍でしたが他の登山者はいませんでした。
もっとも、登山者がいた場合は、大笑いされたと思います。
2012/5/17 22:39
on-shoreさん、おはようございます!
スキーですか、、、
九州の山は、雪は降っても根雪にはなりにくいのではないでしょうか。
慣れない地の装備は難しいですネ。

私も、このときが初めての九州遠征だったので、何を持っていったらよいか、迷いました。
結局、ワカンを含めて大半の冬道具を持っていきましたが、何も使いませんでした。

まあ、備えあれば、、、っが私の信条なので、毎回オーバースペックです。
2012/5/18 7:29
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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