粟ヶ岳へ 八木鼻・一合目より
- GPS
- 06:18
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,227m
- 下り
- 1,223m
コースタイム
- 山行
- 5:23
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 6:18
6:40 道の駅 漢学の里しただ 発
7:00 一合目駐車場
<復路>
13:30 駐車場発
15:00 道の駅 発 関越・北陸道・長野道
19:10 自宅着 安曇野穂高
天候 | 高曇り 展望あり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題ない 赤い粘土状の登山道で滑りやすい |
その他周辺情報 | 八木鼻温泉「いい湯らてい」食事・仮眠もできる 22:00まで営業 道の駅 漢学の里しただ |
写真
感想
2018年(平成30年)10月4日(木)
粟ヶ岳へ 八木鼻・一合目より
「粟石 地震で転がる 粟ヶ岳」
前日、荒沢岳に登り、八木鼻温泉「いい湯らてい」で休息し、
八木鼻近くにある道の駅「漢学の里しただ」で車中泊する。
完全に前日の寝不足を解消し粟ヶ岳を登り始めた。
四合目付近に「粟石跡」と呼ばれる
周りに大きな石が見られ、岩の上も歩くところに出た。
「粟石跡」のいわれが簡単に書いてあった。
昭和39年の新潟地震により、この地にあった粟石が
転げ落ちてしまってここにないとのことだ。
粟石、粟のごとく谷底に消え去ってしまったのか。
まったくその姿は見ることができないが
想像するに粟ヶ岳の名前の由来にもなっているのかもしれない。
あるいは粟ヶ岳の象徴として名付けられた石だったのかもしれない。
由来は諸説あるのだろうが、想像が膨らみ楽しい。
五合目には粟薬師を祀る祠がある。
これも山名に関わるものだろう。
正解はあるのだろうがあえて想像のままでと思う。
五合目付近、ブナの樹林帯の美しさは格別。
まだ紅葉も始まらない緑が濃いままだ。
幹の根元も少し雪の重さで曲がった曲線美を見せる。
そして登山道の赤土がそのブナに映えている。
尾根に出て、
午の背と呼ばれる岩の尾根を渡る手前あたりからは
粟ヶ岳の山頂が見えてくる。
眼下には八木鼻の姿が見て取れた。
遠くには越後平野、その先に英彦山、米山が見られた。
最後急斜面で尾根に登りあげると山頂だ。
頂には鐘がつるされ、登った合図に打ち鳴らした。
360度の大展望が広がる。
曇りの予報で展望は期待していなかったのだが
高曇りで美しい北陸の山並みが広がっていた。
とくに越後駒ヶ岳など越後三山、
昨日登った荒沢岳だろう山並みが見られた。
ふるちゃん
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