記録ID: 1605604
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無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根
空を見上げりゃスカイ山の紅葉始め(^-^ゞ』
2018年10月07日(日) [日帰り]


体力度
8
2~3泊以上が適当
- GPS
- 10:19
- 距離
- 51.0km
- 登り
- 2,528m
- 下り
- 2,533m
コースタイム
天候 | 曇り のち 晴れ 時々 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自宅 〜 一般道で節約 〜 関越道・東松山IC 〜 沼田IC 〜 道の駅・白沢(前夜泊)〜 吹割の滝・市営駐車場 【登山口へ】 栗原川林道22kmをマウンテンバイクで繋ぐ! 往路は、登り&路面荒れで踏ん張れない区間は手押しのため7〜8割は歩きで3時間半。 復路は、法面崩落区間・倒木箇所以外はダートコースのライドで楽しめた1時間半。 【復路】 吹割の滝・市営駐車場 〜 日帰り温泉 〜 食糧調達 〜 沼田IC〜水上IC〜道の駅・みなかみ水紀行館(翌日山行の前夜泊) <お願い1> 道の駅での車中泊は、トイレ・洗面が充実していてすっかり癖になりました。 でも、他者へのマナーを考えない迷惑行為(大きな声での会話・騒音、駐車場内でのテント設営、敷地内での焼肉、休憩施設での調理・睡眠 等)の問題で車中泊を禁止する施設も出始めたとのことです。 快適な車中泊のためにも、他人に迷惑をかけないように、静かに過ごして静かに眠りましょうね(^O^) <お願い2> 小遣い制サラリーマンの私は経費節約のため、上越方面への山行はお高い圏央道区間(茅ヶ崎起点〜鶴ヶ島JCT)は一般道を走り、関越道から乗るケースが増えた。 でも、我が家からの一般道〜関越のジョイントは利便が良くないので、節約できる高速道分割がないかを模索中ー 良いプランをお知りの方は、ぜひ、教えてください!m(__)m |
コース状況/ 危険箇所等 |
【吹割の滝・市営駐車場〜栗原川林道・入口】 沼田市と言っても、旧利根村・追貝地区の集落を抜けるが、先達の皆さまのヤマレコで「迷いやすい」と注意喚起があったので、交差点や三叉路では「皇海山」の看板を確認した。おかげさまで一発OKでした。 山裾の丘へ向かう樹林帯・耕作地を登ると、3kmちょいで林道の分岐点となり、「林道情報」「通行止め情報」等の看板がいくつもある。 【〜中間地点】 少し登ると、ゆったりとした長い下りとなり、未舗装〜舗装〜ダートへと替り、斜面崩落のガラの小丘を乗り越す。車でも通れるが、ガラ丘はゆっくり通過しないとバースト確実(目撃・体験情報多数) 林道分岐点から≒8km少しのV谷地点で涸沢からガラが大量に崩落しており、自動車は四駆でも通行不能な状態。 【〜皇海橋・登山口】 通行不能状態の場所は二輪であればOK。 すぐに、レコへのアップが多い「素掘りのトンネル」が現れる。西丹沢・玄倉林道の熊木沢のものよりも小さくて丁寧な掘方だが、ここのも昭和開拓期の雰囲気があって素敵だ。 路面は橋・沢流し・壁トラバースを除いて全てダートで全体的に荒れた登りのため、ライドでの走行は一部だけ(テクニックもない)で、ほとんどは押していく。 スタートから22km以上・約3時間30分でやっと到着し、これだけで達成感・・・。 【〜不動沢のコル】 皇海橋の手前のトイレで登山届を出す。 皇海山ピークはこちら側だが、登山口は橋を渡った先にある。 最初は役目を終えた林道のような道だが、途中からいきなり山腹に入り、踏み跡の薄い道から不動沢の渡渉点に下りる。 少しだけ落葉松の森の斜面を登るが、すぐに沢を登るルートとなり支流分岐が続く。 登山者が少ないためか、沢べり以外は踏み跡がわかりにくいので、地図・地形読みが苦手な人はピンクテープを追えば大丈夫。 コルの手前は急坂となりロープが多く張られており、林の間に空の谷間が透けて見えたらコル。 【〜皇海山ピーク】 鋸山を背に、皇海山への尾根へ分岐する。 一部は急坂(ロープあり)だが、特に危険な個所は無い。 ピークは見事な樹林で、シラビソ、コメツガ、ダケカンバに囲まれた静かな空間で、見上げればスカイであった。 【〜皇海橋・登山口への下山】 ピストン。 コル直下の急斜面・沢の上流部は滑りやすいので注意。 【〜栗原川林道の復路】 崩落・倒木ポイント以外はライド。 上流域は路面が荒くてガードレールの無い箇所も多いのでスロースピードで。 中間点以降はダートロードの快適ライドで、舗装区間は30km/hでゴキゲンライド。 林道後半は緩くて長い登りとなるが、そのままライドできる状態。 |
その他周辺情報 | 【温泉】 望郷の湯(道の駅・白沢) 560円 いつもながら広い露天エリアが快適だった。 駐車場・館内は混んでいたが風呂はそれほどでもなく、休憩でノンビリさんが多かったのだろう。 【食糧調達】 ベイシア・沼田モール店 |
写真
【吹割の滝・市営駐車場】
到着―!
17:39・・・意外と時間を要したライド&トレイルでした
(^▽^;)
早めに寝て谷川岳に備えるつもりだったけど、長いザレた林道でお尻ビリビリ&足ワナワナ
( ̄▽ ̄;
到着―!
17:39・・・意外と時間を要したライド&トレイルでした
(^▽^;)
早めに寝て谷川岳に備えるつもりだったけど、長いザレた林道でお尻ビリビリ&足ワナワナ
( ̄▽ ̄;
装備
個人装備 |
ザック:ガレナ30
靴:ツォロミー1
MTB:LGS-FIVE 29
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感想
10/7(日)は、人の気配が少ない山域で、静かな紅葉始めを探しに行きました(^^)
日本百名山の中で最も地味と呼ばれているのは、登山口までのアプローチが長く、足尾側からも利根側からも難路な上に山頂まで樹木に覆われているためらしい。
初踏は、この利根ルートの核心部と言われ、ダートで有名な栗原川林道をマウンテンバイクで攻めた!(^^)!
そして、往復・総行程51kmの中で秋景色の移ろいを感じとる長旅を楽しんだ(*^^*)
【山行記】
岩稜の渓谷は流騒の響き
郷の丘は樹たちが風の調
青葉ともにザワザワザワ♪
長い林道は木漏日の万華鏡
岩壁と砕石の道は凸凹の調
色付く葉達がユラユラユラ♪
谷の登りは樹々たち彩の階調
沢の道は透通った水の合唱会
山肌を包み込むサワサワサワ♪
信仰の頂は樹々が囲む力の空間
見上げる空から落ちてくる青色
身を包む深山の風ソヨソヨソヨ♪
見下ろす山並みは錦の玉模様
見上げる天井は燃え立つ黄金
気付く秋たちにドキドキドキ♪
振返る足尾の山たちに郷愁
すぐに訪れた薄闇の山入端
秋の夕暮れはシンシンシン♪
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