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Yamareco

記録ID: 1612152
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

涸沢の紅葉は終れど圧巻の絶景には絶句!

2018年10月07日(日) ~ 2018年10月08日(月)
 - 拍手
tekuteku-889 その他1人
GPS
32:00
距離
30.4km
登り
923m
下り
914m

コースタイム

主な地点の到着時刻
■1日目 (2018年10月7日・日曜日) CT=365分。
05:16 沢渡BT発
05:41 上高地BT
06:03 河童橋
06:44 明神(休憩)
07:41 徳沢(休憩)
08:54 横尾(休憩)
10:44 本谷橋(休憩・ランチ)
     *この間、適宜小休憩。
12:57 涸沢ヒュッテ(泊)                    
     所要時間7時間41分(休憩・ランチ等含む)

■2日目 (2018年10月8日・月曜日/体育の日) CT=305分
06:16 涸沢ヒュッテ(出発)
06:21 涸沢小屋分岐
06:58 落石注意箇所(Sガレ)
07:45 本谷橋(休憩)
08:15 岩小屋跡
08:33 横尾(休憩)
09:29 新村橋
09:40 徳沢(休憩・ソフトクリーム)
10:38 徳本峠分岐
10:41 明神(休憩) 
11:24 河童橋(撮影)
11:32 上高地BT                  
    所要時間5時間16分(休憩含む) 
11:46 上高地BT(発)              
12:10 沢渡BT
12:15 沢渡駐車場                  
12:55 梓湖畔の湯     
13:45 梓湖畔の湯(発)帰途へ。
  *中央道小仏トンネル手前から25Km渋滞、東名はいつものような渋滞。圏央道はいつもスイスイ快適・快調。
20:25 自宅到着。
※7日午前0時25分、沢渡BT傍の沢渡P着、車中仮眠。05時16分発のバスで上高地BTへ。
天候 1日目=☂/☁/☀  2日目=☀
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■マイカーの場合(松本方面から)
 沢渡第三駐車場(沢渡バスターミナルに一番近い)に駐車(600円/日、24時間開放、🚻はバスターミナル、夜間開放。バスターミナルと第三駐車場は地下道で連絡)。
 *中央道松本ICよりR158経由で沢渡第三駐車まで約33Km、1時間。
 *駐車場マップ、料金等は、
 http://www.kamikochi.or.jp/access/transfer/

■シャトルバスで上高地へ(沢渡から)
 沢渡バスターミナル(始発)からシャトルバスで上高地バスターミナルへ。時刻表、運賃等は、
 http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/sawando/
※バス料金は大人1人1250円/片道。
 *沢渡地区から上高地バスターミナルまでTAXIは定額4200円。大人4人ならバスより割安(ザックなど荷物が積載できれば…)。

■上高地へのアクセス(公式サイト)
 http://www.kamikochi.or.jp/access/
コース状況/
危険箇所等
■上高地BT〜河童橋〜明神〜徳沢〜横尾。(標高差約112m)
 普通車両が通れるほどの道。
■横尾〜本谷橋(標高差約166m)
 *多少アップダウンの狭い1本道。
 *混雑時の渋滞は要譲り合い。
■本谷橋〜涸沢(標高差約525m)
 *本格的な登山道。急坂、ガレあり。クサリ、ハシゴ無し。
 *混雑時の渋滞は要譲り合い。 
その他周辺情報 ■登山届
 *上高地バスターミナル
 *ながの電子申請(簡易申請)
https://www.shinsei.elg-front.jp/nagano/uketsuke/dform.do?id=1359683176274
■沢渡地区温泉
http://www.sawando.ne.jp/spa.html
*私は「梓湖畔の湯」(720円/人)を利用しました。
 水洗蛇口は4つと狭い洗い場。露天風呂有り。 
 第三駐車場に至近、沢渡大橋の袂。駐車場は無料。
■涸沢ヒュッテ公式サイト
https://www.karasawa-hyutte.com/
■涸沢小屋公式サイト
http://www.karasawagoya.com/
05:42 上高地バスターミナル。
この時間にこの混雑。雨も上がって出発準備で慌ただしい。
2018年10月07日 05:44撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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10/7 5:44
05:42 上高地バスターミナル。
この時間にこの混雑。雨も上がって出発準備で慌ただしい。
早朝、雨上がりの河童橋&梓川。
06:02撮影。
2018年10月07日 06:02撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
1
10/7 6:02
早朝、雨上がりの河童橋&梓川。
06:02撮影。
この時間、河童橋の上は閑散。

2018年10月07日 06:03撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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10/7 6:03
この時間、河童橋の上は閑散。

清水橋下の清流。
いつも澄んでいて綺麗。
2018年10月07日 06:05撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
2
10/7 6:05
清水橋下の清流。
いつも澄んでいて綺麗。
梓川添いの色付いた樹々。
2018年10月07日 06:33撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
10/7 6:33
梓川添いの色付いた樹々。
槍・穂方面へ向かうハイカー。
テン泊装備が目立ちました。
2018年10月07日 06:40撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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10/7 6:40
槍・穂方面へ向かうハイカー。
テン泊装備が目立ちました。
06:44 明神到着。
左折すれば明神橋。明神橋の先には穂高神社奥宮、そして嘉門次小屋。寄らずにスルー。
2018年10月07日 06:44撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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10/7 6:44
06:44 明神到着。
左折すれば明神橋。明神橋の先には穂高神社奥宮、そして嘉門次小屋。寄らずにスルー。
明神槍の上は雲がとれ青空が現れた。
予報通りの天候で足取りは軽い。
2018年10月07日 06:59撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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10/7 6:59
明神槍の上は雲がとれ青空が現れた。
予報通りの天候で足取りは軽い。
徳沢の手前はこんな感じ。
2018年10月07日 07:23撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
10/7 7:23
徳沢の手前はこんな感じ。
改修工事のための迂回道(3年前と変わらず)。
山肌の紅葉が目立ってきた。
2018年10月07日 07:37撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
10/7 7:37
改修工事のための迂回道(3年前と変わらず)。
山肌の紅葉が目立ってきた。
徳沢キャンプ場。
芝生の上は快適でしょうね。ここをベースにピークハントもイイね!
2018年10月07日 07:56撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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10/7 7:56
徳沢キャンプ場。
芝生の上は快適でしょうね。ここをベースにピークハントもイイね!
見上げると群青色の空/徳沢を過ぎて。
※横尾に到着前にカメラの電池切れ。予備も忘れて落ち込んでしまった! 以下は携帯で撮影(画質悪し)。
2018年10月07日 08:19撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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10/7 8:19
見上げると群青色の空/徳沢を過ぎて。
※横尾に到着前にカメラの電池切れ。予備も忘れて落ち込んでしまった! 以下は携帯で撮影(画質悪し)。
標高2100m付近の登山道。
この標高付近で紅葉はほぼ終盤でした。
7日11時36分撮影。
2018年10月07日 11:36撮影 by  F08F, DoCoMo
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10/7 11:36
標高2100m付近の登山道。
この標高付近で紅葉はほぼ終盤でした。
7日11時36分撮影。
北穂とテント村。
奥は涸沢小屋。次はあの小屋に泊まってみたい。
涸沢ヒュッテから。
7日13時22分撮影。
2018年10月07日 13:22撮影 by  F08F, DoCoMo
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10/7 13:22
北穂とテント村。
奥は涸沢小屋。次はあの小屋に泊まってみたい。
涸沢ヒュッテから。
7日13時22分撮影。
涸沢ヒュッテはご覧の賑わい。
ここで名物のおでんと生ビールをいただきました。
震えながらも格別でしたよ。
7日13時23分撮影。
2018年10月07日 13:23撮影 by  F08F, DoCoMo
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10/7 13:23
涸沢ヒュッテはご覧の賑わい。
ここで名物のおでんと生ビールをいただきました。
震えながらも格別でしたよ。
7日13時23分撮影。
北穂高&涸沢のテント村。
陽が沈むとテントの灯がランタンのようで幻想的で綺麗でした。
7日13時25分撮影。
2018年10月07日 13:25撮影 by  F08F, DoCoMo
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10/7 13:25
北穂高&涸沢のテント村。
陽が沈むとテントの灯がランタンのようで幻想的で綺麗でした。
7日13時25分撮影。
ナナカマドの実/涸沢ヒュッテ周辺のナナカマドやダケカンバの葉っぱはほぼ落ちてしまっていた。
2018年10月07日 14:18撮影 by  F08F, DoCoMo
10/7 14:18
ナナカマドの実/涸沢ヒュッテ周辺のナナカマドやダケカンバの葉っぱはほぼ落ちてしまっていた。
時間経過と共にテントが増えてきた。
7日14時過ぎ。
2018年10月07日 14:23撮影 by  F08F, DoCoMo
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10/7 14:23
時間経過と共にテントが増えてきた。
7日14時過ぎ。
右は屏風の頭? 遠景は常念か/7日14時47分。
青空が広がってきた。明日も好天が期待できそうだ。
*撮れませんでしたが久しぶりの満天の綺麗な星空でした。
2018年10月07日 14:47撮影 by  F08F, DoCoMo
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10/7 14:47
右は屏風の頭? 遠景は常念か/7日14時47分。
青空が広がってきた。明日も好天が期待できそうだ。
*撮れませんでしたが久しぶりの満天の綺麗な星空でした。
2日目の朝(8日午前5時49分)。無風、雲一つない。気温2℃。/モルゲンロート/ヒュッテの案内では05:50。
穂高連峰に朝陽がクッキリ!
今か今かと待ちわびた百名超のハイカーから大きな歓声が湧きあがった。
2018年10月08日 05:49撮影 by  F08F, DoCoMo
4
10/8 5:49
2日目の朝(8日午前5時49分)。無風、雲一つない。気温2℃。/モルゲンロート/ヒュッテの案内では05:50。
穂高連峰に朝陽がクッキリ!
今か今かと待ちわびた百名超のハイカーから大きな歓声が湧きあがった。
30秒後。
2018年10月08日 05:49撮影 by  F08F, DoCoMo
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10/8 5:49
30秒後。
1分後。
絶景を脳裏に焼き付け涸沢を後にしました。
当初の予定はパノラマコース経由で新村橋を目指す予定でしたが、撮影不能と足マメを懸念し今回は見送ることにしました。
2018年10月08日 05:50撮影 by  F08F, DoCoMo
7
10/8 5:50
1分後。
絶景を脳裏に焼き付け涸沢を後にしました。
当初の予定はパノラマコース経由で新村橋を目指す予定でしたが、撮影不能と足マメを懸念し今回は見送ることにしました。
横尾大橋&黄葉の桂の木/8時46分撮影。
屏風岩に見とれて岩を撮るのをすっかり忘れてました。
2018年10月08日 08:46撮影 by  F08F, DoCoMo
4
10/8 8:46
横尾大橋&黄葉の桂の木/8時46分撮影。
屏風岩に見とれて岩を撮るのをすっかり忘れてました。
徳沢/名物のソフトクリームをいただく。
美味しかった!
9時46分、テラスから撮影。
2018年10月08日 09:46撮影 by  F08F, DoCoMo
10/8 9:46
徳沢/名物のソフトクリームをいただく。
美味しかった!
9時46分、テラスから撮影。
明神/10時43分撮影。
2018年10月08日 10:43撮影 by  F08F, DoCoMo
2
10/8 10:43
明神/10時43分撮影。
梓川&前穂高岳/河童橋の上流側から望む/11時24分撮影。ここ、上高地に到着まで雲一つない晴天、北アのどのピークでも絶景が楽しめたことでしょう。
撮る楽しみは削がれたけどよい山旅でした。
2018年10月08日 11:24撮影 by  F08F, DoCoMo
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10/8 11:24
梓川&前穂高岳/河童橋の上流側から望む/11時24分撮影。ここ、上高地に到着まで雲一つない晴天、北アのどのピークでも絶景が楽しめたことでしょう。
撮る楽しみは削がれたけどよい山旅でした。

装備

備考 カメラの電池、予備電池を忘れないこと。要注意!

感想

感想
■ 今回は雨、雨で延び延びになっていた高山山行がやっと好天の連休に恵まれたため、日本一の紅葉でも知られる涸沢に初めてのトライとなりました。日程的、体力的に余裕があれば奥穂を目指したいところですが、日程的に奥穂高岳は見送り、涸沢に1泊後、パノラマコースで絶景を見て撮るのが目的でした。
■ しかし、カメラの電池の消費が予想を上回り、しかも、予備の電池を準備はしていたものの忘れてしまい、往路の横尾で撮る夢は断ち切られ、落ち込んで楽しさ半減。また、靴を新調したせいか右足2か所にマメができたこともあり、パノラマコースも諦め、涙を呑んでの悔しい山行となりました。
■ でも、涸沢に到着して見上げた時の絶景は、ここは日本なの?と思わせるような大迫力、パノラマの連峰には圧倒されました。しばし、立ち竦んだままでした。北穂高岳、その南稜、獅子岩、ザイテングラート、小さく屋根の一部が見える穂高山荘、奥穂高岳、吊り尾根、前穂高岳と。テレビの画像では?本当に実像か?と何度も自問自答するほど。いやー素晴らしいところによく来れたもんだと、自分ながら感心。また、2日目の朝、モルゲンロートも目にすることができ満足でした。
■ 岩ゴロの登山道は安全や段差に配慮がなされて整備がよく行き届いているのには感心しました。工事に携わった方々に感謝、感謝です。
■ また、ヒュッテの皆さまにはお世話になりました。食事の際には山口社長みずからご飯の盛り付けやお変わりなどに応対され宿泊者に対しおもてなしに尽くされていたのは印象的でした。素晴らしい山小屋です。
■ 次回は残雪時か見ごろの紅葉の時期にピークを極めに是非来たいと思わせる素晴らしい涸沢でした。
■ 最後に、山の歌「穂高よさらば」の三番の歌詞(作詞;芳野満彦)です。
♪♪涸沢さらば また来る日まで
  横尾へ続く 雪の道
  かえり見すれば 遠ざかる
  まぶたに残る 屏風岩 ♪♪
いい歌ですね〜 芹洋子さん、ダークダックス、横内正と山の仲間たち、がそれぞれ歌っています。(you tube で聴くことができますよ)
― おしまい ―
ありがとうございました。

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