涸沢の紅葉は終れど圧巻の絶景には絶句!
- GPS
- 32:00
- 距離
- 30.4km
- 登り
- 923m
- 下り
- 914m
コースタイム
■1日目 (2018年10月7日・日曜日) CT=365分。
05:16 沢渡BT発
05:41 上高地BT
06:03 河童橋
06:44 明神(休憩)
07:41 徳沢(休憩)
08:54 横尾(休憩)
10:44 本谷橋(休憩・ランチ)
*この間、適宜小休憩。
12:57 涸沢ヒュッテ(泊)
所要時間7時間41分(休憩・ランチ等含む)
■2日目 (2018年10月8日・月曜日/体育の日) CT=305分
06:16 涸沢ヒュッテ(出発)
06:21 涸沢小屋分岐
06:58 落石注意箇所(Sガレ)
07:45 本谷橋(休憩)
08:15 岩小屋跡
08:33 横尾(休憩)
09:29 新村橋
09:40 徳沢(休憩・ソフトクリーム)
10:38 徳本峠分岐
10:41 明神(休憩)
11:24 河童橋(撮影)
11:32 上高地BT
所要時間5時間16分(休憩含む)
11:46 上高地BT(発)
12:10 沢渡BT
12:15 沢渡駐車場
12:55 梓湖畔の湯
13:45 梓湖畔の湯(発)帰途へ。
*中央道小仏トンネル手前から25Km渋滞、東名はいつものような渋滞。圏央道はいつもスイスイ快適・快調。
20:25 自宅到着。
※7日午前0時25分、沢渡BT傍の沢渡P着、車中仮眠。05時16分発のバスで上高地BTへ。
天候 | 1日目=☂/☁/☀ 2日目=☀ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
沢渡第三駐車場(沢渡バスターミナルに一番近い)に駐車(600円/日、24時間開放、🚻はバスターミナル、夜間開放。バスターミナルと第三駐車場は地下道で連絡)。 *中央道松本ICよりR158経由で沢渡第三駐車まで約33Km、1時間。 *駐車場マップ、料金等は、 http://www.kamikochi.or.jp/access/transfer/ ■シャトルバスで上高地へ(沢渡から) 沢渡バスターミナル(始発)からシャトルバスで上高地バスターミナルへ。時刻表、運賃等は、 http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/sawando/ ※バス料金は大人1人1250円/片道。 *沢渡地区から上高地バスターミナルまでTAXIは定額4200円。大人4人ならバスより割安(ザックなど荷物が積載できれば…)。 ■上高地へのアクセス(公式サイト) http://www.kamikochi.or.jp/access/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
■上高地BT〜河童橋〜明神〜徳沢〜横尾。(標高差約112m) 普通車両が通れるほどの道。 ■横尾〜本谷橋(標高差約166m) *多少アップダウンの狭い1本道。 *混雑時の渋滞は要譲り合い。 ■本谷橋〜涸沢(標高差約525m) *本格的な登山道。急坂、ガレあり。クサリ、ハシゴ無し。 *混雑時の渋滞は要譲り合い。 |
その他周辺情報 | ■登山届 *上高地バスターミナル *ながの電子申請(簡易申請) https://www.shinsei.elg-front.jp/nagano/uketsuke/dform.do?id=1359683176274 ■沢渡地区温泉 http://www.sawando.ne.jp/spa.html *私は「梓湖畔の湯」(720円/人)を利用しました。 水洗蛇口は4つと狭い洗い場。露天風呂有り。 第三駐車場に至近、沢渡大橋の袂。駐車場は無料。 ■涸沢ヒュッテ公式サイト https://www.karasawa-hyutte.com/ ■涸沢小屋公式サイト http://www.karasawagoya.com/ |
写真
装備
備考 | カメラの電池、予備電池を忘れないこと。要注意! |
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感想
感想
■ 今回は雨、雨で延び延びになっていた高山山行がやっと好天の連休に恵まれたため、日本一の紅葉でも知られる涸沢に初めてのトライとなりました。日程的、体力的に余裕があれば奥穂を目指したいところですが、日程的に奥穂高岳は見送り、涸沢に1泊後、パノラマコースで絶景を見て撮るのが目的でした。
■ しかし、カメラの電池の消費が予想を上回り、しかも、予備の電池を準備はしていたものの忘れてしまい、往路の横尾で撮る夢は断ち切られ、落ち込んで楽しさ半減。また、靴を新調したせいか右足2か所にマメができたこともあり、パノラマコースも諦め、涙を呑んでの悔しい山行となりました。
■ でも、涸沢に到着して見上げた時の絶景は、ここは日本なの?と思わせるような大迫力、パノラマの連峰には圧倒されました。しばし、立ち竦んだままでした。北穂高岳、その南稜、獅子岩、ザイテングラート、小さく屋根の一部が見える穂高山荘、奥穂高岳、吊り尾根、前穂高岳と。テレビの画像では?本当に実像か?と何度も自問自答するほど。いやー素晴らしいところによく来れたもんだと、自分ながら感心。また、2日目の朝、モルゲンロートも目にすることができ満足でした。
■ 岩ゴロの登山道は安全や段差に配慮がなされて整備がよく行き届いているのには感心しました。工事に携わった方々に感謝、感謝です。
■ また、ヒュッテの皆さまにはお世話になりました。食事の際には山口社長みずからご飯の盛り付けやお変わりなどに応対され宿泊者に対しおもてなしに尽くされていたのは印象的でした。素晴らしい山小屋です。
■ 次回は残雪時か見ごろの紅葉の時期にピークを極めに是非来たいと思わせる素晴らしい涸沢でした。
■ 最後に、山の歌「穂高よさらば」の三番の歌詞(作詞;芳野満彦)です。
♪♪涸沢さらば また来る日まで
横尾へ続く 雪の道
かえり見すれば 遠ざかる
まぶたに残る 屏風岩 ♪♪
いい歌ですね〜 芹洋子さん、ダークダックス、横内正と山の仲間たち、がそれぞれ歌っています。(you tube で聴くことができますよ)
― おしまい ―
ありがとうございました。
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