恵那山トレッキング(神坂峠in/out)
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- GPS
- 05:47
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,360m
- 下り
- 1,349m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 6:24
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所や迷いポイントはなし。ただし、広河原登山口から神坂峠までの舗装路(車は通行止め)は荒れ放題で、あちこちの穴で転ばないよう注意! また、神坂峠までの車でのクネクネ登り坂は、最低でも5,6箇所は、舗装路に大きな穴が空いており、20km以上の速度で突っ込むとパンク必至のため、運転に細心の注意が必要。自分は24時頃、真っ暗な中、通ったので、所々、時速10km台程度で安全運転しました。 あと、神坂峠駐車場付近は携帯圏外とギリギリ入る際のため、コンパス(web)で登山届けを出す方は、麓の携帯入るうちに出すのが無難。 神坂峠から少し下った萬岳荘(車だと数分)にトイレがあります。 |
写真
※看板には「環境の変化により水が汚染されつつありますので、生水では飲まないでください 中津川市」とあるので自己責任でお願いします。
感想
前日、快晴下に紅葉絶頂の越後駒ヶ岳へ登り、本当は近隣の会津駒ヶ岳へ行くつもりが、台風が西日本→東日本に移動してきており、翌日は防風予報。なので、一念発起し、越後駒ヶ岳から恵那山まで東西横断の7時間ドライブを決行!
途中、家族で行ったことのある津南町を経由し、野沢温泉、飯山を通り、長野市辺りから塩釜辺りまで高速を使い、そこから再び下道で3時間、翌日行く(戻る・・・)御嶽山を通り過ぎ、一路恵那山の登山口へ。恵那山の広河原口は最近台風で橋が流され、渡渉を余儀なくされている情報をネットで得たので、ピストンでなく周回できる神坂峠登山口へ。
※神坂峠はドコモ携帯の圏外の際のため、コンパス(web)で登山届けを出す方は、麓で出してくるのが無難
前夜24時に駐車場に着き、翌朝早くまで雨予報のため、7時までゆっくりお休み。雨が止むのを待ち、8時に登山開始。予報では昼から晴れ(台風は東日本方面へ抜け)のため、ガスでも気にせずスタート♪。
全く周辺視界のない中、鳥越峠まで進むと、紅葉が始まり、モチベーションup。大判山辺りまで登ると、相応に紅葉が見られます。時折、雲が抜け、下界がクッキリ見える瞬間もあり、昼からの眺望に期待しつつ、黙々と進む。神坂峠ルートは、登ったり下ったりが頻繁にあり、イマイチ高度が上がらないのですが、天狗ナギ(知らないうちに越えており場所特定できず)を越えた辺りからは登り一辺倒で、一気に2,000mまで高度を上げられます。
前宮ルート分岐を左に折れると、ほどなく山頂小屋&山頂です。山頂小屋にはトイレもあります。山頂碑のある場所には、4,5m程の櫓も組まれていますが、それ以上に高い木々も生い茂り、果たして晴れていると、櫓からの眺望があるのか???と感じました。山頂眺望がないことは事前調査でわかっていましたが、山頂碑の真後ろに紅葉があり、この季節ならでの登頂モチベーションが確保できました(笑)。
下山は反時計回りに広河原ルートを下ります。途中10名程度とすれ違いましたが、「橋が流され、急流の渡渉を余儀なくされる」といった広河原登山口の非常事態は修復したのか?どなたにも聞かなかったので真相は不明です。
7合目辺り〜4合目辺りまで、右側に南アルプスの眺望が開けます。晴れていれば、百名山としての最北・甲斐駒ヶ岳から、最南・光岳まで一列に見えるようです。私が通った時は、北より塩見岳、荒川三山(悪沢岳)、聖岳の3座だけが雲から抜けてました。はさまれた赤石岳は最後まで姿を現さず残念でしたが、朝8時の濃霧を思えば、ここまで天気が回復しただけで十分です!
広河原登山口まで休憩込みで5時間、ここから神坂峠までは舗装路を登り返しますが、この舗装路が荒れ放題。随所に大小の穴(デコボコ)があり、沢のように山側からの水流があったり、転ばないよう注意ですね。でも、途中で恵那山の頂上稜線が紅葉越しに見え、麓からでは見えない光景が見えるのはポイント高いですね♪。
広河原登山口から神坂峠までは1時間半かからない程度。時折、右手に南アルプス北部の稜線が見えるので、デコボコ道を勘案しても、一定のモチベーションは維持できますね。
下山後は、クアリゾート湯船沢で日帰り温泉!プール併設の巨大施設で、駐車場も第1〜第3まであります。その後、絶対に読めない道の駅「賤母(しずも)」に立ち寄り、名古屋が近いためか、「どて丼」なる八丁味噌ベースのモツと、この地方の郷土料理「五平餅」を頂きました!翌日は、山頂まで登れる最終日の御嶽山へ! 《続く》
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