ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1614491
全員に公開
ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

修験業山・栗ノ木岳(高見山地稜線上の地味な山だけど危険な山だった!)

2018年10月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:53
距離
10.7km
登り
1,113m
下り
1,100m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:30
休憩
1:21
合計
6:51
8:42
8:47
113
10:40
10:43
11
10:54
10:55
15
11:10
11:14
19
11:33
11:38
6
11:44
12:07
38
12:45
12:55
26
13:21
13:40
87
15:07
15:12
9
15:21
15:24
3
15:27
15:30
0
15:30
ゴール地点
天候 曇りのち小雨
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
若宮八幡宮の駐車場をお借りしました。
コース状況/
危険箇所等
コース全体に踏み跡が薄いです!特に若宮峠から大宮谷までの下りはザレた急斜面に倒木、枝、落ち葉の堆積で踏み跡が極めて不明瞭でGPSと地図が無いと歩くのが困難なルートです。ルートファインディングが不得手な人は入らないほうが賢明です。
川上山若宮八幡宮の駐車場に着きました。
2018年10月13日 08:38撮影
1
10/13 8:38
川上山若宮八幡宮の駐車場に着きました。
古くから山岳信仰の山であり稜線のピークには神社の高宮(奥宮)があります。
2018年10月13日 08:39撮影
1
10/13 8:39
古くから山岳信仰の山であり稜線のピークには神社の高宮(奥宮)があります。
社務所の方に登山口をお聞きしたところ注意点も教えていただきました。
2018年10月13日 08:43撮影
10/13 8:43
社務所の方に登山口をお聞きしたところ注意点も教えていただきました。
登山口は社務所の横を入ります。台風で落ちた枝や葉の堆積のせいでしょうか?
2018年10月13日 08:45撮影
2
10/13 8:45
登山口は社務所の横を入ります。台風で落ちた枝や葉の堆積のせいでしょうか?
大まかな登山道情報の看板!
2018年10月13日 08:46撮影
1
10/13 8:46
大まかな登山道情報の看板!
水が驚くほどきれいです!
2018年10月13日 08:47撮影
6
10/13 8:47
水が驚くほどきれいです!
魚止めの滝!社務所の方に「滝の下の橋は流されているので滝の上に出て対岸に渡る」と教えてもらいましたが滝を高巻く踏み跡がよく判りません。
2018年10月13日 08:54撮影
6
10/13 8:54
魚止めの滝!社務所の方に「滝の下の橋は流されているので滝の上に出て対岸に渡る」と教えてもらいましたが滝を高巻く踏み跡がよく判りません。
この祠の横を薄い踏み跡らしきものを見つけて登って行くと・・
2018年10月13日 08:53撮影
10/13 8:53
この祠の横を薄い踏み跡らしきものを見つけて登って行くと・・
この橋へ通じる薄い踏み跡を見つけました。
2018年10月13日 08:59撮影
1
10/13 8:59
この橋へ通じる薄い踏み跡を見つけました。
この看板の所で早くも迷いました。どこにもマークが見当たらないので左方向の踏み跡らしきところに少し進みましたが「違う?」と思って戻ってじっくり見ると・・
2018年10月13日 09:05撮影
10/13 9:05
この看板の所で早くも迷いました。どこにもマークが見当たらないので左方向の踏み跡らしきところに少し進みましたが「違う?」と思って戻ってじっくり見ると・・
「川を渡る」と手書きで書かれていました。川方向は先ほども見ていましたが渡渉するようなところは見つかりませんでしたが・・
2018年10月13日 09:05撮影
10/13 9:05
「川を渡る」と手書きで書かれていました。川方向は先ほども見ていましたが渡渉するようなところは見つかりませんでしたが・・
河原に下りていくとテープが見えました。しかし対岸にルートらしきものは見えないです・・渡るとトラロープで這い上がるようになっていました。
2018年10月13日 09:06撮影
1
10/13 9:06
河原に下りていくとテープが見えました。しかし対岸にルートらしきものは見えないです・・渡るとトラロープで這い上がるようになっていました。
時々テープや看板やロープなどが出てきて「コースで合ってる」とホッとしますが落ち葉の堆積で踏み跡が判りにくい。スタート直後でこんな状態なのでちょっと早くも不安になってきます。
2018年10月13日 09:08撮影
1
10/13 9:08
時々テープや看板やロープなどが出てきて「コースで合ってる」とホッとしますが落ち葉の堆積で踏み跡が判りにくい。スタート直後でこんな状態なのでちょっと早くも不安になってきます。
濡れていて滑る岩をロープを持って斜行します。
2018年10月13日 09:08撮影
1
10/13 9:08
濡れていて滑る岩をロープを持って斜行します。
水のメチャ綺麗な沢沿いは小滝が続いて素晴らしいのですが・・
2018年10月13日 09:11撮影
1
10/13 9:11
水のメチャ綺麗な沢沿いは小滝が続いて素晴らしいのですが・・
トレースが判りにくいのと高度感のある足場の悪いヘツリがを続きます。
2018年10月13日 09:13撮影
4
10/13 9:13
トレースが判りにくいのと高度感のある足場の悪いヘツリがを続きます。
徒渉も続きますが・・
2018年10月13日 09:20撮影
2
10/13 9:20
徒渉も続きますが・・
岩が濡れていないので助かります。
2018年10月13日 09:21撮影
10/13 9:21
岩が濡れていないので助かります。
厄介なのは渡渉する方向と渡渉した後のルート取りが判りにくいところが多いことです!
2018年10月13日 09:30撮影
10/13 9:30
厄介なのは渡渉する方向と渡渉した後のルート取りが判りにくいところが多いことです!
ここを渡渉すると・・
2018年10月13日 09:37撮影
10/13 9:37
ここを渡渉すると・・
沢筋から離れて急斜面を登りますが・・ここも踏み後ははっきりしません。先のテープを見つけて進みますが水分を含んだザレ斜面はズルズルと滑り落ちます。
2018年10月13日 09:39撮影
1
10/13 9:39
沢筋から離れて急斜面を登りますが・・ここも踏み後ははっきりしません。先のテープを見つけて進みますが水分を含んだザレ斜面はズルズルと滑り落ちます。
今度は急斜面の岩ゴロ帯ですが足を乗せた岩が崩れて落石頻繁で下に人がいたら大変です!
2018年10月13日 09:44撮影
1
10/13 9:44
今度は急斜面の岩ゴロ帯ですが足を乗せた岩が崩れて落石頻繁で下に人がいたら大変です!
長〜い急登の悪路を耐えて登ると尾根筋に乗りました。小さな標識ですが今日はこれを見ると安心感がでます!
2018年10月13日 10:01撮影
1
10/13 10:01
長〜い急登の悪路を耐えて登ると尾根筋に乗りました。小さな標識ですが今日はこれを見ると安心感がでます!
ここからは細い尾根筋なので迷うことなし!とホッとする!
2018年10月13日 10:05撮影
10/13 10:05
ここからは細い尾根筋なので迷うことなし!とホッとする!
木々の間から修験業山かな?
2018年10月13日 10:07撮影
10/13 10:07
木々の間から修験業山かな?
この尾根は危険感いっぱいの細くて・・
2018年10月13日 10:12撮影
10/13 10:12
この尾根は危険感いっぱいの細くて・・
まさしく這い上がる急登です!
2018年10月13日 10:21撮影
1
10/13 10:21
まさしく這い上がる急登です!
こんな場所の苔のカーペットは綺麗ですがちょっと危うい!
2018年10月13日 10:25撮影
3
10/13 10:25
こんな場所の苔のカーペットは綺麗ですがちょっと危うい!
これは栗ノ木岳かな?
2018年10月13日 10:26撮影
10/13 10:26
これは栗ノ木岳かな?
激急のところが多い!修験業山の名前どおり!
2018年10月13日 10:27撮影
10/13 10:27
激急のところが多い!修験業山の名前どおり!
数少ない展望の良い場所!こちらは学能堂山と右に大洞山と尼ケ岳!
2018年10月13日 10:34撮影
4
10/13 10:34
数少ない展望の良い場所!こちらは学能堂山と右に大洞山と尼ケ岳!
住塚山、国見山、古光山、後古光山、兜岳、鎧岳が勢ぞろい
2018年10月13日 10:34撮影
4
10/13 10:34
住塚山、国見山、古光山、後古光山、兜岳、鎧岳が勢ぞろい
富士山!・・ではなく倶留尊山の頭
2018年10月13日 10:34撮影
4
10/13 10:34
富士山!・・ではなく倶留尊山の頭
展望を楽しんだ後も細尾根の急登が続きます。
2018年10月13日 10:37撮影
10/13 10:37
展望を楽しんだ後も細尾根の急登が続きます。
やっと高見山地の主稜線に乗りました。ここが若宮分岐!
2018年10月13日 10:42撮影
10/13 10:42
やっと高見山地の主稜線に乗りました。ここが若宮分岐!
このブナの大木が目印!雲行きが怪しいので先を急ぎます。
2018年10月13日 10:44撮影
10/13 10:44
このブナの大木が目印!雲行きが怪しいので先を急ぎます。
主稜線も踏み跡が不明瞭で荒れています。急斜面は足場が悪くズリ落ちそうになりやっぱり危険ですね!
2018年10月13日 10:45撮影
10/13 10:45
主稜線も踏み跡が不明瞭で荒れています。急斜面は足場が悪くズリ落ちそうになりやっぱり危険ですね!
苔の庭園のよう・・
2018年10月13日 10:49撮影
1
10/13 10:49
苔の庭園のよう・・
トリカブトの群生がありました。
2018年10月13日 10:49撮影
1
10/13 10:49
トリカブトの群生がありました。
川上山若宮八幡宮奥宮です!無事下山出来るようお参りしました。
2018年10月13日 10:54撮影
3
10/13 10:54
川上山若宮八幡宮奥宮です!無事下山出来るようお参りしました。
ガイドブックには展望良しと書いてましたが展望はこの方向だけでした。
2018年10月13日 10:55撮影
10/13 10:55
ガイドブックには展望良しと書いてましたが展望はこの方向だけでした。
修験業山へはいったん下って登り返し
2018年10月13日 10:57撮影
10/13 10:57
修験業山へはいったん下って登り返し
ガスが一気に出てきて小雨が降りだしました。天気予報の「近畿南部ではひょっとしてにわか雨も」というのが残念ながら当たりました!
2018年10月13日 10:59撮影
10/13 10:59
ガスが一気に出てきて小雨が降りだしました。天気予報の「近畿南部ではひょっとしてにわか雨も」というのが残念ながら当たりました!
あの先の小高いのが・・
2018年10月13日 11:09撮影
10/13 11:09
あの先の小高いのが・・
着いたぁ〜!
2018年10月13日 11:09撮影
1
10/13 11:09
着いたぁ〜!
修験業山山頂だにゃ〜!
2018年10月13日 11:11撮影
8
10/13 11:11
修験業山山頂だにゃ〜!
三等三角点だにゃ〜!
2018年10月13日 11:12撮影
4
10/13 11:12
三等三角点だにゃ〜!
周りはガスで何も見えず、ここで昼食の予定でしたが雨も少し強くなってきたので雨具を着てすぐに退散します!
2018年10月13日 11:18撮影
10/13 11:18
周りはガスで何も見えず、ここで昼食の予定でしたが雨も少し強くなってきたので雨具を着てすぐに退散します!
きれいな三角形の栗ノ木岳が見えました。
2018年10月13日 11:20撮影
10/13 11:20
きれいな三角形の栗ノ木岳が見えました。
若宮分岐に戻り木の下で雨を避けて昼食にしました。小雨も降ってきたので予定通り栗ノ木岳を周回して帰るか、諦めて来た道を戻るか?悩みましたが・・
2018年10月13日 11:44撮影
10/13 11:44
若宮分岐に戻り木の下で雨を避けて昼食にしました。小雨も降ってきたので予定通り栗ノ木岳を周回して帰るか、諦めて来た道を戻るか?悩みましたが・・
予定通り周回することに!ただ今までの道が想像以上に荒れて判りにくかったので、この先のルートは不安がよぎります・・
2018年10月13日 12:08撮影
10/13 12:08
予定通り周回することに!ただ今までの道が想像以上に荒れて判りにくかったので、この先のルートは不安がよぎります・・
若宮分岐からは倒木が一杯で急下降に・・やっぱり戻ったほうがええんちゃう・・と心の声が聞こえてきます。
2018年10月13日 12:11撮影
10/13 12:11
若宮分岐からは倒木が一杯で急下降に・・やっぱり戻ったほうがええんちゃう・・と心の声が聞こえてきます。
晴れてると楽しい稜線漫歩と思いますが・・
2018年10月13日 12:12撮影
1
10/13 12:12
晴れてると楽しい稜線漫歩と思いますが・・
稜線はどんどん細くなり倒木が良足場を無くしています。
2018年10月13日 12:13撮影
10/13 12:13
稜線はどんどん細くなり倒木が良足場を無くしています。
細いうえに激急の下りは雨で濡れて怖い・・
2018年10月13日 12:16撮影
10/13 12:16
細いうえに激急の下りは雨で濡れて怖い・・
ガスで下は見えませんが右手は落ちたら・・アカンのところです!
2018年10月13日 12:17撮影
1
10/13 12:17
ガスで下は見えませんが右手は落ちたら・・アカンのところです!
栗ノ木岳手前のピーク!アップダウンがきつい!
2018年10月13日 12:19撮影
10/13 12:19
栗ノ木岳手前のピーク!アップダウンがきつい!
基本的にナイフリッジの稜線が続きます!
2018年10月13日 12:20撮影
10/13 12:20
基本的にナイフリッジの稜線が続きます!
手前のピーク通過!この後は少し息抜き出来る稜線が続き・・
2018年10月13日 12:27撮影
10/13 12:27
手前のピーク通過!この後は少し息抜き出来る稜線が続き・・
おっ・・ここは?
2018年10月13日 12:45撮影
10/13 12:45
おっ・・ここは?
栗ノ木岳だにゃ〜!
2018年10月13日 12:47撮影
6
10/13 12:47
栗ノ木岳だにゃ〜!
さて若宮峠へ下ります!
ガイドブックにはこの先の下りが注意となっていますがここまでで十分危険を味わってますよ・・
2018年10月13日 12:53撮影
1
10/13 12:53
さて若宮峠へ下ります!
ガイドブックにはこの先の下りが注意となっていますがここまでで十分危険を味わってますよ・・
展望地なんですが小雨でもう周りは何も見えません!
2018年10月13日 12:55撮影
10/13 12:55
展望地なんですが小雨でもう周りは何も見えません!
難所・・
2018年10月13日 12:57撮影
10/13 12:57
難所・・
レンズに水滴ついていた?ここも難所・・
2018年10月13日 12:58撮影
1
10/13 12:58
レンズに水滴ついていた?ここも難所・・
難所・・
2018年10月13日 13:00撮影
10/13 13:00
難所・・
ここが一番怖かった!落ちる方向に斜めになった足場へ足を下す・・しかも濡れている!通過してパチリ!
2018年10月13日 13:02撮影
2
10/13 13:02
ここが一番怖かった!落ちる方向に斜めになった足場へ足を下す・・しかも濡れている!通過してパチリ!
難所・・
2018年10月13日 13:02撮影
2
10/13 13:02
難所・・
すごい急やん・・フルにロープに頼らないと下れません!
2018年10月13日 13:08撮影
10/13 13:08
すごい急やん・・フルにロープに頼らないと下れません!
倒木で根っこの跡がガケになってます。ここで滑ったらパチンコ玉みたいにあちこちハネて谷底に落ちていくなぁ〜
2018年10月13日 13:12撮影
1
10/13 13:12
倒木で根っこの跡がガケになってます。ここで滑ったらパチンコ玉みたいにあちこちハネて谷底に落ちていくなぁ〜
ここも泥と落ち葉のズルズル急斜面でロープと木を頼りに必死で下りました。下ってホッとしてパチリ!この悪路は早く終わってくれと願うばかり・・
2018年10月13日 13:15撮影
2
10/13 13:15
ここも泥と落ち葉のズルズル急斜面でロープと木を頼りに必死で下りました。下ってホッとしてパチリ!この悪路は早く終わってくれと願うばかり・・
遠くに見えるのは・・
2018年10月13日 13:21撮影
1
10/13 13:21
遠くに見えるのは・・
局ケ岳が見えました。局ケ岳に登った時に三峰山に続く稜線上にこの修験業山と栗ノ木岳の姿を見て登りたい候補に入りましたが・・こんなに厳しい山とは・・
2018年10月13日 13:22撮影
4
10/13 13:22
局ケ岳が見えました。局ケ岳に登った時に三峰山に続く稜線上にこの修験業山と栗ノ木岳の姿を見て登りたい候補に入りましたが・・こんなに厳しい山とは・・
あぁ・・斜度が緩くなって・・
2018年10月13日 13:24撮影
10/13 13:24
あぁ・・斜度が緩くなって・・
若宮峠に到着!・・か下山路を探しましたが踏み跡は見当たらりません!不安的中ですがここで暫しティータイムで落ち着きガイドブックとGPSで情報整理!(気持ちは道迷い遭難かぁ・・と嘆いています)
2018年10月13日 13:25撮影
2
10/13 13:25
若宮峠に到着!・・か下山路を探しましたが踏み跡は見当たらりません!不安的中ですがここで暫しティータイムで落ち着きガイドブックとGPSで情報整理!(気持ちは道迷い遭難かぁ・・と嘆いています)
結果この方向と思い進むと古びたテープマーク発見!下山路の取り付きは間違いないとちょっとホッとする・・
2018年10月13日 13:40撮影
1
10/13 13:40
結果この方向と思い進むと古びたテープマーク発見!下山路の取り付きは間違いないとちょっとホッとする・・
しかし先へ進んでもこんな斜面で道とは思えないし、テープマークも見通せるところには無し!ガスの薄暗い谷なのでGPSを頼りに進むと・・
2018年10月13日 13:41撮影
10/13 13:41
しかし先へ進んでもこんな斜面で道とは思えないし、テープマークも見通せるところには無し!ガスの薄暗い谷なのでGPSを頼りに進むと・・
大きく崩れた沢と大きな倒木が出てきましたが周りを見てもテープは無く、ちょっとため息!念のため倒木の隙間から先を覗くとテープマークらしきものが見えたので四苦八苦して乗り越えると・・
2018年10月13日 13:45撮影
1
10/13 13:45
大きく崩れた沢と大きな倒木が出てきましたが周りを見てもテープは無く、ちょっとため息!念のため倒木の隙間から先を覗くとテープマークらしきものが見えたので四苦八苦して乗り越えると・・
少し下にこの標識が・・もう宝くじを当てた気分です!
2018年10月13日 13:46撮影
2
10/13 13:46
少し下にこの標識が・・もう宝くじを当てた気分です!
矢印の方向に大きな土砂崩れの跡とトラロープ!ここも蟻地獄状態で難儀しますが正しい道を歩いている実感が強いので全く苦にならず!
2018年10月13日 13:46撮影
10/13 13:46
矢印の方向に大きな土砂崩れの跡とトラロープ!ここも蟻地獄状態で難儀しますが正しい道を歩いている実感が強いので全く苦にならず!
再び薄い踏み跡(らしきもの)とテープを追って何とか尾根の乗越地点に来ました。ここから大宮谷に向けて急下降ですがズルズルで足場が悪く何度か何度かこけました。
2018年10月13日 13:55撮影
10/13 13:55
再び薄い踏み跡(らしきもの)とテープを追って何とか尾根の乗越地点に来ました。ここから大宮谷に向けて急下降ですがズルズルで足場が悪く何度か何度かこけました。
ロープなどがあるところに出ると難所なんでしょうが「あぁ正しいルートを歩いている・・」と嬉しい!
2018年10月13日 14:04撮影
10/13 14:04
ロープなどがあるところに出ると難所なんでしょうが「あぁ正しいルートを歩いている・・」と嬉しい!
大宮谷にやっと降り立ったようです。後は基本沢筋ルートなので道迷いの不安は少なくなり気持ちも少し楽に!
2018年10月13日 14:12撮影
2
10/13 14:12
大宮谷にやっと降り立ったようです。後は基本沢筋ルートなので道迷いの不安は少なくなり気持ちも少し楽に!
小滝も多く余裕があればこの景観も楽しめるのでしょうが・・今はテープや踏み後のルートの情報を探すの目が行ってます!
2018年10月13日 14:27撮影
1
10/13 14:27
小滝も多く余裕があればこの景観も楽しめるのでしょうが・・今はテープや踏み後のルートの情報を探すの目が行ってます!
渡渉が多く渡渉点が判りにくいので注意が必要!
2018年10月13日 14:28撮影
1
10/13 14:28
渡渉が多く渡渉点が判りにくいので注意が必要!
小さな支沢で給水しました冷たくて美味しいです!
2018年10月13日 14:34撮影
10/13 14:34
小さな支沢で給水しました冷たくて美味しいです!
何度も渡渉を繰返し長〜い道のりの末・・沢の向こうの崖の上に駐車場が見えました。
やったぁ〜!と心の声が・・
2018年10月13日 15:07撮影
2
10/13 15:07
何度も渡渉を繰返し長〜い道のりの末・・沢の向こうの崖の上に駐車場が見えました。
やったぁ〜!と心の声が・・
ここの橋が流されているので幅広いですが渡渉します。
2018年10月13日 15:10撮影
10/13 15:10
ここの橋が流されているので幅広いですが渡渉します。
駐車場に帰着しましたが本殿に戻ります。
2018年10月13日 15:12撮影
1
10/13 15:12
駐車場に帰着しましたが本殿に戻ります。
無事帰還のお礼のお参り!。(普段はええ加減な私ですが珍しく本当にそんな気持ちになりました)
2018年10月13日 15:21撮影
4
10/13 15:21
無事帰還のお礼のお参り!。(普段はええ加減な私ですが珍しく本当にそんな気持ちになりました)
再び駐車場に戻って山行終了!終わってみれば満足感は全くありませんが不思議なことに達成感はいつも以上に強いですね!これもクライマーズハイなのか?
2018年10月13日 15:27撮影
2
10/13 15:27
再び駐車場に戻って山行終了!終わってみれば満足感は全くありませんが不思議なことに達成感はいつも以上に強いですね!これもクライマーズハイなのか?
お風呂は三峰登山での定番の姫石の湯!空いていたのでたっぷりケアして帰りました。帰宅までの2時間の道中も全然疲れはありませんでした。(まだハイテンション?)
2018年10月13日 16:02撮影
1
10/13 16:02
お風呂は三峰登山での定番の姫石の湯!空いていたのでたっぷりケアして帰りました。帰宅までの2時間の道中も全然疲れはありませんでした。(まだハイテンション?)

感想

以前、局ケ岳に登った時に三峰山との間に見える修験業山と栗ノ木岳が目につきガイドブックやネットで調べたらなかなか面白そうな山だったので登りたい候補に入りました。
今回は急に思いつき三重県側の天気予報はあまり良くないのに勢いで行ったのも判断ミスだったかも・・・
信仰の山なので稜線上にある若宮八幡宮の高宮へ登る人が多く登山道は良く踏まれているだろうと思っていましたが実際に登り始めると登山口からすぐに踏み跡は不明瞭になり「なに?これ?」でちょっと不安に!ただ危険個所にはロープなどがあり整備はされているので「台風の影響で落ち葉が踏み跡をかくしてるだけや!」と思い直しました。
しかし踏み跡はその後も明瞭になることは無く、曇りで薄暗い森の中の古びたテープを探さないと進む方向も判らないほどでした。
修験業山をピストンして若宮分岐で昼食にした時に雨も降ってきたので、登山者が良く登っているルートでこんな状態なのに、登山者がさらに少ないと思われる未知のルートへ周回するのはやめたほうが良いのでは・・今登ってきた勝手の判るルートを下るほうが良いのでは・・と迷いましたがスケベ根性で「やっぱり初志貫徹や!」と周回コースを選択!
結果、稜線上の危うい細尾根は高所ビビリの私は怖かったものの慎重に行けば道迷いの心配もなく何とかなりましたが、一番危険を感じたのは若宮峠からの下山路でした。
全く踏み跡がないというぐらい不明瞭で朝よりも暗い森の中でテープを探すのはホントに苦労しました。テープを遠くに見つけてそちらに向かうも簡単に足元が崩れる落ちるザレザレ斜面を移動しなければならずプレッシャーがかかります。
ガイドブックには難しいルートのようには書かれていませんでしたが地図やGPSがなかったら遭難する可能性がかなり高いエリアだと思いました。
今回は無事に帰還できたので満足感より達成感が異常に強くありますが、また登るか?と聞かれれば「もう・・ええわ!」と即答する山でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1110人

コメント

まさに修行場でしたね!
こんにちは yoshimaiさん!
毎週毎週、本当に活動的ですね。お天気も良くない中、アスレチック以上の山行でしたね。あまりひと気の無い山とみましたが、ルーファイしながらの周回で初志貫徹とは、流石チャレンジャーですね。実線コースなのでしょうか。
渡渉地点の渡渉後のルートは何処なの?はあるあるですよね。よく意外なとこにあるものです。道標、ピンクテープを見つけた時の嬉しさも一際の時ってありますよね。
勘だけに頼ってはいけないのでしょうが、なんか匂いに惹かれるというか山やの感覚がルーファイに必要なこともありますね。
yoshimaiさんの無事帰還のお礼参りもよくわかります。今後もご無理のないよう、お気を付けて山行してください。
お疲れ様でした!
2018/10/14 16:52
Re: まさに修行場でしたね!
kojicoonさん こんばんは!
またまたダラダラ長いレコを見ていただいてありがとうございます。
天候不良で計画が何度も流れた鬱憤が隙見て山に向かわせるようになったんでしょうね!
未踏の山を今回のように軽く見て、思い付きで登ったら遭難の不安を感じさせる山行になってしまった・・これからの自分への戒めの記録としてレコ書いたので他の人が見たらくどい内容かもしれませんね!
ガイドブックの地図以外はルート記載しているもの無く実線か破線かは判りませんでした。ただコース紹介では技術度は5段階の2で紹介文も難しいように書いていませんでした。
難しいと感じていたら登った人のGPSデータを何とか探してGPSに落として持って行ったでしょうね!
やっぱり山を軽く見ていたのと台風の影響とかの最新情報をきちんと掴んでいなかったのが原因と反省しています。ちなみに家に帰ってウェブで登った人の記録を見たら程度はバラバラですが難易度高い報告が上がってましたね・・(ほんとに反省)
迷いかけた時のテープやペンキのマークを見つけたときの安堵感は極め付けで新しいお菓子の包装ゴミなんかも見つけただけでもうれしくなることがありますね!
私は安全登山を反省して心掛けますがkojicoonさんは大丈夫と思いますが・・気を付けてあちこちの山に登ってください。
2018/10/14 18:59
若宮峠からの下り
初めまして、yoshimai さん。
このコースホント登りも下りも大変ですよね。
でも若宮峠からの下りは、ザレた下りや倒木で、
私も行って下りでは二度と使いたくないな〜と思った道でした。
渡渉は大変じゃ無かったでしょうか?
それに加えてテープも私が歩いた時より少なくなってるようですし、
雨だと尚更大変だった事でしょうね。
ご苦労様でした。
2018/10/15 2:42
Re: 若宮峠からの下り
mildpapaさん こんにちは!
私の暗〜い遭難しかけたレコに共有出来る方からコメントをいただき滅茶苦茶嬉しいです!
急に決めた山なのでガイドブック情報のみで行ったので出だしからのギャップで驚いてしまいました。皆さんのレコなどを事前に見て準備していれば、もっと落ち着いて登れたかなと反省しています。
テープですがそこそこあるのですが重要な所に無かったり、色褪せて目立たなかったり、地面に落ちていたりと言うことでした。
渡渉は水量が少なめだったのか飛び石でギリギリ渡れましたがもう少し水量があったら渡渉数も多いので難易度がかなり上がりますね!
Mildpapa さんとは同じような所を登っているのでどこかでお会いしました時はよろしくお願いします。
2018/10/15 11:09
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 大台ケ原・大杉谷・高見山 [日帰り]
栗ノ木岳
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら