甲陽園〜北山緑化植物園〜ガベノ城〜ゴロゴロ岳〜奥池
- GPS
- 05:23
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 621m
- 下り
- 156m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
阪急バス 奥池集会所バス停乗車、阪急芦屋川駅下車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ガベノ城への登山道はザレで滑りやすい (kumakumo→) 北山緑化植物園から剣谷登山口までは車道。広いがカーブの多い急斜面で、交通安全面で要注意。 上り下りを繰り返す尾根道は、硬い地面の表面が砂地で滑りやすい。急斜面でも補助のロープが施されているところはほとんどなく、岩の角や木の枝をつかみながらの四足歩行も。ただ、軍手をしていても乾いた木皮(こはだ)や小さな棘がよく刺さる。 ゴロゴロ岳から奥池への山道は熊笹が生い茂っており、けもの道のように狭いところが多い。ポールの先が草や蔓にとられることもある。 (←kumakumo) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
軍手
雨衣
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感想
山と高原地図の「六甲・摩耶」で東おたふく山の芦有ドライブウェイを挟んだ東側にガベノ城とごろごろ岳というちょっと面白い名前の山があることに気付きました。調べてみると、ガベノ城は城跡ではないらしい。ごろごろ岳は標高に由来する山名のようであるが直ぐ側に保養地と豪邸があるらしいということで実際行ってみました。
ガベノ城の登山口へはどこから行こうかと考えた末、せっかくなので北山公園も行ってみようと阪急甲陽園駅を出発点にしました。良かったことは、駅前に芦屋のパンの名店「ビゴの店芦屋店」があってガベノ城山頂で食べるパンが調達できたこと。悪かったことは北山公園までが一般道の登りで交通量も多く危険なことです。夙川駅から北山公園入り口の銀水橋まで阪急バスで行けます。また、北山公園を出たあとのガベノ城登山口までも一般道でかなり急な坂ですので、北山公園によらずにガベノ城に行く場合は、バスで鷲林寺南口まで行って下ってくるのがよいでしょう。
北山公園の展望台からの眺めも良く、緑化植物園も変わった名前のバラが見られたりして良かったです。季節柄、咲いている花が少なかったですが、時間があれば温室にも寄れば楽しめるでしょう。
ガベノ城の登山道はザレ場で滑りますが、眺めが良く甲山や北山貯水池や大阪方面などもよく見えます。ガベノ城山頂も適度な広さと展望もあり昼食に最適でした。城跡とはどう見ても思えませんでしたが。
ごろごろ岳と観音山の分岐を過ぎると突如登山道の右手にフェンスが現れ、水道局の建物や保養所や豪邸などが現れます。これはこれで面白いと思いました。山頂は展望もなく、ちょっと味気ないものでしたが、数名のグループが楽しそうに食事をしておられました。
ごろごろ岳から少し観音山方面に引き返し、奥山あそびの広場への案内に従って進みましたが、これはちょっと失敗。奥池の手前が急斜面で観音山方面に回り道をした方が楽しく歩けたことでしょう。芦有ドライブウェイの眺めがよかったのが救いでした。奥池は結構大きくて芦屋市民の飲み水がこれかと感心しました。
最後に奥池集会場のバス停から乗車しましたが、ここから芦屋川駅はのバスは1時間に1本です。時間が合わないときは300m離れた芦有ドライブウェイ沿いのバス停まで行けば1時間に2本バスが来ます。
(kumakumo→)
剣谷登山口までの車道は山登りというよりも坂登り。
尾根道の下りは、時折後ろ向けに進む方が降りやすく、足への負担も軽減できると思う。
山道では風を受けた木々の枝葉が大きくざわめいており、なにか、山の胸騒ぎのようにも聞こえる。
ゴロゴロ岳は「ごろごろ岳」と表記されることもあるが、その名は標高の565.6mに由来するゴロ合わせだという。しかしながら「5656岳」だの「五六五六岳」といった表記は見たことがない。ただ、そのあたりには大きな岩がそれこそゴロゴロと点在しているので、勝手に「ごろごろ岩」と名付けさせていただいた。
切り株や岩は苔むしているものも多く、風に揺らぐ木々の影が波となって投影されている。刻々と変わる映像は山の芸術。
(←kumakumo)
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