伊予富士(深雪のプチラッセルを楽しませてもらいました!)
- GPS
- 04:57
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 802m
- 下り
- 792m
コースタイム
9:54-10:00 桑瀬峠
12:05-48 伊予富士山頂
13:40-48 桑瀬峠
14:10 寒風茶屋(登山口)
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
旧寒風山トンネル高知側出口すぐ 20〜30台程度駐車可能です。 タイヤチェーンもしくはスタッドレスが必要です。 が、なんとノーマルタイヤで寒風茶屋まで上って来る車も・・・ 凄い! でも怖い!! |
コース状況/ 危険箇所等 |
寒風茶屋(登山口)からアイゼン着用。 桑瀬峠-伊予富士間は、スノーシューで。 桑瀬峠までは、入山者が多いです。 皆さん、寒風山までの方が圧倒的です。 桑瀬峠から、伊予富士までのルートは一番最初となりプチラッセルも結構ありました。 |
写真
感想
今日の天気は、晴れ後曇り。
気圧配置は良好で山は荒れそうもない。
伊予郡の家を7時に出発、出遅れた。
全長5.5kmの寒風山トンネルを通り、寒風茶屋への林道を行きます。
すぐにチェーンを装着。スタッドレスは長野で処分してしまった。
寒風茶屋の駐車場には30台ぐらいの車が停まっています。
多分、全て登山の方です。
寒風山に登ろうか、伊予富士にしようか、迷ってました。
寒風山は入山者が多いですが、伊予富士は少なそう。
そんな訳でスノーシューも背負って、とりあえず桑瀬峠まで。
アイゼンは最初から着けました。
桑瀬峠では8人ほど休憩してます。
伊予富士へのルートを見るとトレースはありません。
やっぱり皆さん寒風山往復のようです。
じゃ、伊予富士へ。
スノーシューに履き替えます。
すると先行していたパーティもスノーシューを着け始めました。
ラッセル交代出来るかなと期待してましたが、結局終始自分が先行でした。
伊予富士への稜線は深雪もありますが、ルートは何とか分ります。
伊予富士が見えてからの稜線は快適ですが、山頂直下での登りはスノーシューが急斜面の深雪になかなか歯が立たず難儀しました。
何とか伊予富士山頂に到着。
当然誰もいません。
曇りがちですが、まあまあの展望です。
石鎚山は時々顔を見せてくれますが全容はだめでした。
山頂でも風はありますが、そんなに寒くありません。
30分ほど展望をたのしんでいると、後続の方(3人パーティと2人パーティ)がやって来ました。
「ラッセルお疲れ様でした。すみません写真など撮ってペースが遅かったもので。」と云われました。
「ハイ。ラッセル交代して貰えるかなと淡い期待してました。(汗)」
でも、そんなにきついラッセルではなかったのでたのしめました。
下りは時々スノーシューで真っ白な斜面を走りました。
桑瀬峠で、アイゼンに履き替え寒風茶屋駐車場へ。
雪の伊予富士、惚れ惚れしました。
当日伊予富士に登っていた「山のこもれび」コモさんの記録↓
後日、伊予富士でぐぐっていたら見つけました。
http://surounayamasanpo.web.fc2.com/12-1/0115iyo/0115iyo.html
コメント
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kusさんコンバンワです。いやぁ四国の山を見直しました。雪山素晴らしいですね。今回天候の関係か雪山が引き立つ光の加減(陰影)がこれまた素晴らしい。通常は抜ける青空、光る雪面、日向と影のコントラストが定番となる雪山写真ですが、まるでどこぞ屋の山岳写真家に間違える様な画像を多数拝見しました。今回は何か思う所があったのでしょうか?
山行よりもそちらが気になってしまい申し訳ございません。スノーシューを楽しめた山に乾杯です。
kusmmkさん、こんばんは。
以前、N野県N野市はT隠高原でお会いした事のある田舎モノでございます。
kinta兄さんと同じく、素晴らしい四国の山!見直しました。
と言いますか、失礼ながら実は四国の山にこれほど雪が降っているとは知りませんでした
194号は国道でしょうか、比較的高所を通っていますが、四国でも国道に雪があると初めて知りました
そして相変わらずの精力的な山行、さすがです。
素晴らしい記録、拝見させていただきました。
kintaさん、おはようございます。
昨年12月に買ったカメラなんですが、まだ馴れません。
ラッセルでカメラのレンズが濡れたりして、今回の写真はちょっと苦労しました
いろいろなモードを適当に使いまわして撮影しましたが、誉めてもらいありがたいです。
写真は画像サイズを縮小してますが、他の画像処理は一切してません。
カメラの性能がいいんですね
13Bさん、おはようございます。
国道194号は愛媛と高知の山を通っていますが、県境の新しい寒風山トンネル(5.5kほとんど直線)の前後には雪はありませんでした。
トンネルを抜け、旧寒風山トンネル(寒風茶屋)に行く旧道に積雪がありチェーンを装着したしだいです
四国では今回の石鎚山周辺と剣山周辺が積雪が多いようです
人の入っていない雪山は魅力的です
四国の山でも、スノーシューを使える環境がありうれしいです
長野の雪山とは規模も積雪量も比べるまでもありませんが…
kusmmkさん、こんにちは。
みなさんコメントされていますが、雪の伊予富士
いい感じですね。
雪質も良さそうです。
四国からぞくぞくと届く雪山レコ、素晴らしいです
私もkusmmkさんのレコで四国のイメージが少し変わり
ました
youtaroさん、こんにちは。
雪の伊予富士は、その山容も独特で幻想的な感じもしました。
雪質もパウダーでした
そのおかげで、何回か深雪の斜面で難儀しました
四国での雪山のイメージは、あんまりありませんでしたが、昨年末からの山行でイメージは一新した感じです
kusmmkさん、長野か山梨にお里帰りされたかと思いました。見事な雪景色でびっくりしています。
こちらの北信並みですね。
登山口の標高も結構高いんですね。
sakusakuさん、こんばんは。
土日の休みなので、今回は山へ行ってました。
伊予富士や寒風山の雪景色は、四国にいることを忘れてしまいそうでした
でも、北信の雪の量とはとてもとても比較にはなりません
北信の山では思いっきり、2m以上積もった雪の斜面をスノーシューで駆け下ることが出来ましたが、流石にそれは無理でした
kusmmkさん こんばんは、新居浜のbergheilです。
冬の伊予富士はあまり行ったことがありませんが、
人が少ないだけに、スノーシューがちょうどいいのですね。
次は、晴れた日の寒風山はいかがでしょうか?
私のお気に入りの山です。
入山者が多いので、トレースは明瞭で、普通、ラッセルは必要ありませんが、
雪の量もまずまずで、頂上からの展望もなかなかですヨ。
bergheilさん、こんばんは。
今回は桑瀬峠まで行って、そこで寒風山にしようか伊予富士にしようか決めるつもりでした。
寒風茶屋の駐車場には20台以上の車が既にあったので、伊予富士に登る人もいるのかなと思ってましたが、桑瀬峠に出ると、伊予富士方面にはトレースが無かったので、これはスノーシューが使えるなと伊予富士に向かいました
寒風山にはまだ登ってないので、天気のいい時を狙って行きますね
kusmmkさん
なんか、長野県北部辺りの山の記録を見ているようですね。
当地はご存知の通り、乾燥で、周囲は黒々。
白峰三山、八ケ岳は白いですが、、、、
四国の山も結構、雪が降るのですね。
ちょっとびっくりもしています。
例年と同じくらいなのでしょうか、それとも多めでしょうか、、?
Y-chan
kusmmkさん こんにちは
稜線、霧氷、雪景色フェチの私はには「たまらんな〜!」って感じです。
先頭でラッセルされて大変だったと思いますが、後者
の方の気持ちも分かりますよ。(笑)
今年7回目の登山をされる女の子も足が丈夫になりますね。
羨ましいです。
Y-chanさん、こんばんは。
山梨出身なので、状況よく分かります。
甲府盆地の冬は空っ風が吹き、常時乾燥注意報が発令ですよね
鳳凰三山、甲斐駒・仙丈、八ヶ岳には、30年ほど前の年末年始に登ったことがありますが、結構積雪があったよう気がしてます。
雪の量はそんなに多くなくても、寒さは四国の比ではないですよね。
四国の山、と言っても石鎚山周辺の山の状況しか知りませんが、積雪にはちょっと驚いています
例年と比べて積雪がどうかは、この時期登っている方と話をしたことがないのでちょっと分かりませんが、ローカルニュースなどでは特に山の雪が多い少ないとの話題はありません。例年並みなんでしょうか
sumikoさん、こんばんは。
スノーシューで駆け下ろうとしましたが、笹に乗っている雪は笹の下までしっかり雪が入っている状況ではなかったので、雪の笹原下りは足を取られ雪まみれになりました
流石に長野北信の様に、なんの躊躇もなく雪の斜面を駆け下ることは出来ませんね。
もう体力的にもキツイですよ
霧氷は本当に綺麗でした
ラッセル(プチって感じでした。)の苦労(たのしみでもある。)が報われますね。
後続のパーティーが遅いので、てっきり途中で引き返してしまったのかと思いました。
そうであれば他の人のラッセルをあてに出来ない、と踏ん切りがつきました
バージンスノーにトレイルをつけるのは気持ちいいものです。
女の子、山の思い出いっぱい作って貰いたいですね
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