リベンジしました(^^)/ in ガチ須磨アルプスぅ♪

2018年10月21日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.3km
• 登り: 271m
• 下り: 305m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:06
• 休憩: 1:03
• 合計: 6:09

9:21 スタート地点
9:48 9:50 公園
10:07 10:10 支尾根取りつき
10:44 10:50 支尾根トップ
11:55 12:00 馬ノ背
12:12 12:38 支尾根取りつき
13:51 14:00 支尾根トップ
14:33 14:40 横尾山
15:10 15:15 公園
15:30 妙法寺駅
15:30 ゴール地点

天候

ピーカン☀ですっ。

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

神戸市営地下鉄　妙法寺駅

コース状況／危険箇所等

〇フリーでは無理と判りましたので、谷を詰めて（結構面倒）支尾根のトップに立ち、ロープを設置しながら懸垂下降で降りました。
●主稜線の縦走路に、ゴルジュハンマーで、ガツンと壁を登って這い出た所、ファミリーさんと遭遇して、女の子がびっくりしてしまいました。ごめんなさい。
〇馬ノ背まで登ってから、再度、谷に降りて、ロープを設置したルートを登攀しました。アッセンダーを装着していますので、大胆に登れました。（安心感があるので登れたと思います）
●途中、幅が20�冂�の痩せ尾根を渡る所は、ロープは設置できませんでしたので、めちゃんこ怖かったです。右も左も落差40mの崖っぷち。
●やはり、あの越えられない2mのボロボロ壁は、ロープを設置したから登れました（やや、ゴボウで💦）
●意外と、支尾根の樹林帯にも岩場があり、侮れなかったです。
〇横尾山に着いたときは、ほっとしました。やはり、整備された縦走路の有難みを　ひしひしと感じました。

イチローのCM効果なのか、本日も須磨アルプス縦走路は、人波がとぎれることはなく、大繁盛でした。

使用したロープは、30m(10mmのクライミング用）と13mと20mの（6mm）の補助ロープです。

谷底の取りつき点から、支尾根のトップまでの落差は、高度計で43〜44mありました。

その他周辺情報

妙法寺駅にお店色々あります。co−opやコンビニ等。

写真

10/21 8:22

本日・・・なんと14kg越え・・・重いっ💦

10/21 9:27

トレランの大会でしょうか・・・老若男女　元気に走っていました。私は、走るの苦手ですから無理ですぅ。

10/21 9:48

縦走路から離れたココは超静か。のびー。中高年は、念入りにストレッチ（笑）

10/21 10:00

今日こそは・・・待っていなさい( ｀ー´)ノ

10/21 10:07

今日は、先ず、ギリギリのルンゼを攻めます。

10/21 10:07

ルート取り。

10/21 10:26

絶対に、あのピークを落とさなきゃ。

10/21 10:27

結構キツイですよー。

10/21 10:33

急角度ですがなぁ・・・💦

10/21 10:37

あの小さい尾根を超えますと・・・

10/21 10:41

支尾根の上部に出ましたよー。

10/21 10:41

縦走路と並行に走る支尾根です。

10/21 10:44

出たっ。支尾根のピーク。

10/21 10:51

支尾根のピークから縦走路を見ています(^^)/。本日も数多くの方々が、通り抜けていますよ。（望遠）

10/21 11:01

さてと、松をアンカーにして　ロープ設営＆懸垂下降です。

10/21 11:05

降りるのは懸垂下降で、簡単ですけどぉ・・・登り返せるのかなぁ。💦

10/21 11:12

ここで、ロープの流れを変えます。ビレイの岩が心配ですが。。。崩壊せずに保ってね。

10/21 11:15

そろりそろりと　降りてきました。

10/21 11:24

あじゃ！　ロープの長さが足りません。

10/21 11:24

ココからは、めっちゃんこ危なげなよわーい木がアンカー＋補助ロープなので、不安です。

10/21 11:25

でも、降りるしかないですね・・・

10/21 11:28

ココから見ますと、須磨アルプスは本当にゴツゴツしていますねー。ボロボロなのですが・・・。

10/21 11:28

望遠で東山を撮りました。心配そうにずっとこっちを見らておられました。あそこからだと、この支尾根は、見た目の角度が垂直に見えるのですよ。

10/21 11:32

一度、ガクッとロープが緩んで、💦💦💦。やはり、細い幼木の支点（アンカー）に何かあったようですね・・・。

10/21 11:39

下から自分が設置したロープが見えています。登り返せないと、ロープを残置することになっちゃいます( ゜Д゜)

10/21 11:45

谷底に一旦降りて、また崖をよじ登り、やっとこさ六甲縦走路に飛び出しました。

10/21 11:47

やった。支尾根がよく見えています。

10/21 11:49

赤はフリー登攀で、青は懸垂下降です。

10/21 11:51

紅一点。まだまだ低山は青々としています。

10/21 11:55

馬ノ背。周りは超満員です。この格好…アイゼンにロープにゴルジュハンマー・・・に　皆さんドン引きぃー（笑）

10/21 12:12

しかも、こんな「奥の手」まで　準備してきました。

10/21 12:13

いざとなったら、打ち込んで支点や、ホールドにしようと・・・。

10/21 12:15

北海道アンパンの気持ち。

10/21 12:42

さぁ・・・登り返しですよっ！このロープの支点は、問題発生していますので、ロープには頼れません。

10/21 12:53

ココからは、支点もロープもしっかりとしていますので、大胆に登攀できましたっ(^^)/

10/21 12:53

結構、岩は立っています。

10/21 12:55

足元は滑りますっ。砕けますっ。

10/21 12:57

なんとか、難所を登り切りました。

10/21 12:58

ランニングビレイに到達し、解除します。

10/21 13:00

ココが、今まで登れなかった2mチョイのズルズル岩場です。谷底まで40mの落差・・・ちょいとインチキゴボウをしましたっ。

10/21 13:07

2mの岩のトップに上がると、子供さんの悲鳴が聞こえて来ました。UPで写真を撮ると・・・パパママ、しっかりとお子さんをフォローしてくださいね(^^)/

10/21 13:15

松の木アンカーに到着(^^)/

10/21 13:22

主稜線のキレットから　海が見えて綺麗です。貨物船がキレットの中を通過しています。ユーミンの歌かっ！

10/21 13:28

ココは、ノーロープでしたので、ちょいと心臓に悪ったです。大山の縦走路を思い出しました。

10/21 13:30

最後の壁に垂らしていたロープにアッセンダーを取り付けようとしたら・・・なんと　カムが5m以上下に転げ落ちてしまいましたっ💦　💦　( ゜Д゜)　がぁーん！

10/21 13:43

こいつを登る前に、アンカーを構築して、懸垂下降で、カムの救助をしますっ。だって、カムは、お値段張りますからっ。

10/21 13:44

ほいっ、カムくんを救出しましたっ。こんな痩せ尾根でセルフビレイも取れずに、支点構築、ロープ出して懸垂下降は、とっても危なかったです。

10/21 13:51

ほぇー。やっと　支尾根トップピークに到着です(^^)/

10/21 14:22

この角度からの須磨アルプスは、チョイとレアもん？ですよ(*^_^*)

10/21 14:23

げっ、支尾根のそのまた上の樹林帯の支尾根にも、まだまだ岩場があるんですねっ。

10/21 14:29

支尾根の支尾根・・・最後は、ぼっろぼろな　トラロープが残置されていました。

10/21 14:33

せっかくだから　横尾山に登りましたっ。標高312mがごっつい高く感じます（笑）

10/21 14:48

おおおー。登った支尾根を見下ろします。

10/21 14:52

本当に縦走路と谷を挟んで並行していますね。

10/21 15:04

広場に到着。先週はココでセルフ撮影時に疲れ果て、「どてっ」とコケマシタが、今日はなんだか　スカッとした気分(^^)/

10/21 15:09

やはり、中高年はストレッチで　終わらなきゃ。明日の筋肉痛防止？

10/21 15:15

蒼い空に、桜の葉が少しだけ赤みを帯びています。

10/21 15:36

ぷぅわーん。神戸市営地下鉄と相互乗り入れしている北神急行が来ました。

10/21 15:55

えっ、ハンバーガ−フェスタですと？　食べたい！　でもお値段が　高杉の巨木です。

10/21 16:00

コンビニでコレを下山後初めて　買いましたっ。うんまい！(*^_^*)

10/21 16:08

ぎんじが駅前まで迎えに来てくれましたっ。ってか　無視して外に向かって吠えまくってます。おいっ。メシぬくぞっ！

撮影機器：

RICOH WG-50 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

グローブ アイゼン 昼ご飯 ヘッドランプ ロープ ハーネス ヘルメット ロックカラビナ カラビナ クイックドロー スリング ロープスリング カム ナッツキー アッセンダー ハンマーバイル

感想

jyunntarou

3回目、2年越しに　ガチ須磨アルプス支尾根をコンプリートしました！
やはり、谷沿いに登り詰めてから、ロープを設置していかないと、ココは崩壊地ですので、フリーでは危険すぎます。
アッセンダーを装着しても、ゴボウだと腕力が無くなってしまいますので、ほぼロープに頼らずに登攀できました。
しかし、途中はロープが足らずに、フリーでの登攀は、大山の剣が峰⇔弥山のラクダの背を思い出しました(/ω＼)　ちょっぴりとスリリングです。
超えられなかった2mのピークは、ロープを設置していましたので、大丈夫でしたが、ココはフリーでは無理だと思います。技術力云々よりも崩壊してしまいますから・・・

でも、念願のガチ須磨アルプス支尾根を3度目の正直？で、突破できましたので、なんとなく嬉しいです(^^)/
登攀中の動画UPしました。↓