観音峰山 大峰の懐で見つけた色

2018年10月21日(日) [日帰り]

• GPS: 05:44
• 距離: 12.5km
• 登り: 867m
• 下り: 1,040m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:29
• 休憩: 1:07
• 合計: 5:36

距離 12.5km 登り 867m 下り 1,047m

9:21 観音峰山登山口
10:39 10:46 観音峰展望台
11:29 11:46 観音峰山
12:18 12:35 観音峰展望台
13:18 13:20 観音峰山登山口
14:01 14:10 みたらい渓谷分岐
14:37 14:52 MORIKURAさん
14:57 天川川合バス停

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き: 下市口駅からバス 観音峰登山口BS
帰り: 天川川合BSから下市口駅

コース状況／危険箇所等

よく整備されてました。

写真

10/21 9:17

観音峰登山口BS。このまま沢沿いに北へ向かうと洞川温泉。道路脇のカエデは赤と緑のグラデーショ。

10/21 9:19

バス停からショートカットで登山道に合流できそうな破線を進みましたが、ルート消滅。おとなしく引き返す。

10/21 9:26

正規の登山口へ。

10/21 9:26

まずは展望台へ。2.2�辧�

10/21 9:32

非常に整備されてます。階段多め。

10/21 9:34

「南朝文化ゾーン」

10/21 9:35

「奥吉野天川南朝物語」南北朝の動乱を南朝中心に�　銑イ泙琶�語風パネルとしてルート上に。全部掲載は割愛しますが、南北朝ファンの自分も改めて楽しみました。

10/21 9:35

ちなみにこちらが観音水。

10/21 9:42

すこしなだらかに。

10/21 9:46

第一展望台からの見通しはやや手狭。

10/21 10:01

展望台まではあと1�劼阿蕕ぁ�

10/21 10:04

植林の中を九十九折に。

10/21 10:09

何かの遺構かな。

10/21 10:11

木々の間から少しだけ眺望。

10/21 10:14

いつの間にか天然林。まだ緑が多い標高1000m少々。

10/21 10:15

観音平に到着です。

10/21 10:15

休憩所もあります。

10/21 10:15

菊の御紋。近代の皇室とも縁があらせられる模様。

10/21 10:16

見上げると、先っちょだけ色づき始めているよう。

10/21 10:29

展望台へ向けてラストの急登。汗もかなりかきました。

10/21 10:35

きみとぼくのやくそくだよ。

10/21 10:37

真っ青な空に突き立つススキの出迎え。

10/21 10:40

展望台の碑には多くの人が休憩中。

10/21 10:38

南に弥山・八経ヶ岳・頂仙岳。

10/21 10:47

逆光の中の弥山・八経ヶ岳核心部。

10/21 10:41

東に稲村ヶ岳・大日山。

10/21 10:47

バリゴヤの頭。

10/21 10:42

西は高野山から紀伊山地西部。陣ヶ峰や荒神岳が見えてます。

10/21 10:44

おなじみ金剛山・葛城山。

10/21 10:43

ここから先、手前のパッチワークなピークを越えて、右奥観音峰山山頂目指します。

10/21 10:45

逆光を受けて黄金色に。

10/21 10:45

もういっちょ。良い天気で良かった。

10/21 10:50

では、ロープに沿って北進。

10/21 11:04

10分少々で手前ピーク到達。

10/21 11:05

隙間からは、先程の展望台からは見えなかった行場、西の覗。思い出す2か月前、ついこの間。

10/21 11:07

少し赤く色づいた葉が見え始めた1250m越えあたり。

10/21 11:09

尾根筋を一旦下ります。

10/21 11:12

大小、倒木が目立ち始めました。通行には大きな影響はなかったです。

10/21 11:15

これは巨木が根こそぎ。

10/21 11:17

緑・黄・橙が入り乱れるカエデと落葉した白い木、青空。

10/21 11:21

踏み跡もありますが、分かりにくい箇所も。テープを目印に。

10/21 11:26

山頂手前の登りから、植林と天然林の境目を。

10/21 11:31

夏の大峰でよく見かけた紫色のトリカブト。時期もそろそろ終わりでしょうか。

10/21 11:33

山頂到着。三等三角点「観音峰」

10/21 11:34

1348m。精度はまずまず。しばしクールダウン。

10/21 11:37

この日履き下ろしのシリオPF302。履き心地上々。何時もはそれ程気にしない他の人の脚元を見ると、この日だけで2人も恐らく同じ登山靴を発見しワロタ。

10/21 11:38

展望はありませんが、明るい山頂です。

10/21 11:52

引き返します。登りは余り周りを見る余裕がなかったかもなので、その分下りで紅葉の始まりを感じつつ駆け下りる。いや駆けてないけど。

10/21 11:53

10/21 11:54

10/21 11:58

行きは気づきませんでしたが、例の巨木の倒木の根っこに赤テープが巻かれていたよう。こちらから巻くよろし。

10/21 12:03

鮮やかな紅葉だなと見ると、丁度背後に大日山。素人の絵心が少し疼く。

10/21 12:13

偽ピークからの下り、ここは滑り易かったので注意深く。

10/21 12:16

観音峰展望台よ、私は還ってきた

10/21 12:18

わけいつてもわけいつても銀の山

10/21 12:24

青いカナブン（？）は初めて見たかも。

10/21 12:35

碑に腰を下ろし、眼前に稲村ヶ岳でおにぎりという至高タイム。

10/21 12:35

更にズーム。複雑な地形と入り乱れる色合いは、とても人智が及ぶ所ではないと思いつつ。

10/21 12:42

本当に惜しいが、サラバ。

10/21 13:23

という訳で40分程で登山口に下山。左のみたらい渓谷目指します。

10/21 13:28

遊歩道として整備されてます。しかしここで問題発生。ズームレンズの故障、広角側まで回らない事案が。渓谷楽しみなのに、これは残念w

10/21 13:30

この辺りの紅葉はもう後2週間ぐらいなんかな。絶景を想像。

10/21 13:32

渓谷の合間に望めたのは八経ヶ岳？頂仙岳？

10/21 13:38

水面まで初めて降りて来られる場所。清流。

10/21 14:02

話には聞いてたが、本当にエメラルドグリーン。iPhone画質なのがちと惜しい。

10/21 14:03

荒々しい川面。

10/21 14:11

静かな川面。

10/21 14:10

スローシャッターで。

10/21 14:10

みたらい渓谷分岐。食事処なんかもあります。ここから川合まで国道ぶらぶら。

10/21 14:12

振り返ると渓谷の先の小山が鮮やか。

10/21 14:30

道路端で野菊で。そういえば間もなく菊花賞発走だ。

「♪開いってます あなたの…」いやいや、アマゴ・アユも置いている地元の食料品店。ビールを購入したのはワタシです、お店のお姉さん。

10/21 14:57

天川川合のバス停到着。お疲れ様！

10/21 16:23

満員のバスを立ちっぱなしで漸く下市口駅。ええい奮発、「青」の交響曲。おあとがよろしいようで。

撮影機器：

PENTAX K-5 II s PENTAX

iPhone 6s Plus Apple

感想

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去年の10月、特に日曜はほぼ雨で壊滅だったのが、
お釣りがあるくらいのこの日の快晴。

始まりかけの紅葉や澄み渡った清流。
モノクロの冬を前に、
自然はこれ程様々な「色」を作り出すのかと、
改めて感じ入った観音峰山でした。