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Yamareco

記録ID: 1624530
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
近畿

高島トレイル)国境〜三国山〜赤坂山〜寒風〜マキノ高原

2018年10月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:15
距離
19.7km
登り
1,368m
下り
1,602m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:09
休憩
1:01
合計
8:10
距離 19.7km 登り 1,369m 下り 1,603m
9:08
0
スタート地点
9:08
82
愛発越
10:30
10:36
93
乗鞍岳
12:09
12:23
74
猿ヶ馬場山
13:37
13:42
30
三国山
14:12
14:22
15
明王の禿
14:37
14:47
8
赤坂山
14:55
15:03
47
粟柄越
15:50
15:57
72
寒風
17:09
17:10
8
林道出合
17:18
0
マキノ高原温泉さらさ
17:18
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
スタート:JR湖西線マキノ駅からコミュニティバスで国境バス停
ゴール:マキノ高原温泉サラサ バスの出発時刻まで時間があったので メタセコイヤ並木を見に歩いて コミュニティバス寺久保から乗車JRマキノ駅まで
コース状況/
危険箇所等
台風による倒木はほとんど対処されていて、登山道のわきにその後が残っているところもあった。三国山への登山道で風倒木が登山道を塞いでいるところが一ヶ所あった。黒河峠から赤坂山へは25年前に登ったことがある。昔は危険な場所はなかったように思うが、登山道の崩壊のため危険なところ、歩きにくいところが少しあった。粟柄越から寒風まではススキ等で登山道(踏み跡)が見えず、分かりにくいところもあった。全般的に登山道が洗掘されているところも多かった。
往路 JR 京都 7:00発>8:07着 近江今津 8:14発>8:21着 マキノ
バス マキノ駅 8:46発>9:06着 国境
全国的に快晴の登山日和である。
2018年10月21日 08:32撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 8:32
往路 JR 京都 7:00発>8:07着 近江今津 8:14発>8:21着 マキノ
バス マキノ駅 8:46発>9:06着 国境
全国的に快晴の登山日和である。
高島トレイルの起点です
2018年10月21日 09:04撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 9:04
高島トレイルの起点です
地図・ガイドライン・ルール
2018年10月21日 09:05撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 9:05
地図・ガイドライン・ルール
国境バス停まで運んでくれたコミュニティバス
2018年10月21日 09:05撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 9:05
国境バス停まで運んでくれたコミュニティバス
国境スキー場 ここから登ります
2018年10月21日 09:12撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 9:12
国境スキー場 ここから登ります
リフト降り場まで登ってきました
2018年10月21日 09:28撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 9:28
リフト降り場まで登ってきました
山に向かって右端から登山道が始まります
2018年10月21日 09:30撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 9:30
山に向かって右端から登山道が始まります
積雪のためでしょうか? 幹がかなり曲がってます
2018年10月21日 09:31撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 9:31
積雪のためでしょうか? 幹がかなり曲がってます
歩きやすい道です
2018年10月21日 09:36撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 9:36
歩きやすい道です
琵琶湖が見えてきました
2018年10月21日 09:48撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 9:48
琵琶湖が見えてきました
要所に高島トレイルの道標があります
2018年10月21日 10:01撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 10:01
要所に高島トレイルの道標があります
乗鞍岳には避難小屋のような建物が視界を塞いでいます
2018年10月21日 10:34撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 10:34
乗鞍岳には避難小屋のような建物が視界を塞いでいます
草地になり一気に視界が広がります
明王のハゲや赤坂山が見えました
今日はあそこまで行くんだ!
2018年10月21日 10:45撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 10:45
草地になり一気に視界が広がります
明王のハゲや赤坂山が見えました
今日はあそこまで行くんだ!
あっ、これが体格測定階段だ (^o^)
2018年10月21日 10:46撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/21 10:46
あっ、これが体格測定階段だ (^o^)
この辺りは山頂付近は草原です
2018年10月21日 10:51撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 10:51
この辺りは山頂付近は草原です
すすきの向こうは琵琶湖、竹生島も
2018年10月21日 10:53撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 10:53
すすきの向こうは琵琶湖、竹生島も
ブナの木が曲がっています
2018年10月21日 10:55撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 10:55
ブナの木が曲がっています
気持ちのよいブナの森です
2018年10月21日 10:55撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/21 10:55
気持ちのよいブナの森です
2018年10月21日 10:57撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/21 10:57
強風のため根こそぎ倒れたブナ
2018年10月21日 11:00撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 11:00
強風のため根こそぎ倒れたブナ
2018年10月21日 11:18撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 11:18
歩きやすい道です
2018年10月21日 11:33撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 11:33
歩きやすい道です
右側に送電線がない鉄塔
左にも鉄塔は2つしか無く途切れています
試験用でしょうか?
2018年10月21日 11:38撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 11:38
右側に送電線がない鉄塔
左にも鉄塔は2つしか無く途切れています
試験用でしょうか?
日本海が見えます
若狭湾、美浜町です
2018年10月21日 11:40撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/21 11:40
日本海が見えます
若狭湾、美浜町です
琵琶湖も見えます
2018年10月21日 11:51撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 11:51
琵琶湖も見えます
猿ヶ馬場山山頂 標高651.7m
トレイルからは少し離れています
トレイルに戻るのに道の無いところを歩いています
2018年10月21日 12:10撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 12:10
猿ヶ馬場山山頂 標高651.7m
トレイルからは少し離れています
トレイルに戻るのに道の無いところを歩いています
この辺りはしっかりした歩きやすい道です
2018年10月21日 12:28撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 12:28
この辺りはしっかりした歩きやすい道です
途中からポッキリ折れています
2018年10月21日 12:35撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 12:35
途中からポッキリ折れています
黒河峠にはトイレがあります
2018年10月21日 12:45撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 12:45
黒河峠にはトイレがあります
黒河峠 ここは非舗装の林道です
2018年10月21日 12:47撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 12:47
黒河峠 ここは非舗装の林道です
赤坂山登山口
2018年10月21日 12:47撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 12:47
赤坂山登山口
アザラシ岩
2018年10月21日 13:08撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
2
10/21 13:08
アザラシ岩
紅葉はこれからです
2018年10月21日 13:17撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 13:17
紅葉はこれからです
小さな湿原には木道が設置されています
2018年10月21日 13:21撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/21 13:21
小さな湿原には木道が設置されています
琵琶湖の向こうに伊吹山が見えます
2018年10月21日 13:22撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/21 13:22
琵琶湖の向こうに伊吹山が見えます
三国山への登山道は倒木で1ヶ所塞がれていました
2018年10月21日 13:29撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 13:29
三国山への登山道は倒木で1ヶ所塞がれていました
三国山山頂  標高876.3m
見晴らしはありません
2018年10月21日 13:38撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 13:38
三国山山頂  標高876.3m
見晴らしはありません
2018年10月21日 14:07撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 14:07
明王の禿が見えました
2018年10月21日 14:08撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/21 14:08
明王の禿が見えました
明王の禿から赤坂山にかけての稜線にはとんでもない強風が吹いていました
2018年10月21日 14:20撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 14:20
明王の禿から赤坂山にかけての稜線にはとんでもない強風が吹いていました
明王の禿のテッペンには崖っぷちに行かないように柵がある。
2018年10月21日 14:24撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 14:24
明王の禿のテッペンには崖っぷちに行かないように柵がある。
明王の禿の絶壁を西側から
2018年10月21日 14:26撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/21 14:26
明王の禿の絶壁を西側から
赤坂山山頂より見た琵琶湖
2018年10月21日 14:37撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/21 14:37
赤坂山山頂より見た琵琶湖
赤坂山山頂 標高 823.8m
2018年10月21日 14:37撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 14:37
赤坂山山頂 標高 823.8m
強風です
2018年10月21日 14:51撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 14:51
強風です
赤坂山には25年ほど前に来てるはずだが、何も覚えてない。しかし、こんなにしんどくは無かったはず。歳をとったものだ。滋賀県には強風注意報が出ていたほどで、とても寒かった。「寒風」よりも寒い風が吹いていた
2018年10月21日 14:54撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 14:54
赤坂山には25年ほど前に来てるはずだが、何も覚えてない。しかし、こんなにしんどくは無かったはず。歳をとったものだ。滋賀県には強風注意報が出ていたほどで、とても寒かった。「寒風」よりも寒い風が吹いていた
粟柄越から下りる予定でしたが、予定より30分ほど早かったのでもう少し足を伸ばしました
2018年10月21日 14:56撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 14:56
粟柄越から下りる予定でしたが、予定より30分ほど早かったのでもう少し足を伸ばしました
ススキで道を見失い、しばらくの間あらぬ方向にさまよい歩いた。
2018年10月21日 14:59撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 14:59
ススキで道を見失い、しばらくの間あらぬ方向にさまよい歩いた。
2018年10月21日 15:04撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
10/21 15:04
ずっと強風が吹いています
このあたりはススキの草原で踏み跡が見づらい場所があります
2018年10月21日 15:17撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 15:17
ずっと強風が吹いています
このあたりはススキの草原で踏み跡が見づらい場所があります
2018年10月21日 15:23撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 15:23
今日撮影した唯一の花
2018年10月21日 15:30撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 15:30
今日撮影した唯一の花
メタセコイヤ並木を上から見ています
2018年10月21日 15:30撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/21 15:30
メタセコイヤ並木を上から見ています
メタセコイヤ並木のアップ
2018年10月21日 15:30撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
2
10/21 15:30
メタセコイヤ並木のアップ
若狭湾が時々見えます。
2018年10月21日 15:38撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/21 15:38
若狭湾が時々見えます。
ここも草原です
2018年10月21日 15:43撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 15:43
ここも草原です
いろいろあったのでしょう
2018年10月21日 15:49撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 15:49
いろいろあったのでしょう
ブナ林の中を歩きます
2018年10月21日 15:49撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 15:49
ブナ林の中を歩きます
寒風 視界が広がります
2018年10月21日 15:50撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/21 15:50
寒風 視界が広がります
マキノスキー場へ一気に下ります
2018年10月21日 15:51撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
10/21 15:51
マキノスキー場へ一気に下ります
マキノスキー場の登山口に到着
さらさはもう少し下にあります
2018年10月21日 17:09撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 17:09
マキノスキー場の登山口に到着
さらさはもう少し下にあります
メタセコイヤ並木へ行きましたが、日没の方が早かった (^^ゞ
2018年10月21日 17:49撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10/21 17:49
メタセコイヤ並木へ行きましたが、日没の方が早かった (^^ゞ
ここまで歩くと延べ20kmになる。疲れた。
2018年10月21日 17:53撮影 by  Canon EOS 9000D, Canon
2
10/21 17:53
ここまで歩くと延べ20kmになる。疲れた。

感想

前から気になっていた高島トレイルを歩いてきました。
予想通り遠く、行き帰りに時間がかかったのが難点。
しかし、好天に恵まれて、気持ちのよい山行になりました。

国境行きのバスの始発はマキノ8:46発、国境9:06着。
もう少し早ければ行程が楽になるのですが、仕方ありません。
今回国境でバスを降りたのは私たち3名だけでした。
スタートからゲレンデを登っていきます。
リフト降り場までは特に道は無く、どこでも歩けるようです。
登山道はリフト降り場から山へ向かって右手奥から始まります。
小さなトレイルの道標と黄色いテープが案内してくれます。
しばらく登ると琵琶湖の展望が広がります。竹生島も見えます。
稜線に出ると草地が登場、芝生状のところもあります。
登り下りをくり返しながら進むと乗鞍岳山頂です。
四角い地味な建物が視界を塞いでいて、圧迫感があります。
もう少し進むと、草原の稜線になり視界が広がるようになります。
無線中継の鉄塔がいくつか並んで、さらに遠くに明王の禿、赤坂山が見えます。
途中に階段がありますが、手すりが歪んでいて狭くなっているところがあります。
事前にヤマレコを見ていたので、思わず笑ってしまいました。
道はすすきの草原からブナの林の中を通って行きます。ブナは積雪のためか、根元近くが大きく曲がっています。台風の影響か、根こそぎ倒れたものもいくつかありました。登山道はきちんと整備されていて歩きやすい道が続いています。
送電線の鉄塔が登場したところで道が直角に曲がっているところが2ヶ所。
2つめの場所は見晴らしがよく若狭湾も見えます。
しばらく下りが続いて、また登ります。
トレイルを少し外れて猿ヶ馬場山へ寄りました。見晴らし無しの三角点です。
どこでも歩けそうな斜面だったので、トレイルに戻るために少しショートカットしました。さらにトレイルはブナの林を登り下りしながら続いています。
唐突に林道へ出ました。黒河峠です。
立派なトイレがあります。ここから赤坂山歩道の大きな道標が登場します。
ここからは25年前に歩いたことがある道です。
その間に道は流水に浸食されて大きな溝ができていたり、道が削られて細くなったり、ずいぶん傷んでいるように思いました。慎重に歩けば何ら問題はないでしょうが、やや気を遣う道になっているように思いました。
三国山にもトレイルを外れて行きました。途中、2本の木が登山道の真ん中で倒れて道を塞いでいました。問題なく迂回できます。まっすぐ続く坂道を登り切って三国山の山頂です。この三角点も見晴らしはありません。標高873.6mは本日の最高峰でした。
また、トレイルに戻りしばらく行くと、明王の禿に出ます。
ここから赤坂山にかけての稜線では吹き飛ばされそうな強い風が吹いていました。
目の前には琵琶湖がひろがり、朝から歩いてきた山も見渡すことができます。
明王の禿からひと登りで赤坂山に到着します。
足下にはマキノの町が広がっており、メタセコイヤの並木もまっすぐ伸びています。
赤坂山から南へ続くなだらかな稜線はススキの草原。
強風にあおられながらしばらく下ると粟柄越に到着です。
予定では、ここからマキノ高原へ下山でしたが、予定より30分早いので、寒風まで足を伸ばすことにしました。次回の高島トレイルのためにはその方が良いと判断したわけです。
強風にあおられるススキの草原をまた登り下りしていきます。そのため一部踏み跡が分かりにくい所もありました。
ススキはなくなっても、ゆるゆると草原の登り下りが続きます。
若狭湾が見えるところもありました。
ブナの林へ入り、開けた場所に出たところが寒風でした。
琵琶湖方面の展望が見事です。
ここから先は、いつかわからないけれど次回にと言うことで、マキノ高原へ下りました。
はっきりした尾根道ですが、ずいぶん流水に削られて谷になっています。風倒木がかなりたくさんあったようで、途中に大量に処理された倒木が目立つところもありました。きちんと整備していただいてありがたいことです。ひたすら下ってマキノ高原登山口に到着しました。
温泉さらさには寄らず、メタセコイヤ並木へ向かいましたが、日没に間に合いませんでした。残念!

高島トレイルはやはり魅力的なトレイルだと思いました。
途中、前半に出会った方々は国境まで自家用車で来られていて戻ると言われていました。赤坂山周辺は交通の便がいいので歩きやすく、景色の良いコースです。しかし、この続きがアクセスが大変困難で、どうしようかと悩んでいるところです。
今回のペースでは、この続きを水坂峠まで歩くには12時間ほどかかりそうで、季節の選択と交通手段が悩ましい所です。テントを背負うとペースが落ちるし、熊さんもたくさんいらっしゃるようだし・・・
でも、そのうちに行きたいと思っています。

いよいよ高島トレイルに着手する。稜線からの眺めが良い。さて次の行程は何時になるのか。

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