悲願の八海山
- GPS
- 04:31
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,049m
- 下り
- 1,038m
コースタイム
- 山行
- 3:37
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 4:26
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウェイ車中でアナウンスしていたが、6合目辺りまで泥濘が多い。 八ツ峰の鎖場はやはり怖かった、特に下り。 下山時は迂回路を使用したがこちらも滑りやすそうな急な坂や非常に幅の狭い岩のトラバース道、鎖場もあってなかなか危険。 |
その他周辺情報 | 見晴らしの湯こまみ 露天風呂から越後三山が見えて最高 |
写真
感想
連休が決まってから四方八方に計画をたて、天気次第でどこにでも行ける準備をしていたが今回の八海山から翌日の東北方面が本命の計画。
数年前に計画したまま行くチャンスを逃し、その後悪天候や体重増加などで鎖場多発地帯のこの山になかなか行けなかった。ようやく今回登ることができたが非常に運良く快晴での登山。
ロープウェイも難なく始発に乗り、マイペースでスタート。
しかし今回は下山後に大移動が控えていたので久しぶりに急ぎ足での山行になった。
気がつけば八ツ峰の手前まで荒い息で到達。
そこでは先行していた同じロープウェイに乗っていた俊足の女性ハイカー。八ツ峰 と迂回路の分岐を尋ねられGPSで確認。ここでいいだろうという分岐で八ツ峰にアタックしたら最初のピークを巻いてしまった。
女性に申し訳なく思いいそいそと逃げるように今度は先行したが鎖場が、特に下りが怖くて最後の大日岳下降の時は膝がガクガクしてしまった。
それでも始発ロープウェイ組では一番乗りで入道岳に到着。少しすると俊足の女性も到達。
「あれ?呆気なく着いちゃいましたね♪」と言われてヘトヘトグダグダの私は苦笑いするしかプライドを保てなかった。
目の前の越後駒ヶ岳を眺めて登山したときを懐古し、まだ未踏の中ノ岳を眺めて登山意欲を沸かせ後ろ髪引かれながら下山。
迂回路も噂通り難敵でだいぶ神経がすり減った。ようやく紅葉やら黄葉やらを堪能したのは泥濘の残る6合目を過ぎた頃だった。
気がつけばスリリングな道のりのために行動中は蒸しパン二かじりだけ。 車移動中に残したパンなどをつまみながら温泉へ。少し離れたところにある温泉からようやくゆっくり眺めた八海山は、裏側に回ってきた為に八ツ峰のギザギザが全く見えず。
それでもまたひとつ、眺めて懐古出来る山が増えたことに誰ともなく感謝の思いを持つのだった。
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