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Yamareco

記録ID: 1625567
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

夢の槍ヶ岳*無謀にも新穂高から日帰りに挑戦!

2018年10月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
23.0km
登り
2,118m
下り
2,102m

コースタイム

日帰り
山行
15:45
休憩
1:21
合計
17:06
2:30
2:30
19
2:49
2:49
197
6:06
6:18
89
7:47
7:47
96
9:23
9:23
13
9:36
9:36
36
10:12
10:12
38
10:50
10:50
33
11:23
11:23
89
12:52
12:52
93
14:25
14:44
120
16:44
16:44
34
17:18
17:18
48
18:06
18:06
9
天候 快晴でございました!!(>▽<)
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
辰野町で開催された平出和也さんの講演会後に安房トンネルを抜けて新穂高へ。
深山荘近くの登山者用駐車場が満車になっていることを恐れていましたが、かなり余裕がありました。2.5時間仮眠後スタート。
コース状況/
危険箇所等
沢が危ない!!!(><)足が短くて沢を飛べない〜、無理だと一度は諦めましたが、とても親切な方に助けていただきました。それと槍の穂先。雪で滑りそうで冷や汗だくだくでした。
その他周辺情報 下山後、あらかじめ予約を入れておいた民宿たきざわさんの貸切風呂(500円)を利用。冷え切った体があったまりました♪
予約できる山小屋
槍平小屋
知人に教えてもらった平出和也さんの講演会に参加してから槍へ。整理券は開場2時間前に配布。無事もらえました。
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知人に教えてもらった平出和也さんの講演会に参加してから槍へ。整理券は開場2時間前に配布。無事もらえました。
講演会前、気さくにピオレドール賞のトロフィーを見せてくれる平出さん。意外と華奢です。
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講演会前、気さくにピオレドール賞のトロフィーを見せてくれる平出さん。意外と華奢です。
講演では登山を辞めようと思った時のお話しに泣きました。終了後ダッシュで会場を出て新穂高まで運転2時間半。
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講演では登山を辞めようと思った時のお話しに泣きました。終了後ダッシュで会場を出て新穂高まで運転2時間半。
登山者用駐車場で仮眠。周りの人は12時頃出発される方もいましたが、寒さと眠さでグダグダして深夜1時20分頃出発。
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登山者用駐車場で仮眠。周りの人は12時頃出発される方もいましたが、寒さと眠さでグダグダして深夜1時20分頃出発。
外はもんのすごく寒!!登山指導センターのおトイレ最高にあったかい!!(しばらく出られない)
外はもんのすごく寒!!登山指導センターのおトイレ最高にあったかい!!(しばらく出られない)
前に進めず、ぬくぬくしているうちに登山開始が1時間後に。さ、行きますよ〜
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前に進めず、ぬくぬくしているうちに登山開始が1時間後に。さ、行きますよ〜
この辺りで後ろから男性に抜かされ、とても感じの良い人だったので出来るだけついて行きました。この後、沢を渡れない事態が発生。先に渡った男性も渡れる所を一緒に探してくれたのですが見つけられず、それ以上時間をロスさせてはいけないので先に行ってもらいました。しばらく探して諦めて帰ろうとしたら、なんとその方が戻ってきてくれてストックを貸してくださったのですが、怖くて渡れず。すると後ろから男女2人がやってきて、その方達にも手伝っていただいてようやく渡ることが出来ました。ご親切な方に助けていただいたお陰です!一人では無理でした。
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この辺りで後ろから男性に抜かされ、とても感じの良い人だったので出来るだけついて行きました。この後、沢を渡れない事態が発生。先に渡った男性も渡れる所を一緒に探してくれたのですが見つけられず、それ以上時間をロスさせてはいけないので先に行ってもらいました。しばらく探して諦めて帰ろうとしたら、なんとその方が戻ってきてくれてストックを貸してくださったのですが、怖くて渡れず。すると後ろから男女2人がやってきて、その方達にも手伝っていただいてようやく渡ることが出来ました。ご親切な方に助けていただいたお陰です!一人では無理でした。
気温が予想以上に低く、木道はつるっつる。
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気温が予想以上に低く、木道はつるっつる。
光が足りなくて見辛くなってしまいましたが、ナナカマド凍ってます。(><)
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光が足りなくて見辛くなってしまいましたが、ナナカマド凍ってます。(><)
槍平小屋に着いたーと思ったら、沢で助けてくださった方も居てくれて、色々お話しをしました。物凄く本格的な登山をされている人でした。
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槍平小屋に着いたーと思ったら、沢で助けてくださった方も居てくれて、色々お話しをしました。物凄く本格的な登山をされている人でした。
槍平小屋にテント泊されていた方が、立ちながらラーメンを食べていました。うっかり地面に座ると凍っているため、お尻が濡れるんですよね。(^^;)
槍平小屋にテント泊されていた方が、立ちながらラーメンを食べていました。うっかり地面に座ると凍っているため、お尻が濡れるんですよね。(^^;)
振り返ると、ダイナミックな景色が!!
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振り返ると、ダイナミックな景色が!!
最終水場通過。水が豊富なので、補給は困らないです。
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最終水場通過。水が豊富なので、補給は困らないです。
徐々に朝日が山々を照らします。
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徐々に朝日が山々を照らします。
暗闇で観た無数の星空と、雲一つない空の青さと一日中贅沢なお天気です。
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暗闇で観た無数の星空と、雲一つない空の青さと一日中贅沢なお天気です。
光に照らされると気持ちも少しずつ安心しました。
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光に照らされると気持ちも少しずつ安心しました。
足元に雪が積もっていることに気付きました。
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足元に雪が積もっていることに気付きました。
低い体感気温、足元の雪と氷、しかし絶景。自然の厳しさと素晴らしさをいっぺんに味わいました。
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低い体感気温、足元の雪と氷、しかし絶景。自然の厳しさと素晴らしさをいっぺんに味わいました。
千丈沢乗越分岐地点までキター!!登山開始から4時間。
千丈沢乗越分岐地点までキター!!登山開始から4時間。
景色もガラリと変わります。あそこのテッペンを目指すのかな?(よくわかってない)
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景色もガラリと変わります。あそこのテッペンを目指すのかな?(よくわかってない)
風が強く、手持ちの防寒着と手袋では堪えました。
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風が強く、手持ちの防寒着と手袋では堪えました。
飛騨乗越までが長くて本当に辛かった。
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飛騨乗越までが長くて本当に辛かった。
途中すれ違った人から、「前に通った人からエールを送ってくれるよう頼まれたよ。」と。沢を渡った時の人だ!嬉しい!!
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途中すれ違った人から、「前に通った人からエールを送ってくれるよう頼まれたよ。」と。沢を渡った時の人だ!嬉しい!!
呼吸が上がってひゅーひゅー言っていたら、すれ違った人がニヤっと笑って「これからですよ。」私もつられてニヤリ。おっしゃー頑張るぜ!
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呼吸が上がってひゅーひゅー言っていたら、すれ違った人がニヤっと笑って「これからですよ。」私もつられてニヤリ。おっしゃー頑張るぜ!
とは言え、100m上がるのも一苦労。
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とは言え、100m上がるのも一苦労。
早くお日様当たらないかな〜(><)
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早くお日様当たらないかな〜(><)
こういう時は心の中で「一歩一歩」を呪文みたいに繰り返す。
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こういう時は心の中で「一歩一歩」を呪文みたいに繰り返す。
前に進む以外の選択肢は無い!寒すぎて辛いけど。
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前に進む以外の選択肢は無い!寒すぎて辛いけど。
徐々に周りの山々にも光が当たり始める。
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徐々に周りの山々にも光が当たり始める。
100m上がるのがなんと長いことか!
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100m上がるのがなんと長いことか!
そしてまた100m!
どうしても数歩進んでは見上げて写真を撮ってを繰り返す。
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どうしても数歩進んでは見上げて写真を撮ってを繰り返す。
世界が刻々と変わってゆく様に感動。
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世界が刻々と変わってゆく様に感動。
一斉に幕が上がったかのように、晴れやかな景色に変わっていきます。
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一斉に幕が上がったかのように、晴れやかな景色に変わっていきます。
歩いている面にも、待望の太陽光が。
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歩いている面にも、待望の太陽光が。
太陽の光がこれほど嬉しいは!
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太陽の光がこれほど嬉しいは!
一気に気温が上昇し、風も穏やかになった。なんて快適なんだろう!!
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一気に気温が上昇し、風も穏やかになった。なんて快適なんだろう!!
太陽の力は偉大。
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太陽の力は偉大。
心の余裕からか空腹を感じ、おにぎりタイム。こんなに美味しいおにぎり(鮭)に出逢ったのは初めて!!(泣)
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心の余裕からか空腹を感じ、おにぎりタイム。こんなに美味しいおにぎり(鮭)に出逢ったのは初めて!!(泣)
飛騨乗越着いたよー!私としてはここが頂上でもいいくらい。でも、おにぎりで幾分回復したのでこのまま行きます。
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飛騨乗越着いたよー!私としてはここが頂上でもいいくらい。でも、おにぎりで幾分回復したのでこのまま行きます。
槍さま、こんにちは!!
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槍さま、こんにちは!!
飛騨乗越からの景色。
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飛騨乗越からの景色。
いろんな山が連なってます。縦走普通にしちゃう人もいるんですもんねぇ。
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いろんな山が連なってます。縦走普通にしちゃう人もいるんですもんねぇ。
3000m辺りからヤツが来ると覚悟していたのに、今回は吐き気・頭痛まったくナッシング!
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3000m辺りからヤツが来ると覚悟していたのに、今回は吐き気・頭痛まったくナッシング!
ゆっくり登って来ざるを得なかったのが良かったのかな。(苦笑)
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ゆっくり登って来ざるを得なかったのが良かったのかな。(苦笑)
道だと思ったら、テント場でした!!ここにテント張るんですか・・・
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道だと思ったら、テント場でした!!ここにテント張るんですか・・・
段々になっているテント場。
段々になっているテント場。
踏み跡が無いテント場。すぐに崖というシチュエーション。こ、怖いよ〜〜
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踏み跡が無いテント場。すぐに崖というシチュエーション。こ、怖いよ〜〜
うぉおおをぉお〜。来たよ、来たよ。槍ヶ岳山荘。
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うぉおおをぉお〜。来たよ、来たよ。槍ヶ岳山荘。
ライブカメラで毎日眺めていた山荘が目の前に!
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ライブカメラで毎日眺めていた山荘が目の前に!
どきどき・・・
振り返る。
そして、槍ヶ岳様が目の前に!!!
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そして、槍ヶ岳様が目の前に!!!
コレは宇宙と繋がってる色ですよ!
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コレは宇宙と繋がってる色ですよ!
周りの山々も天も地も、全ては繋がってます。
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周りの山々も天も地も、全ては繋がってます。
人は何故山に登るのか。
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人は何故山に登るのか。
そこに山があるから登るのです。
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そこに山があるから登るのです。
この絶景にもひとしきり感動した後、リュックをデポ(放置)して、持参した防災用ヘルメットを装着。見た目はあれですけど、無いよりはマシなのです。
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この絶景にもひとしきり感動した後、リュックをデポ(放置)して、持参した防災用ヘルメットを装着。見た目はあれですけど、無いよりはマシなのです。
さぁ行きますよ!
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さぁ行きますよ!
穂先に向けて登り始めました。
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穂先に向けて登り始めました。
岩にうっすら雪というオプション追加で
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岩にうっすら雪というオプション追加で
ガクガクぶるぶる・・・でも
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ガクガクぶるぶる・・・でも
沢でお世話になった方とまたお会いすることができて、すっごい励まされました。
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沢でお世話になった方とまたお会いすることができて、すっごい励まされました。
途中足が足りなくてすんなり登れない箇所がいくつかあって(汗)帰りのことを思うと変な汗が出てきたのですが
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途中足が足りなくてすんなり登れない箇所がいくつかあって(汗)帰りのことを思うと変な汗が出てきたのですが
なんとか30分程で登りました。怖かった・・・
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なんとか30分程で登りました。怖かった・・・
山頂から山荘を見る。高いよぉ。
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山頂から山荘を見る。高いよぉ。
山頂はほぼ貸し切り、3名のみ!一緒に記念撮影もしていただきました。楽しかった〜。でも怖くて真っすぐ立ててません。実はもしかしたら会えるかなぁと思っていた田中陽希さんの登頂は翌日でした。惜しい!
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山頂はほぼ貸し切り、3名のみ!一緒に記念撮影もしていただきました。楽しかった〜。でも怖くて真っすぐ立ててません。実はもしかしたら会えるかなぁと思っていた田中陽希さんの登頂は翌日でした。惜しい!
この景色をゆっくり堪能する心の余裕がなかったので、
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この景色をゆっくり堪能する心の余裕がなかったので、
集中が切れる前に下山。降りるのが下手で色々な方に道を譲っていただきました。皆さん本当にありがとう〜。
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集中が切れる前に下山。降りるのが下手で色々な方に道を譲っていただきました。皆さん本当にありがとう〜。
穂先から下山。怖かったよぉ(涙)ほっとしてお腹が空いておやつタイム。
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穂先から下山。怖かったよぉ(涙)ほっとしてお腹が空いておやつタイム。
無事に穂先から降りられたことに心から感謝です。皆さん慣れていてサクサク上り下りされていてスゴイです。
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無事に穂先から降りられたことに心から感謝です。皆さん慣れていてサクサク上り下りされていてスゴイです。
目標の10時頃登頂が叶ったので、日帰りで駐車場まで戻れそうです!よかった。
2
目標の10時頃登頂が叶ったので、日帰りで駐車場まで戻れそうです!よかった。
ほんっとうに色んな人に助けてもらってここまで来れました。来られて良かった!11時11分下山開始。
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ほんっとうに色んな人に助けてもらってここまで来れました。来られて良かった!11時11分下山開始。
飛騨乗越。ここで道を間違えましたが、先行者さん(山頂でご一緒した方と思われる方)が気付いてくれて難を逃れました。ありがとう〜!!
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飛騨乗越。ここで道を間違えましたが、先行者さん(山頂でご一緒した方と思われる方)が気付いてくれて難を逃れました。ありがとう〜!!
気合を入れ直します。しかし下りが得意なハズなのに一向に足が出ません。
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気合を入れ直します。しかし下りが得意なハズなのに一向に足が出ません。
と、後ろから追いついた方が。振り返ると沢でお世話になった人?!ん?なんで??先に行かれたはずでは?
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と、後ろから追いついた方が。振り返ると沢でお世話になった人?!ん?なんで??先に行かれたはずでは?
すごく気遣ってくださって、ストックの重要性を教えていただきました。持ち方とか色々と。もしかしてまた何処かでお会いできるかな?と思って期待をして連絡先を聞きませんでしたが、流石にこれが最後でした。
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すごく気遣ってくださって、ストックの重要性を教えていただきました。持ち方とか色々と。もしかしてまた何処かでお会いできるかな?と思って期待をして連絡先を聞きませんでしたが、流石にこれが最後でした。
ここから、色々な人に抜かれていきます。皆さんストックを上手に使ってカモシカさんのようです。男性も女性も上級者ばかり。
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ここから、色々な人に抜かれていきます。皆さんストックを上手に使ってカモシカさんのようです。男性も女性も上級者ばかり。
小さな石ばかりで歩きにくいとは言え、まぁ進まない。空は青く無音。
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小さな石ばかりで歩きにくいとは言え、まぁ進まない。空は青く無音。
このスピードで我慢するしかないなぁ・・・耐えました。
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このスピードで我慢するしかないなぁ・・・耐えました。
と、だんだん左足の甲が物凄く痛くなったので裸足になってみると、血管が不気味に浮き上がり、大きなミミズみたい状態。おやつを食べて休みましたが、痛みが増しました。
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と、だんだん左足の甲が物凄く痛くなったので裸足になってみると、血管が不気味に浮き上がり、大きなミミズみたい状態。おやつを食べて休みましたが、痛みが増しました。
乗越分岐。ひたすら耐え続ける。他は元気だから行ける大丈夫。
乗越分岐。ひたすら耐え続ける。他は元気だから行ける大丈夫。
見たことないミミズ腫れに正直不安でしたが、そういう時こそ「一歩一歩」
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見たことないミミズ腫れに正直不安でしたが、そういう時こそ「一歩一歩」
幸いなことに朝は滑りまくった木道が、午後は歩きやすくなっていました!
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幸いなことに朝は滑りまくった木道が、午後は歩きやすくなっていました!
最終水場。補給はせず、少しでも軽くして沢渡に備えます。
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最終水場。補給はせず、少しでも軽くして沢渡に備えます。
念願の槍平小屋。ここでトイレをして頭痛薬を飲んで
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念願の槍平小屋。ここでトイレをして頭痛薬を飲んで
お菓子でエネルギー補給をしたら、左足の痛みが劇的に軽減していきました。朝からトイレに行ってなかったのが血管膨張の原因のような気がします。
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お菓子でエネルギー補給をしたら、左足の痛みが劇的に軽減していきました。朝からトイレに行ってなかったのが血管膨張の原因のような気がします。
体が回復してきたので、どんどん楽しくなってきました♪
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体が回復してきたので、どんどん楽しくなってきました♪
加えて快適気温。ぽっかぽかの陽気で幸せ♪
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加えて快適気温。ぽっかぽかの陽気で幸せ♪
何度も帰りの沢を飛ぶイメトレをしながら歩く。
何度も帰りの沢を飛ぶイメトレをしながら歩く。
飛ぶ瞬間が近づいてきました。緊張が走ります。しかし思い切るのみです。
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飛ぶ瞬間が近づいてきました。緊張が走ります。しかし思い切るのみです。
すると対岸に人が休んでおられます!!しかも「そっちじゃない。飛ぶのはココ。」と指で指示してくれたので、思い切って
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すると対岸に人が休んでおられます!!しかも「そっちじゃない。飛ぶのはココ。」と指で指示してくれたので、思い切って
「リュックをキャッチしてください!!」とお願いしてほうり投げた後
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「リュックをキャッチしてください!!」とお願いしてほうり投げた後
ふんわりジャンプ。無事に渡り切ることが出来ました!!(ここが成功した時点で9割下山完了の心境)
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ふんわりジャンプ。無事に渡り切ることが出来ました!!(ここが成功した時点で9割下山完了の心境)
北陸から来られた方がそこにいなかったら、リュックと共に足を滑らせていたかも。今回は本当に助けてもらってばかりです。奇跡ですよこれは。
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北陸から来られた方がそこにいなかったら、リュックと共に足を滑らせていたかも。今回は本当に助けてもらってばかりです。奇跡ですよこれは。
気分が軽くなって、走って日のあるうちに穂高平小屋へ。振り返ると
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気分が軽くなって、走って日のあるうちに穂高平小屋へ。振り返ると
モウモウさん家族。深夜は全く気付かなかった〜。
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モウモウさん家族。深夜は全く気付かなかった〜。
最後に登山口手前で道を間違えそうになって不安になるも、無事下山。今回は15時間の山行でした。
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最後に登山口手前で道を間違えそうになって不安になるも、無事下山。今回は15時間の山行でした。
近くの貸切風呂(30分)で温まり、道の駅で車中泊。朝方の寒さには震えましたが、疲れてかなり寝られました。
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近くの貸切風呂(30分)で温まり、道の駅で車中泊。朝方の寒さには震えましたが、疲れてかなり寝られました。
朝の冷え込みはキツかったのですが、お日様が登ると一気に温かに。しかも今日も快晴!
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朝の冷え込みはキツかったのですが、お日様が登ると一気に温かに。しかも今日も快晴!
平湯神社にお参りして、一度通ってみたかった安房峠へ。
平湯神社にお参りして、一度通ってみたかった安房峠へ。
道幅が狭く怖い所もありましたが、景色が良くて紅葉も最高でした!
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道幅が狭く怖い所もありましたが、景色が良くて紅葉も最高でした!
思わず三脚立てて自撮り。どこの山かは知りません。
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思わず三脚立てて自撮り。どこの山かは知りません。
沢渡(?)の有料駐車場の前のお店に
沢渡(?)の有料駐車場の前のお店に
足湯があって堪能しました。筋肉痛が癒されますぅ。
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足湯があって堪能しました。筋肉痛が癒されますぅ。
帰りは木曽を抜けることにして、途中の奈川渡ダム。
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帰りは木曽を抜けることにして、途中の奈川渡ダム。
2度目の縁結神社。ひっきりなしにお参りの人が来ていてびっくり。人気なんですね。
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2度目の縁結神社。ひっきりなしにお参りの人が来ていてびっくり。人気なんですね。
飛行機雲もスッキリ見えました。
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飛行機雲もスッキリ見えました。
最後は、かの有名なお店を発見しました。
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最後は、かの有名なお店を発見しました。
goooooooo さんへ♪良かったらどうぞ!
2018年10月21日 10:17撮影 by  EX-ZR10 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/21 10:17
goooooooo さんへ♪良かったらどうぞ!

感想

北アルプスは近くて遠いイメージで、今まで一度も訪れていませんでした。
今年の山行は、甲斐駒+帰りの峠を歩くとか、富士山1合目からピストンなどを
行ってきたので、唯一名前を知っている槍ヶ岳に日帰りでチャレンジしても
良いかなと思えてきました。

とは言え、恒例の(?)走った後に吐いたりは相変わらずで
思うようにトレーニングが出来ず、自分の見立てでは成功は五分五分。
荷物準備も何日も前から検討を重ねましたが
山に選んでいただけるかどうかは、山のみぞ知る。
止むを得ない状況での撤退も想定はしていました。

今回、本気で諦めかけたのが濁流の沢渡りです。
暗闇の中、自分の足で飛べるイメージがまったく出来なかったので、
引き返して温泉にでも入って帰るのは仕方ない、甘くは無かった
と思いました。しかし諦めかけたその時に協力してくださる方々が!!
彼らのヘルプのおかげで私の槍ヶ岳登山は続行となり、
こうなったら登頂しないわけにはいかなぞ!と新たな使命感を感じました。

しかも助けてくださった方がこの後ずっと随所で気にかけてくださったので
一人で登ったのに、一人ではないような気がして頑張りれました。
この方には感謝してもしきれないです。
またお会いできたらいいなぁ。
ヤマレコやどこかの山のサイトにレコ残してくれてないかなぁ。(切実)


新穂高からの日帰りルートは、これまで様々な方のレコを読んで
私も出来るかもしれない?!と勝手に思ってはいたのですが
実際歩いてみたところ、私のような凡人レベルの人はいませんでした!

皆さん、慣れてらっしゃる。
上りも下りもスイスイ行けるのです。
1つはストックを上手く使われていたこと。
もう1つは歩き方が違うんじゃないかな。
ガレ場も謎の高速移動で下山されていていました。

あれが出来たらもっと山行が楽しくなるだろうしトレランも夢が広がるなぁ〜。

何はともあれ、楽しい思い出といつもの筋肉痛というお土産をもらって
家に戻れたことに感謝でいっぱいです。
楽しい山行をありがとうございました!

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コメント

そういえば!!
ヤマレコではなくでYAMAPに山行登録してました。勘違い
帰りの滝谷では無事に渡渉できましたね。お手伝いできて良かったです
そういえば、千丈分岐点の上でもお会いしていました。足の具合が悪いとのことで、別れた後でも無事に下山できるのか気になっていました。とにかくお互い無事に下山できて良かったです
2018/10/25 0:53
Re: そういえば!!
hiroyu555 さん、ありがとうございます!
ヤマレコではなくてYAMAPで書かれていましたか!
hiroyu555 さんのレコ探してみたのですが、別のお名前で書かれていますか?
発見できず・・・。

それと、裸足になっている時にもお会いしてたんですね〜(^^;)
あの後毒素(尿)を出したら痛みが減ったのですが、
みなさんトイレのタイミングってどのくらいなんですかね。
10時間は行かなすぎ??

滝谷の沢では本当にお世話になりました。
その後もお喋りしすぎて、足止めしてしまってごめんなさい〜💦
でもとっても楽しかったです♪またどこかでお会いできれば嬉しいです。(^^)
2018/10/25 8:38
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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